車中泊の電気毛布は大判がおすすめ|ポータブル電源は何Wh必要?冬に4泊5日使って検証してみた|Jackery

ポータブル電源を購入した目的は、冬の車中泊で電気毛布を使用して快適な睡眠を得ること。おすすめのサイズは180×130の大きめサイズ。使用モードは「中」もしくは「弱」だと連泊の車中泊でも安心して使えます。4泊5日と長めの期間(睡眠時間にすると約32時間)でも使用方法を工夫すれば電気毛布を使い続けることができました。
冬の車中泊で、できるだけ快適に寝たい。
そう考えて電気毛布を探し始めると、小型の敷き毛布、大判の掛け敷き毛布、モバイルバッテリーで使えるUSBタイプなど、思った以上に種類があります。
実際に冬の車中泊で使ってみて感じたのは、消費電力より先に「サイズ」を考えたほうがいいということでした。
私が使っているのは188×130cmの大判タイプです。
草津周辺で外気温がマイナス7℃程度まで下がった環境を含め、4泊・約32時間使ってみました。
結論として、大判にして正解でした。
身体だけを暖めるのではなく、寝袋や寝床全体を広く暖められるからです。
しかも、温度を「中」や「弱」に調整して使えば、大判だからといって想像していたほど大量の電気を使うわけでもありませんでした。
この記事では、大判を選んだ理由から、小型・USBタイプとの違い、実際に4泊使ったときの消費電力、そして何Whのポータブル電源を選べばいいのかまでまとめます。
車中泊の電気毛布は大判がおすすめ
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(最終的にはご自身で確認をお願いします)
冬の車中泊で寝るために電気毛布を買うなら、私は188×130cm前後の大判タイプをおすすめします。
私が使っているのは、広電(KODEN)のCWB802R-HD。
約188×130cmの掛け敷き兼用タイプです。
メーカー公表では消費電力80W、1時間あたりの消費電力量は「中」で約27Wh、「弱」で約6Whとなっています。
小型タイプより電気は使います。
それでも大判を選びたい理由は、冬の車中泊では「電気毛布の上に身体が乗っているかどうか」だけではなく、「寝床のどこまで暖まっているか」が寝心地にかなり影響するからです。
実際に使ってみると、
「身体を電気毛布で暖める」
というより、
「寝袋全体を電気毛布で暖める」
という使い方になりました。
これが想像以上に快適でした。
そして、電気毛布だけを使うのであれば、1000Whもの大容量ポータブル電源が絶対に必要というわけでもありません。
1泊なら500Wh前後でも現実的。
ただし車中泊を続けていくと、電気毛布以外にも電気を使いたくなります。
そのため、これからポータブル電源を買うのであれば、私は1000Wh前後をひとつの基準にしたいと思っています。
電気毛布は「暖かさ」よりサイズ選びが大事だった
電気毛布を探していると、価格や消費電力、最高温度などに目が行きます。
もちろん、どれも重要です。
でも冬の車中泊で実際に寝てみて、一番気になったのは「電気毛布がないところの冷たさ」でした。
電気毛布のサイズは色々とあります。敷タイプは140×80cm前後、掛敷タイプは188×130cm前後が一般的で、ひざ掛け用は120×60cm。

冬の車中泊では電気毛布が当たっていない場所が冷たくなる
オススメのサイズは、最も大きな188×130cm。理由としては、体よりも一回り大きいことで、掛け布団(寝袋を掛け布団として使っている)の周囲もじんわり暖かくなるため、寝返りを打った時や、動いた時に冷たさを感じにくい。
サイズが小さいと、寝返りを打った時に、冷たくなった寝袋に当たってしまう
これが実は、冷たく感じるんですよね。
