建築家の妻へようこそ
建築家の妻
(通称:建妻_けんつま)
建築家である夫の口癖や言論を忘れないようにするために(役に立つか立たないかはわかりません)ブログに忘備録として書き残しています。


建築家である夫は、様々な建物の設計をしており、応援をしたいと思っています。非常に納得のいく意見もあります。


ただ結婚できない男も建築家ですし、もちろん。そこまで偏屈ではないですが。


建築家という職能。
建築家という人間。
建築家という生活習慣、思考の癖。


はものすごいです。


こだわりや、執着心。感覚的なセンス。
特殊な人間の才能ではないかと思う反面。
それが、逆に怖くもあります。


建築家の妻である、みなさま。

建築家の友人である、みなさま。

建築家の恋人である、みなさま。


に対して

心より敬意を示して

届けたい「言葉」をお伝えできればと思っています。

2025年2月|受注再開されたハイエースの納期が早まった件|DXでも後悔しない車中泊カスタム(グレード価格差70万円)

2025年に受注再開されたハイエースDX(巷では、後悔するからやめとけを多く目にする)を購入することができて、当初2025年5月納車を予定していましたが、ディーラーより連絡があり、なんと1ヶ月短縮され、「納車登録の手続きを進めさせてください」との連絡が入ってきました。まだまだ納車は先だと思っていたので、納車後のカスタムなど今後の流れ(あくまで妄想です)について整理していきたいと思います。

ハイエースバンのスーパーGLは既に順番待ちで買えなかったので、DXグレードを購入しました。スーパーGLとの価格差は70万円もあり、予算70万円以下で価格に見合う快適な車中泊仕様のハイエースをカスタムしていきたいと思います。

目次

ハイエースの納期が早まった!

なんと注文を終えて1ヶ月といくらか経ったところで、納期早まりますとの連絡が来ました。注文できたら製造するのは早いのよね。しかも1ヶ月以上早まった感。早く来るは来るで、こっちの心の準備が・・

お客さんに対して「すみません、納期遅くなりました・・・」

って最初から

わざわざ自分の首を絞めて苦しむより
「納期早くなりました!」
って連絡できる方が

なんか嬉しいから?!

予算70万円以下で車中泊仕様にカスタムできること

スーパーGLでもカスタムするであろう部分(メーカーオプション、ナビなど)は除きます。外装・内装含めて選ぶグレードはDXの方がお得だよということをお伝えできればと思います。

おそらく車中泊仕様にするために70万円も必要ないと踏んでいるのですが

本当に70万円も不要なのかどうか検証してみたいと思います。

また基本的な寝袋関係、コンロ、食器などは、すでに持っていることが前提です(キャンプ経験者向けです)。

とりあえず車中泊に必要だと思っているもの
  • ベッドキット
  • ガラスの目隠しパネル
  • 車載冷蔵庫
  • ポータブル電源
  • 車内照明

ハイエースDXで後悔してないのか?

結論的には、いまのところハイエースDXで後悔していません。というか、注文できるのがDXしかなかったから、後悔しようがない。そしてDXの方が金額が70万円も安いので、割安に購入できたと言う意味で、いまのところ、すごく満足しています。

これから納車されて乗り始めて後悔するのかもしれません(スーパーGLの方がなんか羨ましい)

理由は、スーパーGLの方がリセールバリューが高い気がするから(元値も高いけど)

でもハイエース全般に言えることで

値落ちはあまりしていないようなので、そこまで後悔はありません。

2025年1月にハイエースの中古車市場の相場を調査した時点

是非チェックしてみてください↓

ハイエース「スーパーGL」と「DX」のグレードの違い

内装の仕上、電装品など、商用車に乗ったことのない多くの人にとって、必須だと思われるものがついていないDXグレード。

その欠点を補い、ミニバン風ハイエースとしてスーパーGLが位置付けられていると勝手に思っています。

明らかな違いは、ハイエースのスーパーGLは内装がトリムされており、鉄板剥き出しのDXとは異なり綺麗に仕上げられています。そしてメーカーオプション(標準仕様含め)がミニバンのような使い勝手になっています。

内装仕上げがモノを運ぶための商用車(バン)としては少し豪華すぎるのでは?(無駄では?)

と思ってしまうところもあります。

ただ人によっては「えっ、これないの??」と思う部分もあります

建築家の夫的には、スーパーGLは価格に割高感があるとのこと。

スーパーGLは内装がすでに施されているため、DIYしたい場合は解体する手間が増えます。材料ももったいないです。カスタムしたい方にとっては価格の安いDXがおすすめです。

