車中泊オススメアイテム|防虫ネットと鍵付換気用ストッパーで防犯対策|虫対策と暑さ対策のためバックドアを最大限に活用する

ハイエース車中泊の網戸問題。夏の車中泊であれば尚更のこと、車のどこかを開けて外の空気を車内に取り入れないと快適な車中泊はできません。しかし、窓を開けるということは防犯面に懸念があります。鍵付きの換気用ストッパーを利用することで、バックドアの開口は必要な分だけ開けて、換気をしつつ、外からドアが開けられないようにできます。
車中泊を快適にするための車用ドアストッパー、リアゲートストッパーで検索すると、割と高確率でこちらの商品の案内がヒットします。そしてyoutubeでも紹介されていたりして、使い勝手良さそうだし、これでいいのかな?
と最初は思っていました。

鍵のないドアストッパーでは換気はできるけど防犯面は不安
レビューを見ていると、換気は確かにできる。けれどしかしながら、やはり普通にドアのロックは解除できるし、車中泊の夜が防犯面でなんだか不安。
また、団子みたいなゴムを取り付けないと車体に傷がつきやすいなどのコメントもあったため
なんだ、追加でまた何か買わないといけないの面倒だなと・・
防犯面では根本的な解決はできなさそうだし、どうしよう・・・
と思っていました。
しばらく色々とWEBを物色していく中で、ドアストッパーに鍵を取り付ける商品があるのに気がつきます。
そして、南京錠とか、別で用意されても、鍵をどこかに無くしそうだし。管理が大変だなと・・
鍵一体型のドアストッパー
なんと、鍵一体型のドアストッパーを発見しました!アイデア商品ですが、鍵を無くさなくて済むダイヤルロック内臓。これなら防犯面でも多少は考慮されているので、キャンプ場などの管理されているエリアでは大丈夫だと思いました。

道の駅や街中の不特定多数の人が通るようなRVパークでは、運用上も厳しいかもしれませんが
鍵があり、中に入れないと言うのはかなりの安心材料です。
鍵一体型のストッパーの相場が3000円ちょっとのところ、こちらの商品は2000円を切る価格。
大丈夫かな?と思いつつ購入してみて、
手に取ってみると、製品としての品質も意外なほど良かったので、ご紹介したいと思います。




取説で「防犯対策として完全な商品ではありません」と記載があり、それはもちろんそうですよ。わかっていますよと言いたいです。
使い方は自転車の鍵と同じ感じで、ごく一般的なダイヤル錠です。
初期設定としては付属しているピンを穴に入れて、ダイヤルをお好みの数字に回せば設定完了です。

ドア側のOリングがどうやったらロックされるか気になっていたのですが、説明書通りに押し込めばロックがかかりました。
また、夜間寝る際にドアロックをキーロックでかけて寝ているのですが
キーロックを解除されると、リアドアも開いてしまうのでは?
という懸念があり、どこにも記載がなく不安でしたが。
キーロックを解除してもドアロックが解除されることはなく、リアゲートストッパーの状態は保持されていました。
なので、夜間安心してトイレに行く際にドアロックを解除しても問題ないことがわかりました。
そして、ストッパーを解除したい時は、普通にドアを開けば、ロックは解除されます。


防虫メッシュ/バックドア専用L|SEIWA
夜間リアドアを開くことになるので、虫対策は必須だと考え、格安の防虫メッシュを購入しました。

というのもハイエースDXは内装トリム(内張り)がないため、ウェザーストリップで挟み込むという感じにできないため、一般的な防虫メッシュの取り付けは難しいと思いました(一応DXも対応はしているけど、取り付けは少し難しいと口コミあり)。

なので・・・
マグネットで「車体の内側に取り付ける」or「ウェザーストリップの上から覆う」
のどちらかを選択するのですが
今回は「ウェザーストリップの上から覆う」タイプの製品として
カー用品でお馴染みのSEIWA(セイワ)の防虫メッシュ(バックドア専用L)を購入してみました。
1枚入りで3000円ちょっと、試しに1枚買って使ってみました。