寝袋の羽毛は体に触れていると保温性が高く暖かいんですが、触れていないところは実は、最初冷たいんです。
冬の車中泊では、車内の温度が外気温と同じくらい下がるので、寝袋も身体に触れていない部分は冷たくなります。身体に触れているところは暖かいので、問題はないです。
身体ではなく「寝袋全体」を暖められるサイズが快適
そこでよかったのが188×130cmという大判サイズでした。
身体の幅よりかなり余裕があります。
そのため、身体の真下だけではなく、その周囲までじんわり暖まります。
寝袋を掛け布団のように使っている場合、大判の電気毛布から伝わった熱が寝袋の内部にも広がります。
つまり、身体だけをピンポイントで暖めるのではありません。
寝る場所そのものを暖めておく。
これが冬の車中泊ではかなり快適でした。
188×130cmの大判サイズを選んでよかった理由
広電の一般的なしきタイプには140×80cm程度の製品があります。
一方、今回使った掛け敷きタイプは188×130cm。
面積を単純計算すると、
140×80cm:約1.12㎡
188×130cm:約2.44㎡
となり、約2.2倍の広さがあります。
広電の140×80cmタイプは「中」で約18Wh/時、188×130cmのCWB802R-HDは「中」で約27Wh/時です。
面積は約2.2倍ですが、公称の消費電力量は「中」で約1.5倍。
多少電気は使いますが、それ以上に暖められる範囲が広くなります。
冬の車中泊で本当に快適に寝ることを優先するなら、私はこの差なら大判を選びます。
小型電気毛布・USB電気毛布と大判サイズを比較
最近は、モバイルバッテリーから給電できるUSB電気毛布もあります。
「ポータブル電源を買わなくても、USB電気毛布でいいのでは?」
と思うかもしれません。
これは使い方次第だと思います。
| 種類 | USBタイプ | 小型ACタイプ | 大判ACタイプ |
|---|---|---|---|
| 主な使い方 | 膝掛け・部分暖房 | 身体を暖める | 寝床全体を暖める |
| 電源 | モバイルバッテリー | ポータブル電源など | ポータブル電源など |
| 消費電力 | 非常に少ない | 少ない | やや多い |
| 持ち運びやすさ | ◎ | ○ | ○ |
| 暖められる範囲 | △〜○ | ○ | ◎ |
| 寝返りしたときの余裕 | △ | △ | ◎ |
| 冬の車中泊で一晩寝る用途 | △〜○ | ○ | ◎ |
小型電気毛布は省電力だけれど暖められる範囲が狭い
小型の電気毛布にもメリットがあります。
安い。
コンパクト。
消費電力も少ない。
電気毛布の上に身体が収まっている間は、それでも十分暖かいと思います。
問題は寝返りです。
冬の車中泊では、電気毛布から外れた場所が冷たい。
私が大判をおすすめする最大の理由は、ここです。
USB電気毛布はモバイルバッテリーで使えるのが魅力
USB電気毛布には、ポータブル電源を持っていなくても使える大きなメリットがあります。
たとえばアイリスオーヤマには130×80cmのUSB電気毛布があり、定格消費電力は8.5W。モバイルバッテリーから給電できます。
もっと小さなUSBブランケットになると、膝掛けやポンチョとして使うことを前提にした製品もあります。
キャンプ中に椅子に座っているとき。
スポーツ観戦。
車内で食事をしているとき。
こういった用途なら、USBタイプはむしろ便利だと思います。
「暖を取る」のと「朝まで快適に寝る」のは別
ただし、今回求めているのは「暖を取れる電気毛布」ではありません。
目的は、
冬の車中泊で朝まで快適に寝ること。
です。
ここを基準にすると、私は大判ACタイプを選びます。