グレードの違いは、建売住宅(標準仕様)と注文住宅(特注仕様にできる)の違いに近い

住宅購入で言うところの、ハイエースのスーパーGLは、まるで建売住宅を購入するようなものだね

基本的なものは全て(ある程度入っている)けど

必要なものはオプション、不要なものも全部入りになっている。建売住宅の悪しき習慣のよう。

お金出せるなら、スーパーGLに飛びついてもいいと思いますが

最終的に最初の価格差(70万円)を埋められないと思います。

できるだけ節約して、コスパ良く車中泊仕様のハイエースが欲しければ

最初からスーパーGLを選んでしまうと、すぐに予算オーバーになってしまいます。

また、普通にキャンピングカー仕様の完成車を購入する場合でも軽く500、600万円くらいの値段はするわけで

そこまでお金出したくないなぁ・・・

というところでDXグレード(約260万円)に目をつけました。

内装に100万円かけても360万円なのですから、明らかにキャンピングカー仕様の相場としては割安です。

さらにハイエースの床面積に対しての坪単価みたいな考えだと、DXは圧倒的に割安です(だって寝れればいいんだもの)。

建築家の夫はこう言っております

DXグレードは住宅で言う、スケルトン状態(構造など骨組みや最低限必要な内装はある)で、DIYやカスタムに向いている。70万円の価格差だと、もっとグレードの高い内装仕上げにできる。

もちろん内装だけではないのが車なので

電装品で例えばエンジンがプッシュスタートではなかったり、スライドドアが電動ではなかったり、そう言う部分の違いはあります。

鍵を回してスタートすることがなんかアナログで良いなと感じたり、別に電動スライドドアじゃなくっても、すぐに閉められるので不便に感じない。などの考え方によって、どっちでも良いかなという気がします。

目的は車中泊旅(バン・ライフ|van life)を満喫すること

ハイエースを購入する目的は車中泊旅をすること。車と共に楽しい時間を過ごしたいと言う意味でバンライフなのですが、本当に車に住んでいる人とは違い、あくまで週末の旅行に車中泊を組み合わせて節約して楽しみたい。

なので、車中泊はあくまで旅行費を節約するための手段なので

豪華な内装にしたり。ホテルのように快適で心地よい室内空間をつくることは目的ではありません。

でもホテルのようにできたら嬉しいですが、それは今後のカスタム次第(予算やお財布事情など)。

でも家族4人が車中泊して快適に過ごすことが最重要課題なので、ベッド空間を特に重要視しています。

内装(仕上げ)はどうでもよくて(SNSで木目の天井・・キラキラした照明たち・・)

本当はやってみたいけど、そこまでやる気を出せないと思う。できれば手抜きで快適に車中泊したい。

寝心地さえ良ければよい。

車中泊に最低限必要なモノは、こちらもチェックしてみてください!

内装仕上げのカスタム

ハイエースDXの内装は鉄板剥き出しです。そこに仕上げは特にしない予定。やってもカーテン生地で壁を覆うくらいかなと思っています。

そこでまずは、DXにはカスタムするための穴が少ない欠点を補うため、リアにアシストグリップ(4カ所)を増設することで「カーテン、照明、収納量のアップ」を狙います。

このリアのアシストグリップが車高の高いハイエースへの乗り降りするときに便利だったり、ベッドキットへ移動するときに掴めるので便利だったりします。高齢者の方や、小さいお子様がいる方にとっておすすめのオプションです。

さらにアシストグリップの間にルームキャリア用のレールを取り付けることによって

  • カーテンレールとしても利用できる
  • 照明を取り付けられる
  • モノを吊るせる(洗面道具、車内ですぐになくなりそうなちょっとした小物系のバッグなど)

といった車中泊を快適にできるアイテムを取り付けられるようにできます。

車内で安心安全に過ごすための目隠し

カーテンでいけるなら、そうしたいですが、難しそうであれば、こちらの目隠しを購入してもいいのかなと思っていました。

マグネットでいいかなと思っていましたが

AIZUのマルチシェードは実験結果もさることながら様々なレビューブログで高評価を得ています。

目隠しだけだとマグネットシェードで良いのかもしれませんが、夏冬の車内の快適性を考えると断熱性も考慮したいと思うようになりました。

窓断熱で考えるとしっかりした製品(AIZU)がおすすめ

個人的には外側からシェードが目立たないブラッキー。そして内装は明るく見えるシルバーがおすすめ。

ハイエースDXは内装がグレー系(白の鉄板)と、一部茶色のやつ・・・(ここどうにかしたいけど、茶系もうまく取り入れたい)

なので、内装色はシルバーが相性良さそう。

リヤセットはこちら

フロントセットはこちら

これも割と国産品ということを推していて

割と高評価を得ている製品。値段差はAIZUとあまり変わらないようです。

目隠しだけではもったいない、収納空間として有効活用

リヤのサイドウィンドウに計4個のラゲッジバッグを追加

おすすめの組み合わせ

運転席側をSHINOBIのプラス空間で大容量の収納を確保

耐荷重8キロまでOKで、少し重めのモノを収納することが可能。
使用頻度は高いけど、収納に困りがちなキャンプ用の食器やバーナーを保管するのに使い勝手が良さそう。

助手席側をミグラトレイルのモールシステムシェード(見える収納)で使い勝手プラス

モールシステムなので、ヘリノックスのテーブルサイドストレージSやストレージボックスSなら、引っ掛けて使えるのではないかと思っています。

左右のバランスを見ながらアレンジできるので、同じ製品ではなく別の製品を使用することでいい感じの雰囲気も出そうな予感。

モールシステムはいろいろなカスタムができそうなので、人それぞれの使い勝手に応じて楽しめそう。

左右別々の組み合わせはこちら

助手席側をSHINOBI

運転席側をミグラトレイル

えっ、リヤの窓にも収納ボックスをつけられるの?

