2025年1月|受注再開されたハイエースの中古車情報について調べてみたけど、スーパーGLはすでに受注枠がなかった

2025年に受注再開されたハイエース購入の検討にあたり、2025年1月に売りに出されているハイエースに関して相場を調べてみたとのこと、その情報をもとにこちらに掲載していきます!ハイエースバンのスーパーGLはすでに買えないので、比較しても仕方がないので、主にDXグレードで調べてみました。DIY目線ではDXグレードが候補になると思いますので、ハイエース購入&カスタムを検討されている方の参考になれば幸いです!
ハイエース(バン)標準ボディ・標準ルーフの検索条件について
ハイエース(バン)の標準ボディ・標準ルーフが購入候補なので、その他ワイドは対象から外しています。そして、標準ボディだと4ナンバー登録で税金を抑えられます。(1ナンバーよりは安い)
そしてDXグレードは普通とGLパッケージ(外装を加飾)、スーパーGLは通常とダークプライム2で検討しています。トヨタのディーラーに確認したところ、2025年のハイエースが受注再開されたとはいえ、スーパーGLとダークプライム2は2025年1月現在ですでに受注枠が埋まってしまっているため、今注文できるのはDXグレードになるかと思います。
また、検索にあたり修復歴なし、禁煙車、使用歴は自家用のものに絞って選んでいます。また、できるだけ状態が良いものを優先して選んでいます。というのも、我が家はキャンプ利用ですので、車体の状態がものすごく悪くなるとか、荷物の積み下ろしで傷だらけになることはないという想定です。
また、たくさんの距離を走るか?というと、走るかもしれないし、走らないかもしれない。調べてみた結論としては、こんなに走行距離を走っても、ハイエースは残価率が高いのだ!!
ということです。コンパクトカーに比べると、寝落ちしないのは魅力です。
今回の目的はリセールバリューを確認することなので、自分の購入予定のモデルがいくらくらいで売れるのかな?ということを確認するために調べてみました。
ハイエース DX
2025年1月に購入できるハイエースはハイエースバンとハイエースワゴンのDX(デラックス、と読む)です。なので中古車相場を確認する意味がある車種を見ていきたいと思っています。
買えるのはハイエースのDXグレード。ハイエースバンの中で下位モデル(スタンダードモデル)です。乗車定員は3人、6人、9人と選べます。後からDIYするよという方はこのグレードを買った方が良いです。
というのも、内装をすでに仕上げられているスーパーGL(ダークプライム2を含む)を購入した場合、せっかくお金をかけて仕上げてもらっていた内装をやり直さなければならないからです(内装を利用するよという方はOKです、ただ残念ながら新車は買えません)。
自分好みにカスタマイズするという点で、廉価モデル(DXグレード)を選ぶのが最適解だと思います。
建築家の夫も内装を仕上げたいとのことでしたので、DXグレードがいいなぁということで、このグレードが第一候補となりました。しかも価格もスーパーGLに比べて70万円くらい安いので、そのお金を内装に回す方が賢い気がします!
スーパーGL:3,290,600円
DXグレード:2,606,000円
中古車相場(2025年1月時点)はこちらのようになっています。
年式 | 2024年4月 | 2019年 | 2019年 | 2018年 | 2016年 |
---|---|---|---|---|---|
支払総額 | 369.5万円 | 201.5万円 | 257.9万円 | 195.9万円 | 159.9万円 |
車両価格 | 358万円 | 193万円 | 249.9万円 | 184万円 | 148万円 |
走行距離 | 13000km | 89000km | 7000km | 123000km | 53000km |
エンジン | ディーゼル | ガソリン | ガソリン | ディーゼル | ガソリン |
駆動方式 | 4WD | 2WD | 2WD | 2WD | 2WD |
総合評価 | 4 | 4 | 4.5 | 3.5 | 4 |
外装 | C | C | B | D | C |
内装 | C | D | B | E | C |
車両情報リンク | 車両情報はこちら | 車両情報はこちら | 車両情報はこちら | 車両情報はこちら | 車両情報はこちら |
見ていて思ったのが、距離は10万kmを超えても、そこまで一気に値崩れしないのかな?といった印象。元値が260万円前後なので、残価率としては76%程度は残るのかなという感じでしょうか。
これ年式も古くて、走行距離も走っているのに高いなぁ?
