Jackery ポータブル電源 1000 Newを車中泊キャンプで使ってみた|ソーラーパネル・車載冷蔵庫EENOUR

Jackery ポータブル電源 1000 Newを車中泊キャンプで使ってみたら、長旅で車中泊やキャンプをする時に、スマホ、カメラ、LEDランタンの充電は必須。さらに快適度を増すために車載冷蔵庫EENOURの充電にも使います。連泊で走行充電できない時に、電源を確保できるポータブル電源は最適で、ソーラーパネルでは補いきれない安心感があります。
色々調べて、ついに買ってしまったのが、Jackery1000New、ソーラーパネル(100W)。
Jackery1000New、ソーラーパネル(100W)
EENOUR車載冷蔵庫D10(10L)
というのも北海道フェリー旅(富良野のラベンダー畑を見る)を計画していて、身の回りのスマホなどの充電のほか、車載冷蔵庫を使用する用途として、買わざるを得なかったというタイミングです。
北海道までフェリーで行くといくらかかるのかなど、調べてみましたので参考にご覧ください。

ポータブル電源が必要な理由
ポータブル電源の購入はキャンプを始めてから、その存在を知り、欲しいなとは思っていたものの、製品のアップデートの速度が早く、また高額であることもあり、安く買いたいなとはセールをみては物怖じしてしまい、なかなか買うことができませんでした。
そんな中、Jackeryのポタ電が軽量コンパクトになったことで、一気に買う気になってしまいました。
というのも北海道フェリー旅をするにあたり、さすがにポタ電はいるだろうとのことで、今まさに購入を決心したのですが、ポタ電が必要だと考えた理由について考えていきたいと思います。

スマホなどの身の回り品を充電するため
生活インフラとして重要なスマホなどの日用品を充電するためです。車の走行充電でも賄えるのですが、あるとないのとでは気楽さが全然違います。ワイヤレスイヤホン、タブレット、カメラの充電にも使います。またランタンの充電にも使えます。
家で充電すれば足りるものですが、連泊するとなると、さすがにバッテリー切れになるので、ポタ電があると安心です。
車載冷蔵庫で、クーラーボックス用の保冷剤と離乳食を冷凍するため
長旅の中で、冷蔵庫を使ってみたい。車載冷蔵庫は車中泊のクオリティを一気に高めてくれるアイテムです。
冷蔵庫の中には冷凍庫や冷温庫として利用できるものもあり、またポータブル冷蔵庫というジャンルもあります。ポタ電があれば家庭用の小型冷蔵庫を使用することもできます。
ただハイエースなどのキャンピングカーとしては比較的コンパクトな車では、小型の車載冷蔵庫がおすすめです。
我が家ではEENOURのD10という一番小さいサイズを購入しました。
使ってみて、めちゃくちゃ車中泊が楽しくなったので、その感想は後日公開しようと思っています。
ワーケーション(車中泊&仕事)でPCを充電するため
車中泊は遊ぶだけでなく、仕事場にも使うので、PCの電源確保は欠かせません。
ワーケーションとは何?と疑問があって調べてみると、その種類が定義されていました。
地域で働く、地方移転促進、移住・定住促進、休暇取得推進の4種類、さらに地域資源を活用した研修、ノマドワーク、コリビングといったものも含められるとのこと。
つまりワーケーションという言葉は基本的には地方を活性化させることに重きを置いていて、都内などといった都会で働く人をいかに地方に呼び寄せるか?
ということが重要視されているように思えます。
建築家の夫的には、休暇取得促進が主な目的で、長期休暇を地方で取りつつ、平日はテレワークを実施して働き、余計に行き帰りの時間を使わない。というのがメリットだそうです。
地方に移住することが目的ではなく、あくまで休暇を充実させるために、ワーケーションという選択をしている感じです。
災害時に電源を確保するため
災害時に役に立つだろうということを想定して、というか結構重要視している。少なくともスマホなどの必需品のバッテリー切れを防ぐために一役買うと思います。
家庭の家電を動かすというより、連絡手段を途絶えさせない、情報収集を持続的にできるようにする。などの理由でポタ電は家庭ごとに少なくとも1つはあって然るべきだと思っています。
なんで今まで持ってなかったの?という問いに対しては
高かったから、買えなかった。という結論です。
無理に買うのではなく、買えるかも?みたいに少し余裕が出たら検討するくらいでOKです。
ポータブル電源が不要な人
1泊2日の旅しかしないのであれば、ポータブル電源は不要だと思います。
短期間の旅行であれば、バッテリー残量を意識しながら使う。モバイルバッテリーを持っていくなど、の対処でなんとかなります。(我が家はこのタイプで今までやってきました)
しかしながら、長期間の旅をしないというのであれば、ポタ電は不要です。積載に余裕がなければなおのこと、宝の持ち腐れになること間違いなし。
でも、冷蔵庫をどうしても使いたいというのであれば、1日2泊が目的であっても、あるに越したことはないです。
すぐにポタ電と冷蔵庫を買ってみましょう。その良さが実感できます。車載冷蔵庫がキャンプや車中泊であるとないのとでは雲泥の差です。
ポタ電はなくても、車載冷蔵庫のバッテリーを買い増すのもありです。でも専用バッテリーは容量の割に高くてコスパが悪いため、安くてもポタ電を買うのがおすすめです。
我が家ではJackeryの1000Newを買いました。Amazonや楽天のセールで50%オフ、さらにポイント還元を考慮すると・・・お値打ち価格で買えると思いますので、セール期間を見逃さないようにして計画的に買うのがおすすめ。
Jackeryの新色サンドゴールドがインテリアやキャンプサイトに馴染んでGOOD
Jackeryのポタ電は新色のサンドゴールドを選択。この色味がキャンプサイト(外では使わないけど)や車中泊でけっこう馴染みます。ソーラーパネルはさすがにいままでの差し色としてオレンジ色が入っていますが・・・
ソーラーパネルは使用が一時的なものなので、大目に見ています。
Jackeryのオレンジが苦手という方は新色のサンドゴールドがおすすめです!