バックドアで使ってみた感想・・・
- 虫対策としては十分な効果を発揮できる
- 下の方が、余分にだらーんとなるのが見た目が微妙(わかってはいたけど)
ただ、リアドアは閉められた。
なので、実用上は問題なし - マグネットの間隔がやや広く、使用頻度が多ければ、固定強度に問題がありそうな感じ。
- 使用回数が少ないドアであれば、この防虫メッシュ(マグネット固定式)で問題ない。
→我が家ではバックドアを使用頻度高めにしたいと思っているので、リアドア用にしたいと思います。 - 防虫ネットをつけたことで、バックドアを開けたままの状態でも中が丸見えにならないのはGOOD
頻度が多くなると、ストレスなく使えるかと言うと、ちょっと難ありでした。
とはいえ価格面で圧倒的な優位。
かつマグネット固定で取り付け簡単なので
製品としてマグネットの間隔さえ狭くしてくれればかなりコスパの高い商品だと思います。
色落ち対策のため使用前に洗剤で洗いました
色落ちがすると口コミを目にしましたので、使用前に自宅の洗面所で洗ってみることにしました。
はたして・・・本当に色落ちするのか?

結果としては、割と黒色の染料が色落ちしていました。
洗い方としては、洗濯用洗剤で数分つけて、絞りながら洗いました。
とりあえず、1回だけ洗いました。
まぁこれだけ色が出てきたし、まぁ大丈夫と踏んでいます。
生地は結構しっかりしていて、アウトドアでもガシガシ使えそうな印象です。

実は64ネット(防虫ネット)も気になっている|後日買いました!
64ネットを後日、スライドドア用に1枚購入しました。3枚セットなんですが、3枚はいらないかなと・・・というのもバックドアとスライドドア1枚を開ければ、車内に風の通り道ができ、けっこう涼しいことがわかったからです。

バックドア用として狙っている製品は64ネット。公式では3枚入りしかないですが、楽天では1枚で購入できます。
今回のメッシュネットを使ってみた感想として、車内のものを取り出したいなと思った時に、マグネットをさっと外して、中のものを取る。
という動作があまり苦にならなかったこと。
そしてマグネットを元の位置になかなか戻せない(下部もメッシュが余っていたり)ことに対してストレスがありました。
これが64ネットで解消されれば、いい感じ。真ん中にファスナーがありますが、ファスナーを上にあげて、また戻す。という動作も結構面倒です。だったらマグネットを外して戻す方が動作的には楽です。なので、真ん中とか両サイドにファスナーはなくて、全然OKと思っています。

マグネットタイプの車体の内側に回すタイプの製品はこちら。
テントのメッシュファスナーがあり、使い勝手良さそうに一見思えます。
しかし、マグネットの量が大切だと思っている建築家の夫が
下側がマグネットではなくマジックテープだ。しかもマジックテープを外さないと、ファスナーで開け閉めできないという設計。これは面倒だな・・・ハイエース専用設計ということでいいと思っていたんだけど、下側は100均とかでマグネットをDIYするしかないかも
と言っていて
結構惜しい製品。価格も結構安くて4000円前後。20%オフクーポンは今は配布されていないようなので、先着100名はすでに埋まった感じかと思います。
楽天でもAmazonでもどちらでも買えるので、価格安いし、ちょっと迷っています。
けれど、今回の防虫メッシュを使ってみた感想としては
ファスナーは使わなくて良い。マグネットで綺麗にピタッと戻しやすければ問題ない。
なので、ちょっと検討が必要だと思っています。
人気記事はこちら
-
ガジェット・家電
車中泊の際に穴あけせずに外部電源を利用する方法|フラットコード、屋外防水コンセントカバー、屋外型防雨延長コード
キャンピングカー仕様ではないハイエースで外部電源を穴をあけずに使えるようにするための方法。ハイエースだけでなく、どんな車でも車中泊仕様の車に大変身します。超… -
ガジェット・家電


「カーナビ・ETC・ドラレコ」3点セットの格安取付方法を調べてみた|くらしのマーケット|ディーラーオプションが高すぎ
車両購入時に「カーナビ・ETC・ドラレコ」の3点セットは必須であるにもかかわらず、割高で不満。ディーラーオプションが高すぎるので、格安で取り付ける方法について調… -
ガジェット・家電