と思うものはだいたいキャンピングカー仕様にカスタマイズされていることが多かったです。
なので、売るときにキャンピングカー仕様(車中泊できる)とかだと高値で取引されていることがあるので、リセールを考えるとそこをきちんと検討していきたいなと思っています。
でも、素人DIYでいいのかは不明です。
今回は、中古車選びの比較対象外とし、メーカー標準状態の車体を選んでいます。
ハイエース DX GLパッケージ
ハイエースのDXグレードのGLパッケージ、通常のただのDXと何が違うのか?というと、単に外観に違いがあるだけ。
シルバーのところ、メッキになっている。(正直なところ、メッキとシルバーの違いがそんなにわからない、というか違いが正直言ってわかりにくい)
そして一番大きな点は、フロントバンパーとリアバンパーが樹脂ではなく、ボディと同色になっていること。
そしてキャンプ仕様で使う目的のため、できれば無骨な方が良く、フロントバンパーとリアバンパーは樹脂の方が良いなと思っていて、GLグレードは無いなという結論になりました。
フリードだってSUV風のものは価格が高く設定されているのに、もともと無骨なハイエースは、その逆でボディ同色がグレードが高いなんて、こんなの、メーカーが客の足元を見て、商売していることの象徴ともいえます・・・
という愚痴は置いておいて
我が家ではGLパッケージという上級グレードではなく、通常のDXグレードを選ぶことにしましたが、一応GLパッケージも見ていきます。
中古車相場(2025年1月時点)はこちらのようになっています。
年式 | 2024年4月 | 2023年 | 2022年11月 | 2019年 |
---|---|---|---|---|
支払総額 | 369.5万円 | 434万円 | 246.5万円 | 233.3万円 |
車両価格 | 358万円 | 425万円 | 238万円 | 225万円 |
走行距離 | 13000km | 12000km | 27000km | 106000km |
エンジン | ディーゼル | ディーゼル | ガソリン | ディーゼル |
駆動方式 | 4WD | 4WD | 2WD | 2WD |
総合評価 | 4 | 4 | 4 | 3.5 |
外装 | C | C | C | D |
内装 | C | D | A | C |
車両情報リンク | 車両情報はこちら | 車両情報はこちら | 車両情報はこちら |
ハイエース スーパーGL
年式 | 2021年 |
---|---|
支払総額 | 425.6万円 |
車両価格 | 418万円 |
走行距離 | 18,000km |
エンジン | ディーゼル |
駆動方式 | 2WD |
総合評価 | 5 |
外装 | A |
内装 | B |
車両情報リンク | 車両情報はこちら |
ハイエース スーパーGLダークP
中古車相場(2025年1月時点)はこちらのようになっています。
年式 | 2020年 | 2024年7月 | 2019年8月 |
---|---|---|---|
支払総額 | 371.1万円 | 459.6万円 | 327.5万円 |
車両価格 | 363万円 | 447.6万円 | 321.2万円 |
走行距離 | 52,000km | 9000km | 32000km |
エンジン | ディーゼル | ディーゼル | ガソリン |
駆動方式 | 2WD | 4WD | 2WD |
総合評価 | 4 | 5 | 5 |
外装 | C | A | A |
内装 | C | B | B |
車両情報リンク | 車両情報はこちら | 車両情報はこちら | 車両情報はこちら |
中古車市場を色々調べてみて感じたことは、スーパーGL(ダークプライム2)は中古車にプレミアム価格が乗っている気がして、DXグレードは標準もGLパッケージもどちらもほとんどプレ値はついていない模様
そこで、リセールを考えると当然スーパーGLを選択することになるのですが
そもそもスーパーGLは受注枠がなく発注できないので
そこまでリセール悪くないDXが最良の選択だと思いました。