USBタイプでも暖かさを感じることはできます。
ただ、寝床全体を広く暖めることを考えると、サイズや発熱範囲まで確認する必要があります。
身体の一部分が暖かいことと、寝返りを打ちながら朝まで快適に眠れることは、少し違います。
車中泊での大判電気毛布の使い方
私の場合は、電気毛布を身体に掛けるのではなく、下に敷いて使っています。
電気毛布は寝袋の下に敷いて使う
冬の車中泊の電気毛布の使い方としては、マットレスの上に電気毛布を敷いて、その上に毛布(家にあるものを敷いて低温やけどを防ぐ)を重ねるのがオススメ、その上に寝袋を掛けて寝ます。寝袋をマミー型にして包まれるようにすれば、良いのかもしれませんが、それでも触れていないところは冷えます。
中段にマットレスを置いていて、その上にこげ茶色の電気毛布、その上に毛布を敷いています。

電気毛布で「身体を温める」といより
「寝袋全体を温める」という使い方をイメージしてもらえると良いかと思います。
寝袋が暖かくなるので、寝返りしたり、動いても、暖かい毛布に包まれている感覚でぐっすり眠れます。

使用中のオススメは「中〜中の下」。「弱」だと底冷えを防げる程度
電気毛布のおすすめの使い方は強弱を「中〜中の下」にすること。強にしても良いけど、電気をかなり消費するので、電源サイトで制限なく使える時は良いかもしれません。
実際に使った感覚では、「弱」でも電気毛布がない状態とはかなり違います。
底からくる冷たさを抑えてくれます。
ただ、マイナス7℃程度まで下がる環境では、私は「中」のほうが快適でした。
もし無段階で調整できるタイプなら、
中より少し下。
くらいから試してみるのもいいと思います。
今回はポータブル電源で、連泊で車中泊をしながら、ポータブル電源のバッテリーをできる限り節約して利用する方法を模索しているので、「中」「弱」をオススメします。
実際に車中泊で使ってみた印象では、マイナス7度で「中」だと暖かく感じ、「弱」だと少し寒いかな、でも底冷えは防げたかなという感じでした。
コントローラーの種類は意外と大事
コントローラーで無段階調整みたいなメーカーもあるんですが、できれば「強」「中」「弱」とかハッキリと切り替わるものをおすすめします。

というのも、今何Wくらい消費するのかな?がわからなくなるのが嫌なのです。
今「中」かな?といっても分かりずらい。
ちょっと動かしてしまって、知らぬ間に「強」になってた!!
なんてこともありそうですね。
使用しているモードが明確ではなくなるため、毎回試し試し使用せざるを得ないためオススメできません。
こういったものはできれば避けたい

寒いときは最初だけ少し強めにする
車内に戻った直後は、寝袋もマットレスもかなり冷えています。
その場合は寝る少し前から電気毛布を使い、寝床を先に暖めておくと快適です。
暖まったら設定を下げる
寝床全体が暖まれば、その後ずっと強い設定にしておく必要はありません。
中から弱へ落とす。
あるいは中より少し弱い設定にする。
こうやって調整すれば、ポータブル電源の消費も抑えられます。
大判なら高温にしなくても広い範囲を暖められる
これも実際に大判を使って感じたメリットです。
小さな範囲を熱くするのではなく、広い範囲をほんのり暖める。
そのほうが寝ていて気持ちいい。
大判だから高温にする必要があるのではなく、大判だからこそ「中」や「弱」で広く暖める使い方ができます。
大判電気毛布をマイナス7℃の冬の車中泊で4泊使ってみた
では、大判電気毛布は実際にどのくらいポータブル電源を使うのでしょうか。
冬の4泊5日の車中泊で試してみました。
使用した電気毛布とポータブル電源
使用したのは以下の組み合わせです。
| 項目 | 使用製品 |
|---|---|
| 電気毛布 | 広電 CWB802R-HD |
