建築家の妻へようこそ
建築家の妻
(通称:建妻_けんつま)
建築家である夫の口癖や言論を忘れないようにするために(役に立つか立たないかはわかりません)ブログに忘備録として書き残しています。


建築家である夫は、様々な建物の設計をしており、応援をしたいと思っています。非常に納得のいく意見もあります。


ただ結婚できない男も建築家ですし、もちろん。そこまで偏屈ではないですが。


建築家という職能。
建築家という人間。
建築家という生活習慣、思考の癖。


はものすごいです。


こだわりや、執着心。感覚的なセンス。
特殊な人間の才能ではないかと思う反面。
それが、逆に怖くもあります。


建築家の妻である、みなさま。

建築家の友人である、みなさま。

建築家の恋人である、みなさま。


に対して

心より敬意を示して

届けたい「言葉」をお伝えできればと思っています。

思い立ったらそのまま出発。ハイエースバンのベッドキットを常設したら車中泊が一気に手軽になった|ゆる車中泊旅

ハイエースバンにベッドキットを入れてから、車中泊はかなり身近なものになりました。
でも実際に大きかったのは、ベッドキットを買ったことそのものより、ベッドを常設したことだった気がします。

すでに車内にベッドがある。
マットも置いてある。
寝る場所はもうできている。

この状態にしておくと、車中泊のハードルが驚くほど下がります。
いざとなったら、あとはちょっとした荷物を持って出発するだけだからです。

車中泊というと、準備が大変そう、装備がたくさん必要そう、キャンピングカーのような重装備でないと快適に過ごせなさそう、という印象を持たれがちです。
でも実際には、満足するための条件はそこまで多くありません。

むしろ今の日本は、スーパーやコンビニなどの流通がかなり発達しています。
食べ物も飲み物も、ちょっとした日用品も、かなりの範囲で現地調達できる。
だから、全部を車に積み込んでおかなくても、一晩楽しむことは十分できます。

今回は、ハイエースバンにベッドキットを常設して感じたことをもとに、

  • なぜ車中泊が手軽になったのか
  • 車内に置いておくと助かるもの
  • なぜ重装備でなくても十分楽しめるのか
  • なぜキャンピングカーより、このくらいの軽さが合っていたのか

を整理してみます。

車中泊に最適、家族4人でもソロでも快適のハイエース専用ベッドキット

2段ベッドキット|MGR Customs ハイエース2段積載棚キット(ハイタイプ、パンチカーペットタイプ)

ベッドサイズ

上段:幅1,550㎜、奥行き1,610㎜

下段:幅1,540㎜、奥行き1,903㎜
(セカンドシートと高さを合わせると奥行き2,410㎜のフルフラットになる!)

目次

車中泊の面倒さは、旅先ではなく“出発前”にある

車中泊は、出発してしまえばだいたい楽しいです。
でも実際に面倒なのは、現地よりもその前かもしれません。

寝床をどうするか考える。
マットを積む。
荷物を整理する。
着いたあとに寝られる状態を作る。

ひとつひとつは小さな作業でも、それが積み重なると意外と腰が重くなります。
「今日はやめておこうかな」となる理由は、案外こういうところにあります。

その点、ベッドキットが常設されていて、マットもすでに車内に置いてあると話が変わります。
もう寝る場所は完成している。
だから出発前にやることがかなり少ない。

この差はかなり大きいです。
車中泊が「頑張って準備して行くもの」ではなく、ちょっと遠くまで行く延長くらいの感覚に変わってきます。

ベッド常設で変わったのは、“寝床を作る作業”が消えたこと

ベッドキットを常設していちばん良かったのは、車中泊の準備が「組み立て」ではなく「追加」になったことです。

以前なら、出発前や到着後に寝床を作る工程がありました。
シートを倒す。
段差をならす。
マットを出す。
荷物をずらす。

この手順があると、一泊するだけなのに妙に気合いが必要になります。

でも今は、ベッドは最初からそこにある。
マットもある。
到着した時点で、ほぼ寝られる状態です。

つまり準備といっても、その日必要なものを少し足すだけでいい。
食べ物、飲み物、着替え、洗面道具。
そのくらいならかなり気軽です。

しかも帰宅後もラクです。
寝床を片付ける作業がないので、「帰ってからもうひと仕事」が発生しない。
この帰宅後の軽さも、また次に出かけやすくなる大きな理由だと思います。

車中泊を楽しむために、実はそんなに多くはいらない

車中泊というと、いろいろ揃えないといけない印象があります。

クーラーボックス、バーナー、調理器具、テーブル、椅子、ランタン、収納ボックス。
もちろん、そういう楽しみ方もあります。
装備を充実させていく面白さもあると思います。

ただ、実際に一晩満足して過ごすために必要なものは、もっと少なくて済みます。

特に自分が気に入っているのは、スーパーで買い出しして、そのまま車内で楽しむだけの車中泊です。

途中のスーパーで惣菜やお酒を買う。
温かいものが欲しければ、電子レンジで温めてもらう。
そのまま車に戻って食べる。
眠くなったら横になる。

本当にそれだけです。

このスタイルだと、バーナーのような調理器具は要りません。
火を使う準備も要らない。
洗い物もほぼ出ない。
ただ単にお酒を楽しみたい夜なら、必要なものは驚くほど少ないです。