人気記事はこちら
-
2025年1月|ハイエースの受注再開について|キャンプ用の車中泊仕様のベッドキット|ランクル70・250を諦めた
ハイエースの購入を検討していたものの受注停止となっており、中古車で探すしかありませんでした。しかし、2025年1月に受注再開がされたとのことで、ディーラーに急遽問… -
キャンピングカー仕様|ハイエースの純正ナビを変更したくなった理由|大画面のおすすめ社外カーナビ|パノラミックビューモニター
ハイエースの純正ナビは必要十分な機能はあるものの、画面サイズが7インチと小さく、キャンピングカー仕様として考えた時に不満があります。キャンピングカーでの車内移… -
擬似FIREでやりたいこと|山中湖の湖畔で車中泊をしながらコスパ良く暮らす|山梨県山中湖村|ハイエースのある暮らし
擬似FIREで山中湖の湖畔で車中泊をする方法について調べてみました。ハイエースで車中泊をする前提でRVパークで宿泊費を抑えながら「美味しいものを食べる。絶景を眺め… -
キャンプ業界に暗雲?|コロナ禍で急増したキャンプ場は大丈夫?|キャンピングカーの「ケイワークス」が破産申請(社長が夜逃げ)
キャンプ業界に忍び寄る暗雲の一角、キャンピングカー購入の検討に入れていた「ケイワークス」の突然の破産申請。自分たちは幸いにも数ヶ月前にキャンピングカーの商談… -
2025年1月|受注再開されたハイエースの中古車情報について調べてみたけど、スーパーGLはすでに受注枠がなかった
2025年に受注再開されたハイエース購入の検討にあたり、2025年1月に売りに出されているハイエースに関して相場を調べてみたとのこと、その情報をもとにこちらに掲載して… -
車中泊家族4人の寝方|ハイエース車中泊するためのベッドキットは全部で4種類。タイプ別におすすめを調べてみた|セルフDIY
ハイエースの購入が決まり、納車まであと数ヶ月、家族4人で快適に車中泊するためにベッドキットを導入したいと思っています。車中泊用のベッドキットを調べると大きく4…
新着記事はこちら
-
ハイエースDXの快適化計画|ニトリで購入したマグネットグッズで内装の鉄板を利用し便利収納を手軽に増やす|車中泊初心者向け
ハイエースDXの車中泊快適化計画のカスタムとして、ニトリで買えるマグネット系の便利グッズを導入しました。ハイエースDXは内装が金属の素地でマグネットを利用するこ… -
道の駅「なるさわ」は富士山の見える絶景車中泊スポット|隣接して温泉があるので富士山周辺の観光拠点にピッタリ
富士五湖周辺で車中泊に最適なスポットを探していたところ、道の駅「なるさわ」が想定以上に快適な車中泊スポットだったので、その理由についてお伝えしたいと思います… -
カーサイドタープとしてキャプテンスタッグのカージョイントを利用。タープ設営が劇的に楽になり、時短キャンプが実現できた
ハイエースDXを購入し、早速キャンプでカージョイントで手持ちタープを使用してみたら、設営が劇的に楽になり時短キャンプでアウトドア時間を思う存分に楽しめたので、… -
車中泊オススメアイテム|防虫ネットと鍵付換気用ストッパーで防犯対策|虫対策と暑さ対策のためバックドアを最大限に活用する
ハイエース車中泊の網戸問題。夏の車中泊であれば尚更のこと、車のどこかを開けて外の空気を車内に取り入れないと快適な車中泊はできません。しかし、窓を開けるという… -
Daytona(デイトナ) DE01X|車内積載、アクセサリー、組み立てのレビュー|山中湖1周ぶらりサイクリング
Daytona(デイトナ) DE01Xは折りたたみ電動自転車で、ハイエース車内への積載は容易にできます。また組み立ても簡単で、輪行ポタリングが気軽に行えます。今回は車内で… -
ハイエースの乗り心地改善|運転席の座面と背板にクッションを敷き振動を軽減|BONFORM(ボンフォーム)ファイテンGEL
ハイエースの乗り心地は噂に聞いていた通り「揺れる・跳ねる・エンジンの振動が伝わる」など、今までの乗用車と比べて過酷な車内環境でした。なんとか身体への負担を減…