| サイズ | 約188×130cm |
| ポータブル電源 | Jackery ポータブル電源 1000 New |
| バッテリー容量 | 1070Wh |
| 使用時間 | 1泊約8時間 |
| 合計使用時間 | 約32時間 |
実際の使用条件
前半の宿泊地では外気温がマイナス7℃程度。
4泊目はマイナス1℃程度でした。
使用時間は、夜23時から朝7時までの約8時間。
4泊で合計約32時間です。
今回はソーラー充電や走行充電はしていません。
スマホなどの充電にも使わず、ほぼ電気毛布だけでどこまで使えるのか試しました。
4泊したときのポータブル電源残量を比較
Jackery ポータブル電源1000New(1070Wh)を使ってみた結果。電気毛布の強さとバッテリー残量はこのような感じになり、使い方に応じて、なんとか使える!ことがわかりました。
結果はこちらです。
| 宿泊 | 電気毛布の設定 | 使用後残量 | その日の消費 |
|---|---|---|---|
| 1泊目 | 中 | 68% | 約32% |
| 2泊目 | 中 | 38% | 約30% |
| 3泊目 | 弱 | 20% | 約18% |
| 4泊目 | 中 | 0% | 約20% |
結果として、1070Whのポータブル電源1台で4泊使うことができました。
もちろん、毎日「中」で使い続けていたら4泊は難しかったと思います。
使用時間は睡眠時間とイコール。夜23時〜朝7時までの8時間の使用時間(4泊で合計32時間)です。
最初はもちろんバッテリー残量は100%の状態です。Jackery ポータブル電源 1000 Newのバッテリー容量は1070Whです。ソーラー充電は行わず、走行充電も行っていません。携帯電話の充電にも使っていないので、純粋に電気毛布を使用したことによる検証となります。
4泊5日の車中泊旅で、近くに良さそうなRVパークなどの電源サイトが無かったこともあり、立ち寄ることはしませんでした。宿泊先の気温は前半マイナス7度くらいで、結構寒く、4泊目はマイナス1度くらい。
途中で電気毛布の強さを調節して、バッテリーの残容量が残るようにしました。
途中で「弱」に落としたことが大きいです。
大判でも強弱を調整すれば意外と電力は使わなかった
試す前は、
「188×130cmもある大判電気毛布を毎晩使ったら、ポータブル電源なんてすぐ空になるのでは?」
と思っていました。
でも実際には、使い方を調整すれば意外と使えました。
一晩8時間使うとどのくらい電気を使う?
今回の実測では、「中」で8時間使った日は約30%前後消費しました。
1070Whの30%と考えると、単純計算で約320Wh前後。
このくらいがひとつの目安になります。
ただし、実際の消費量は気温、温度設定、製品、ポータブル電源の変換ロスなどによって変わります。
あくまで今回の組み合わせでの実測値です。
弱・中で消費電力はかなり変わった
3泊目は「弱」に変更しました。
すると一晩の消費は約18%。
「中」に比べるとかなり減りました。
弱だとマイナス7℃前後では少し寒さを感じましたが、
「何もない状態とは全然違う」
という感じです。
底冷えを防ぐという意味では十分役立ちました。
快適性を優先するなら「中」。
容量を節約したいなら「弱」。
この2つを使い分けるのがよさそうです。
大判だからこそ弱めの設定でも暖かく感じやすい
ここでも大判サイズが効いてきます。
一点だけを熱くするのではなく、広い範囲がじんわり暖かい。
そのため、温度設定を下げても寝床全体の冷たさを抑えられます。
「大判=電力をたくさん使うから不利」
とは、一概には言えないと感じました。
電気毛布には何Whのポータブル電源が必要?