しかも、それで十分満足できます。
むしろこのくらいの軽さの方が、車中泊としてはちょうどいいと感じています。

車内に置きっぱなしで助かるもの|“あってよかった”は細かい道具に宿る

ベッドキットとマットがすでにあることを前提に、そのうえで車内に置いておくと助かるものがあります。
大げさな装備ではなく、細かいけれど、ないと少し困るものです。

こういうものは毎回家から持ち出すほどでもないので、最初から車内に置いておくとかなりラクになります。

サンシェード・目隠し

車中泊では、寝床と同じくらい「外から見えにくいこと」が大事です。
夜に道の駅やサービスエリアに着いて、まだ人の動きがある時間帯でも、すぐ目隠しできると一気に落ち着けます。
探す手間がないだけで、“寝るモード”に入るまでがかなりスムーズになります。

小さめのLEDライト

車内の照明だけだと、意外と手元が見にくいことがあります。
歯ブラシやケーブルを探したい時に、小さなライトがあると便利です。
スマホのライトでも何とかなるけれど、片手がふさがる。
その小さな不便がなくなるだけで、過ごしやすさはかなり変わります。

充電ケーブル・モバイルバッテリー

スマホはナビにも連絡にも使うので、充電まわりはかなり重要です。
写真を撮ったりルートを確認したりしていると、思った以上に電池が減ることがあります。
でも車内に常備してあれば、とりあえず安心できる。
「まあ車にあるから大丈夫」という余裕は大きいです。

ティッシュ・ウェットティッシュ

かなり出番が多いです。
食後に手を拭く時、飲み物をこぼした時、ちょっとした汚れを拭きたい時。
スーパーで買った惣菜を車内で食べると、こういうもののありがたさをかなり感じます。

ゴミ袋

車中泊では、小さなゴミが思っている以上に出ます。
惣菜のパック、ラベル、レシート、使い終わったティッシュ。
置き場がないとすぐ散らかるので、ゴミ袋があるだけで食後の流れがかなりスムーズになります。

薄手のブランケット

季節の変わり目に特に便利です。
そこまで寒くないと思っていても、夜になると少し冷えることがある。
寝袋を出すほどではないけれど、何もないと少し寒い。
そういう時に一枚あるだけで安心感が違います。

サンダル

夜中や朝方にトイレへ行く時、サンダルがあるとかなりラクです。
いちいち靴をしっかり履き直さなくていい。
こういう小さな面倒の少なさが、車中泊の満足度に意外と効いてきます。

ポータブルクーラーボックス

これはお酒を楽しむための装備としてかなり優秀です。
料理をするわけではなく、買ってきたものをつまみながらゆっくり飲むだけなら、これがあるだけでかなり満足できます。
冷たい状態で飲めること、その小さな快適さが一晩の満足度を大きく左右します。

当日に家から持って行くものは、思っているより少なくていい

車内にベッドと最低限の道具が残っていると、家から持って行くものはかなり少なくできます。

たとえば、

  • 財布
  • スマホ
  • 着替え
  • 歯ブラシなどの洗面道具
  • その日飲みたいもの、食べたいもの
  • 気温に応じた上着や追加の寝具

基本はこのくらいです。

大きいのは、「何をどこまで準備するか」で悩まなくていいことです。
土台はすでに車内にある。
だから、当日に必要なものだけ持てばいい。

感覚としては、旅行の準備というより、少し長く外で過ごすための持ち物を足すだけに近いです。
この軽さがあると、「明日天気がいいから行こうかな」が本当に実行しやすくなります。

今の日本は流通が強い。だから“全部載せ”じゃなくても困りにくい

これは実際にやってみてかなり大きかった感覚です。

日本全国共通だと思いますが、想像している以上に、スーパーやコンビニなどの流通が発達しています。
食べ物も飲み物も、氷も水も、ちょっとした日用品も、かなりの範囲で現地調達できます。

だから昔のイメージのように、
「車内に全部揃っていないと車中泊は成立しない」
ということが、今はあまり起こりません。

もちろん、電源やキッチン、収納まで揃ったキャンピングカーには強い魅力があります。
快適性だけでいえば、そちらの方が上な場面も多いと思います。

でも今の環境を前提にすると、全部を車内に持つ必要性は、思っているほど高くない。
食事は途中のスーパーで買えばいいし、温めたければ電子レンジもある。
飲み物を冷やすならクーラーボックスで十分なことも多い。

そう考えると、キャンピングカーでなければできないことは、思っているより少ないです。

キャンピングカーの懸念は、買えるかどうかより“維持できるかどうか”

