ハイエースのリヤアシストグリップは「子供、高齢者に必要」なだけでなく、リヤシートを倒して車中泊する際に必須のオプション

運転席の乗り降りが大変なハイエース。後席も高さが高くステップになっているので、リヤアシストグリップはバリアフリー的にも必須のオプション。こどもや高齢者の親に必要なだけでなく、実は車中泊する際にリヤシートを倒している場合、この段差に対してもあると便利な手すりの役割を果たしてくれます。金額は取付含めると1万円は超えますが、穴あけ加工も必要なので、納車前にオプションとして追加しておくことを強くお勧めします。(ちなみに助手席側しかオプションありません・・・)
ハイエースDXのリヤシート周辺の状況
ハイエースDXのリヤシートの状況はベンチシート(ヘッドレストなし、リクライニングなし)の状況。乗降時に手掴みできるような場所はなく、高齢者やこどもの乗り降りに支障をきたすのではないかと思っています。
さすがに商用車で荷物を運ぶことがメインなので、バリアフリーなんて考慮されているはずはないです。しかし、ワゴンであれば高齢者介護施設で杖をついていたり、補助が必要な方が利用することが考えられます。
なので、ハイエースバンでもアシストグリップをディーラーオプションで取り付けることは可能です。
今回はこどもの乗降に役立つかなと思い、オプションをつけてみたので、その様子などについてもお伝えします。

我が家のハイエースのリヤアシストグリップの取り付け状況は、助手席側の後ろ、ちょうどリヤガラスの下端高さ、スライドドアの引き手のすぐ上部に取り付けられています。
リヤヒーターもオプションでつけているので、助手席後席に車内環境や乗降の開け閉めなどの機能が集約されているイメージです。乗り降りの安全確認のためにも、ハイエースでは助手席後席に保護者的な方が着座するのがオススメかと思います。

リヤアシストグリップはしっかりと車体に固定されているため、びくともしません。(当たり前ですが・・・)

リヤアシストグリップのオプション詳細
ハイエース購入を検討している方なら、アクセサリー&カスタマイズカタログを片っ端から眺めていることでしょう。今回はリヤアシストグリップが必要かどうかについて考えたいと思います。

リヤアシストグリップ(LH用) 7,260円(消費税抜き6,600円)
取付時間0.6H〈F7M1〉
スライドドアのピラー部に装着。
サイズ:[長さ]約210mm [径]約φ25mm
グリップ位置:地面から約1,420mmの高さ
リヤアシストグリップの口コミについて
クチコミとしては
- リヤに人を乗せるので、アシストグリップは必要
- こどもが乗るので、手すりはないと危ない!
- 年寄りで高齢の親が乗るので、必要!
- トランポで物を固定するのにアシストグリップがあると便利
- リヤを車中泊仕様で倒していると、段差がものすごく高くなるので、乗り降りの際に必要
などなどのコメントが見受けられました。
以上のことから
このような方は付けておいた方が良さそうです!
- こどもがいる方
- お年寄りがいる方
- 車中泊する方
レビューや口コミについて
リヤにほとんど人を乗せないなら、アシストグリップの必要性は感じられないかもしれません。
人によっては左しかオプションがないので、同じ製品を右側にも取り付けたというコメントも見受けられました。
5ドアの場合は運転席側(右側)にも乗り降りをするための扉があるのに
なんでアシストグリップの設定がないの??
と思ってしまう方も多いのです!
また、ハイエースDXは
ただでさえ内装のカスタムのねじ穴がないので・・・
少しでも固定箇所を増やすためにオプションをつけておくことをお勧めします。
なんてったって、使わなければ外せます。
クチコミはこんな感じでした



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