実際に使った結果から、ポータブル電源の容量を考えてみます。
今回「中」で一晩使ったときに約300Wh前後使ったことを基準にすると、かなり分かりやすくなります。
1泊なら500Wh前後でも使える
一晩だけなら、500Wh前後でも十分候補になります。
電気毛布に300Wh程度使ったとしても多少余裕があります。
週末に一泊だけ車中泊する。
電気毛布以外にはスマホを少し充電するくらい。
そんな使い方なら、1000Whクラスでなくても大丈夫だと思います。
1〜2泊なら700Wh前後がひとつの目安
2泊になると500Whでは少し心細くなります。
「弱」を中心に使えば可能性はありますが、寒い夜にバッテリー残量を気にして「中」にできないのは避けたいところ。
700Wh前後あれば、1泊ならかなり余裕を持てます。
2泊の場合も温度設定を調整しながら使いやすくなります。
連泊するなら1000Whクラスが安心
2泊、3泊と連泊するなら、私は1000Wh前後を選びたいです。
今回1070Whを使って、「中」を基本にしながら弱も混ぜることで4泊まで使えました。
逆にいえば、
「毎晩快適に中で使いたい」
と考えるなら、1000Wh前後で3泊程度をひとつの安心ラインとして考えるのがよさそうです。
宿泊日数別|おすすめのポータブル電源容量
今回の実測をもとに整理すると、こんなイメージです。
| 車中泊 | 容量の目安 | おすすめの考え方 |
|---|---|---|
| 1泊 | 500Wh前後 | 電気毛布中心なら十分候補 |
| 1〜2泊 | 700Wh前後 | 温度を調整しながら使いやすい |
| 2〜3泊 | 1000Wh前後 | 「中」を使う余裕を持ちやすい |
| 4泊以上 | 1000Wh以上+充電手段 | 走行充電・電源サイトなども考えたい |
これは今回使った大判電気毛布を基準にした目安です。
製品や外気温によって変わるため、「この容量なら必ず何泊できる」という意味ではありません。
電気毛布のためだけに1000Whのポータブル電源は必要?
ここまで読むと、
「電気毛布を使うためだけに、1000Whのポータブル電源を買うの?」
と思うかもしれません。
その疑問はもっともだと思います。
電気毛布だけなら、1000Whは必須ではありません。
電気毛布だけなら小さな容量でも十分
1泊だけなら500Wh前後でも使えます。
価格も安い。
本体も軽い。
収納場所も取りません。
一泊の車中泊しかほとんどしないのであれば、小型のポータブル電源を選ぶのも合理的です。
それでも私が1000Wh前後をおすすめする理由は、
「ポータブル電源を電気毛布専用として考えていない」
からです。
ポータブル電源があると車中泊全体が快適になる
車中泊を続けていると、電気を使いたい場面はどんどん増えていきます。
最初は、
「スマホが充電できればいい」
「冬に電気毛布を使いたい」
だけだったのに、
次第に、
冷蔵庫も使いたい。
お湯も沸かしたい。
食事を温めたい。
パソコンも使いたい。
となってきます。
ポータブル電源があると、車中泊でできることの幅がかなり広がります。
ポータブル冷蔵庫
夏だけでなく、一年を通して飲み物や食材を冷やせます。
スーパーや道の駅で買ったものを車内に置いておけるようになるので、車旅との相性はかなりいいです。
電気ポット・電気ケトル
お湯を沸かせるようになると、コーヒー、スープ、カップ麺など、車内でできることが増えます。
ただし、電気ケトルなどは消費電力が大きいため、ポータブル電源を選ぶときはWhだけではなく定格出力Wも確認する必要があります。
今回使っているJackery 1000 Newは定格1500Wで、メーカーも850Wの電気ケトルを使用例として掲載しています。
フードウォーマーなどの調理・保温器具
電子レンジほど大きな電力を使わなくても、食事を保温したり温めたりできる家電があります。
冬の車中泊では、温かい食事ができるだけでも快適性がかなり変わります。
スマホ・カメラ・PCの充電
スマホだけなら小さなモバイルバッテリーで十分です。