キャンピングカーに憧れがないわけではありません。
設備が整った車内を見ると、やっぱりすごいなと思います。

でも同時に、自分がいちばん気になるのは、設備があることで発生する維持の手間です。

たとえばキッチンがあれば、水を補充しないといけない。
使ったあとの汚水ボックスに溜まった水も捨てないといけない。
シンクまわりも掃除が必要になる。
設備が増えれば、そのぶん管理するものも増えていきます。

当然ですが、設備は増えるほど便利になります。
でもその一方で、きれいに保つための維持の手間も確実に増えていく。
ここが、自分にとってはかなり大きなポイントです。

キャンピングカーを考える時、どうしても最初は予算に目が行きます。
いくらで買えるのか。
中古なら手が届くのか。
どのグレードなら現実的か。

でも実際に気になるのはそこだけではありません。
たとえ予算的に買えたとしても、そのあとに待っているのは、設備をちゃんと維持していく日常です。

水まわりを清潔に保つ。
使わない間も状態を悪くしない。
使用後に片付ける。
次に気持ちよく使えるように整えておく。

そういう地味だけれど確実に必要な作業が積み重なると、だんだん乗ること自体のハードルが上がっていく気がします。
つまり、つまずきやすいのは購入時ではなく、むしろ維持の段階です。

設備が少ないことは、不便さではなく“続けやすさ”でもある

車中泊の魅力は、本来かなり身軽なところにあります。
思い立ったら出られる。
一泊して帰ってこられる。
宿を取るほどでもない日に、ふらっと使える。

でも、設備が増えて管理が重くなると、その気軽さが少しずつ削られていきます。

出発前に確認することが増える。
帰宅後にやることも増える。
使ったあとに整えないといけない。
放っておくと汚れたり、状態が悪くなったりする。

そうなると、便利なはずの設備が、だんだん“面倒の種”にもなってきます。

もちろん、その手間ごと楽しめる人には向いていると思います。
設備を育てる感覚で付き合える人にとっては、それも魅力のひとつです。

ただ、自分が求めているのはそこではなくて、
なるべく何も増やさず、気軽に使えることでした。

だから自分には、ベッドだけ常設したハイエースバンがちょうどよかった

その中で、ハイエースバンにベッドキットを常設するスタイルはかなり合理的です。

寝る場所はすでにある。
マットもある。
最低限くつろげる空間もある。
でも、水まわりの設備はない。
汚水処理もいらない。
キッチン掃除もいらない。

食事や飲み物は途中で買えばいい。
温かいものはスーパーで温めてもらえばいい。
足りないものも現地で手に入る。

この割り切りが、すごく今の日本に合っています。

全部入りを目指さなくても、
すぐ寝られる状態だけ作っておく
それだけで、一泊するハードルはかなり下がります。

設備が少ないというのは、不便さではなく、維持しやすさでもあります。
そして維持しやすいからこそ、次もまた使おうと思える。
この循環がある方が、自分には合っている気がします。

結局いちばん良かったのは、“頑張らなくていいこと”だった

スーパーで惣菜を買って、必要なら温めてもらって、そのまま車に戻る。
あとは食べて、飲んで、少しだらだらして、眠くなったら横になる。

実際には、このくらいで十分楽しいです。

現地で調理をするわけでもない。
火を使うわけでもない。
洗い物がたくさん出るわけでもない。
頑張って何かを成立させる必要がない。

便利だったのは、特別な装備より、頑張らなくていいことだった気がします。

ハイエースバンは、ベッドキットが常設されているだけで、ただの移動手段から、ちゃんと過ごせる空間に変わります。
そこにスーパーで買ったものを持ち込むだけで、十分に楽しい夜になる。

家でもない。
店でもない。
でもちゃんと落ち着ける。
このゆるさが、自分にはすごく合っています。

まとめ|車中泊をラクにするのは、豪華装備より“出発しやすさ”

ハイエースバンにベッドキットを常設して感じたのは、車中泊の快適さは、装備をどれだけ増やすかよりも、どれだけ出発しやすい状態を作れるかで決まるということでした。

寝床がもうある。
マットもある。
目隠しもある。
細かい道具も少し置いてある。

この状態なら、当日持って行くのは本当にちょっとした荷物だけです。
だから、思い立った時にそのまま動ける。

今の日本は流通がかなり発達していて、現地で手に入るものが多いです。
だから、全部を車に積み込んでおかなくても、十分満足できる一晩は作れます。

キャンピングカーのような重装備ももちろん魅力ですが、全員に必要なわけではありません。
しかも設備が増えるほど、便利さと一緒に維持管理の手間も増えていきます。
買えるかどうかより、持ち続けられるかどうか。
そこまで考えると、重装備は人によっては過剰になることもあります。

もっと軽く、もっと合理的に、もっと日常の延長で楽しむなら、
ベッドだけ常設しておくハイエースバンはかなりちょうどいい選択肢だと思います。

そして実際にやってみると、もうひとつ大きかったのが、前日に移動しておけることでした。
前泊しておくだけで、翌朝の動き方がかなり変わる。
目的地に早い時間に着けるぶん、その日をより長く、気持ちよく使えるようになります。
この話は次の記事で書きたいと思っています。

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