2000Whクラスのポタ電で新色展開が発表されたので、予算に余裕がある方はこちらもおすすめです!
ソーラーパネルは200Wもありますが、緊急時のスマホ充電程度であれば、100Wで十分だろうとの考えで100Wを選択しました。
2000Whのポタ電に100Wのソーラーパネルだと、充電速度が遅くて、不満に感じることがあると思うので・・・
1000Whのポタ電には100Wのソーラーパネル、2000Whのポタ電には200Wのソーラーパネル。といったように容量に応じて使用するソーラーパネルの発電容量を選択すると、使い勝手が良いと思います。

ポタ電とソーラーパネルを真夏のキャンプ場で使ってみた印象
ポタ電とソーラーパネルを真夏の一泊二日のキャンプで使ってみました。

ポタ電は車載冷蔵庫用のバッテリーとして使用しました。保冷剤を凍らせるために、冷蔵庫は−20℃設定です。

キャンプ場で使ってみた感じがこちら、なんとなく後部座席にポタ電を置き、ソーラーパネルの配線が地面につくのがなんとなく嫌だったので、ミラーのところに引っ掛けています。

オレンジ色の色が目立ちますが、これはこれで好きです。


丸の中心に影を落としている状態にしないとBESTな発電をキープできないので、都度微調整していきます。眩しい方向にソーラーパネルを向けていきます。

使ってみた結果として、1泊二日のキャンプには車載冷蔵庫を約24時間-20℃にキープし続けることができました(バッテリー残量15%)。二泊二日でも、中に保冷剤があるので、できなくはないかなといった印象。
後日リアにバッテリーを置いて使ってみました。
ソーラーパネルの充電ケーブルが地面に落ちて汚れないように工夫しながら置いています。


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