でも家族分のスマホ、カメラ、パソコンなどが増えてくると、ひとつのポータブル電源にまとめられる便利さを感じます。
後から用途が増えるなら少し大きめを選んだほうが後悔しにくい
ポータブル電源を初めて買うときは、
「できるだけ小さくて安いものがいい」
と思います。
私も電気毛布だけを考えるなら、それでいいと思います。
ただ、車中泊を続けていると用途が増える可能性があります。
300Wh。
500Wh。
と買ってから、
「やっぱり冷蔵庫も使いたい」
「電気ケトルも使いたい」
となったときに、容量や出力が足りないことがあります。
そう考えると、最初から少し余裕を持ったスペックを選ぶのもひとつの考え方です。
電気毛布を動かすためだけに1000Whを買う。
というより、
車中泊全体を快適にするための電源として1000Wh前後を選び、その用途のひとつとして電気毛布を使う。
私はこの考え方のほうがしっくりきます。
私なら「大判電気毛布+1000Whクラス」を選ぶ
冬の車中泊で快適に寝る。
これだけを考えるなら、まずお金をかけるべきなのは電気毛布のサイズだと思います。
電気毛布は快適に眠れるサイズを優先
小型にして電気を節約するより、
寝返りを打っても暖かい範囲から外れにくい大判を選ぶ。
そして高温で使うのではなく、「中」や「中の下」で広く暖める。
実際に使ってみて、この方法がかなり快適でした。
私が使っている188×130cmというサイズは、車中泊用としてちょうどよかったと思っています。
ポータブル電源は今後の使い道まで考えて選ぶ
一方、ポータブル電源は1泊だけなら500Wh前後でも構いません。
ここは無理に1000Whを選ぶ必要はありません。
ただ、
連泊したい。
冷蔵庫も使いたい。
お湯も沸かしたい。
食事も温めたい。
パソコンも使いたい。
そんな車中泊まで考えるのであれば、1000Wh前後あるとできることがかなり増えます。
私が実際に使っているのはJackery ポータブル電源 1000 Newの1070Wh。
電気毛布だけを見ると余裕のある容量ですが、「車中泊用の電源」として考えると使いやすいサイズだと思っています。
冬の車中泊は大判電気毛布があるとかなり快適になる
今回車中泊をした感想ですが
意外と電気毛布で冬の車中泊はできるな・・・イケる!
という結果になりました。
車内全体を温めるストーブやヒーターなどはポータブル電源のバッテリー容量がいくらあっても足りないので、非現実的だと思っています。(電源サイトなら何でもアリですが・・・)
電気毛布だけで、十分に寝袋は暖かく、快適な睡眠が得られることがわかりました。
冬の車中泊で電気毛布を使ってみて、一番感じたのは、
「電気毛布は暖かければいいわけではない」
ということでした。
快適に寝るためには、暖められる範囲が大切です。
小さな電気毛布でも身体は暖まります。
USB電気毛布ならモバイルバッテリーでも使えます。
それぞれにメリットがあります。
でも、マイナス7℃程度まで下がる冬の車中泊で朝まで快適に寝ることを考えると、私は188×130cmの大判タイプを選びます。
身体ではなく、寝袋全体を暖める。
寝返りしても冷たい場所に触れにくくする。
そして温度は「中」を基本に、必要に応じて弱へ落とす。
この使い方なら、大判でも想像していたほど電気を消費しませんでした。
ポータブル電源の容量が500Whであれば、バッテリー容量が微妙で、1泊2日は持つけど、2泊3日はキツイかな。
また、700Whだとギリギリ多分2泊3日はいける。
けど、余裕を見て1000Whあれば、「間違い無く大丈夫!」と、自信をもって言えます。
あとは個人差で「弱」運用するでも、全く無い、よりは全然マシです。
ただ、車中泊を続けていくと、冷蔵庫、電気ポット、食事の保温、スマホやPCなど、使いたいものは増えていきます。
そのことまで考えるなら、私は1000Wh前後を選びます。
「大判電気毛布+1000Whクラスのポータブル電源」。
冬に快適に眠ることから始まり、車中泊全体のクオリティを上げてくれる組み合わせだと思います。
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