キャンピングカー仕様|ハイエースの純正ナビを変更したくなった理由|大画面のおすすめ社外カーナビ|パノラミックビューモニター
ハイエースの純正ナビは必要十分な機能はあるものの、画面サイズが7インチと小さく、キャンピングカー仕様として考えた時に不満があります。キャンピングカーでの車内移… -
バンライフ


擬似FIREでやりたいこと|山中湖の湖畔で車中泊をしながらコスパ良く暮らす|山梨県山中湖村|ハイエースのある暮らし
擬似FIREで山中湖の湖畔で車中泊をする方法について調べてみました。ハイエースで車中泊をする前提でRVパークで宿泊費を抑えながら「美味しいものを食べる。絶景を眺め… -
バンライフ


長野県諏訪市は車中泊に厳しい街になってしまった|ローソン車中泊と真逆の流れ|諏訪湖の湖畔で車中泊をしながら周辺観光|
2024年から公園での車中泊が禁止され、厳しくなったと噂の諏訪市。巷ではローソン車中泊が千葉県で8箇所発表されており、車中泊ブームを予感させるものですが、諏訪湖で… -
バンライフ


車中泊家族4人の寝方|ハイエース車中泊するためのベッドキットは全部で4種類。タイプ別におすすめを調べてみた|セルフDIY
ハイエースの購入が決まり、納車まであと数ヶ月、家族4人で快適に車中泊するためにベッドキットを導入したいと思っています。車中泊用のベッドキットを調べると大きく4…
新着記事はこちら
-
バンライフ


道の駅くるら戸田で車中泊|日帰り温泉の戸田温泉美肌の湯あり、足湯ありのサイクリストにも優しい西伊豆観光の車中泊スポット
道の駅くるら戸田は、伊豆半島の中でも珍しい日帰り温泉と足湯のある道の駅です。周辺には富士山の見える絶景観光スポットが目白押しで、西伊豆観光の拠点として無料で… -
バンライフ


道の駅開国下田みなとで車中泊|朝から地魚の金目鯛、黒船ホテルの日帰り温泉、黒船遊覧船で下田湾を楽しむ|ファミリー向け
下田で朝食に美味しい地魚を食べるなら、道の駅開国下田みなとの金目亭がオススメ。車中泊では目の前にある黒船ホテルの日帰り温泉で露天風呂やサウナを楽しめるだけで… -
バンライフ


下田白浜の尾ヶ崎ウイングで無料車中泊|白浜海岸や伊豆諸島を望む絶景のオーシャンビュー|静かな穴場スポットは上級者向け
伊東から下田に抜ける海岸線の道路沿いに尾ヶ崎ウイングはあります。伊豆大島をはじめ伊豆七島や須崎半島などの伊豆諸島だけでなく、白浜海岸を一望できる絶景のオーシ… -
バンライフ


道の駅伊東マリンタウンで車中泊|サウナ付き温泉あり、伊豆高原ビール直営レストラン|初心者向けの安心快適な条件で整う
相模湾に面したマリーナが目の前でサウナ付き温泉、レストラン街が併設されている伊東の観光スポットでもある道の駅「伊東マリンタウン」。伊豆半島の付け根の東側に位… -
ガジェット・家電


電源に頼らない冬の車中泊グッズに最低限必要なもの|寝袋、インナーシェラフ、枕|ポータブル電源があるとさらに選択肢は広がる
冬の車中泊に必要なアイテム。電源を確保できれば、家電を持ち込めばなんとかなるけれど、道の駅やサービスエリアなどの無料車中泊スポットでは対応できない。電気に頼… -
バンライフ


関東近郊の車中泊スポット|高速道路のサービスエリア、道の駅などの無料駐車場を調べてみた|ファミリー向け・前泊が目的
関東近郊の無料の車中泊スポットを前泊目的で調べてみたところ、高速道路のサービスエリア、道の駅が利用できそう。湾岸沿いの公園も車中泊はできそう。ファミリー子連…