と思いました!

扉を開けたら落ちてこないか少し不安です。

また、リヤ窓からは外の景色(車中泊の醍醐味だと思っています)を見たりしたいので
リヤ窓収納は無くてもいいと思っています。

リヤ側(後ろ)だけならこちら

ここまで書いていて、後で気がつきましたが

ミグラトレイルのモールシステムシェード(見える収納)はDX非対応とのこと。

取り付け動画を見ていて、内装トリムの隙間に押し込んで・・・

(なんか嫌な予感・・DXにトリムあったっけ?)

スーパーGLの対応製品でした・・・

期待しさせてしまい、すみません。

やはりSHINOBIのプラス空間が一押しですね。

ベッドキット

ベッドキットはフラットベッドにするか、2段ベッドにするか悩み中。

一度納車後に使用感を確認してから決めたいと思っていて、本当はフラットベッドの方が室内が快適なのでいいなと思っているのですが、家族4人が寝ることを考えると2段ベッドが必須だと・・・

うーん。

まだ悩みます。

車載冷蔵庫

車中泊で食事をしたりお酒を飲みたいと考えるなら、車載冷蔵庫があれば、快適なバンライフが送れるはず。

車のシガーソケットから利用できたり、外付けバッテリーを利用して持ち運びできたりします。

EENOURのポータブル冷蔵庫はサイズ感も良く、車中泊との相性は良さそうです。

運転中はもちろん稼働できるけど、止まっている時はバッテリーがないと使えない(バッテリー1つでも7、8時間くらい)。

しかもバッテリー1つに1万円以上くらいかかる、割高さ・・・

正直なところ、キャンプはするけれど車外に持ち運びをするわけではない。

バッテリー代がめちゃくちゃ高い・・・

車中泊的には18Lあれば2Lペットボトルも入るし、ワインや日本酒の四合瓶もはいるからウキウキだ・・・

18Lがベストバイだなと、結構安心だなと思いました。

でも2泊3日の旅行を想定すると、まるまる1日くらいは車の移動がないことも想定されるので、8時間じゃバッテリー容量が足りないな・・・

じゃあもうひとつ買い足す?バッテリーが安ければそれもありだけど、それはナンセンスかもしれない。

じゃあポータブル電源に繋げば何時間でも使えるし、もしかしてバッテリー不要?

だったらバッテリーを組み込むスペースがもったいないから、普通の冷蔵庫買えば良い?

ってなったので、小さめの冷蔵庫を探してみました。

同じくEENOURから発売されておりました。しかも2室で、ちょっとした弁当とかお惣菜とかを温めるという使い方もできそう!

ただし、難点が一つありまして

稼働音がうるさいのではないかという懸念・・・

38dBが割とうるさいかもね・・という建築家の夫の一言。

そこで小さめの冷蔵庫を色々とネットで物色していたところ・・・

静かで、容量もそこそこある車載冷蔵庫として最適なものが見つかりました!

それが

ツインバード(TWINBIRD)HR-EB08Wの2電源式ポータブル電子冷温保温ボックス

全自動コーヒーメーカーとして有名(というか知っていた国内メーカー)だったので

あー、ツインバードね。知ってるよ。冷蔵庫も出していたのね。なんかバルミューダみたいな家電メーカーなのかしら?と思ってしまう。

そんなこんなで

スペックを確認していくと

なんと・・・こちらは20dB以下の静音設計がされており、容量も20Lで十分な大きさ!

さらに・・・サイズがW350×D400×H465mmで、ハイエース後席の足元に置けるコンパクトさが魅力!

電源は別でポータブル電源を用意するということは前提ですが、見た目もいい感じだと思っています。

ポータブル電源

ポータブル電源は重量が重いけれど、大容量を準備しておくことが、後々の車中泊ライフを快適にすること間違いなし。価格面とサイズ、重量で業界トップクラスのスペックを誇るJackery 2000Newに魅力を感じています。

というのも2000Whクラスの容量の中で、最小・最軽量であることが何よりも魅力的。

2000Whクラスの主流モデルよりもサイズが約40%小さく(33.5×26.4×29.2cm)、重量は約34%軽量化(17.9kg)

サイズはめちゃくちゃ小さいです。重量は18キロあるので、結構ずっしりしていて重いです・・ただ25キロ近くしていたものより圧倒的に軽いので、容量大きいし、許容範囲になります。

太陽光発電しながら使うよということであれば、容量を落としてこちらも候補になります。

車内照明

ルームキャリアのレールに間接照明を組み込んで、室内を明るくしたいと思っています。

キャンプ用のLEDランタンも使えるので、それでも十分だと思っています。

また、キャリアレールをユーアイビークル製のものにするか、それとも木板をアシストグリップを介して取り付けて、裏側に照明をつけると間接照明にもできて、オシャレな感じになるのではないかと思っています。

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