2025年1月|ハイエースバンDXが予約できたので、家族4人で車中泊するためのメーカーオプション等(カスタムDIY含む)をご紹介します。

2025年1月にハイエースの受注が再開しているとの情報あり、早速ディーラーと商談し、ハイエースバン(DX)の予約完了しました。納期は約3ヶ月で早くて4月末、遅くても5月には納車できるとのこと。オプションなど含めて総額約300万円でした。今回は家族4人(大人2人、子供2人)で車中泊するためのカスタムDIYのメーカーオプションの内訳をご紹介します。
2025年1月ハイエースの受注状況
2025年1月にディーラーと商談した際に、予約可能状況について確認できたことは以下です。参考にご覧ください。
- ハイエースバンのスーパーGL(ダークプライム2含む)は予約枠が埋まっており、予約不可。
- ハイエースバンのDXは予約可能(9月納車分まで枠があるので、まだ予約できるはず。我が家はは4、5月納車分)
- ハイエースワゴンのDXは予約可能です。ただ、詳細を確認していないので納期は不明。
メーカーオプション(発注後に変更できないので、慎重に選ぶ必要がある)
ハイエースの主要装備一覧表(バン)に我が家が”検討に、検討を重ねた結果”最終的に選択したオプションを赤枠にしています。ディーラーへ発注する際の参考にご覧ください。


パノラミックビューモニター(奥さんが運転不安な方は、間違いなくオススメのオプション)
オプション価格:37,400円
バックモニターだけだと、前後のカメラが2つ。パノラミックビューモニター用のカメラはさらに両サイドにカメラを2つ追加して計4つ。真上から車体を見た画像が映し出されるし、もし道路に寄せないといけない時とかに画像を映し出してくれるのはありがたい。
ディーラーの担当者曰く、後から付けるのに配線だけは先にしておいた方がいいとのこと、オプション価格として37,400円なので、ものすごく高いわけではないので、後々の工賃を考慮すると先行して装着しておいた方が良い
助手席エアバック、シートベルト(これは問答無用で装着)
オプション価格:16,500円
今時エアバック無しの車なんて・・・!?
と思いましたが、ひとりで運転してモノを運搬することが目的の場合もあるので、何で着いていないの?はハイエースには愚問だと思います。ソロキャンプ目的でも、友人を誘ったりするときに必要なので、オプションを選択しておきたいですね。
我が家はもちろん家族4人での使用目的なので、必須です。
プライバシーガラス(後で目隠しするけど、運転中は後席の子供達が安心して外を眺められるようにした)
オプション価格:16,500円
車中泊目的なので、ガラス部分も含めて目隠しをする予定。ですが、走行中は外が見える方が子供も楽しめるので、目隠しを外すつもりです。
- 丸見えの透明ガラスは走行中に覗き込まれたら、なんだか嫌だな。
- スーパーで、そこまで長期滞在ではない時に、いちいち目隠しをするのがめんどくさい。(見られても良いけど、丸見えは嫌かな)
- 街中で見るハイエースはプライバシーガラスな多めな気がする
以上の、あってもいいけど、ないとなんだか不愉快な思いをするかも!
ということで装着したオプションです。
主要装備一覧表では「リアガラス(後席)、クオーターガラス(後席のさらに後ろ)、バックガラス」の選択肢がありますが、16500円で全部のガラス(計5枚)がプライバシーガラスに変更になります。
イメージとしては
コの字型に、くるっとプライバシーガラスが回っている感じ。(荷室のみ、外から見た時に黒くなる)
デジタルインナーミラー(荷室を車中泊仕様にするので、積載を考えると必須オプション)
オプション価格:55,000円
デジタルインナーミラーは車内の荷室に荷物がたくさん積載されていても、バックドアに装着されたバックモニターで社外を映し出してくれる優れもの。

デジタルなので画像が鮮明に見えますし、なんとカメラに洗浄機能もついている。
車体が長く、外の視認性がよくないハイエースには、運転に不安がある方にとって必須のオプションだと思います。
バックモニターはナビ画面に大きく表示する予定なので、表示しないものを選択(というよりパノラミックビューモニターと併用は不可だったので、こちらを選択)
パノラミックビューモニターにより、車に前後左右の4つのカメラが装着されるのですが、バックカメラの映像は「1つの画面にしか表示できない」とのことですので、「デジタルインナーミラーorナビ」の二者択一です。故に、パノラミックビューモニターを選択してナビ表示する場合は、デジタルインナーミラーには同時表示ができない。
イージークローザー(半ドア防止のため、閉めるときに静か)
オプション価格:27,500円(5ドア)
両側スライドドアとバックドアの計3カ所がイージークローザー(半ドア防止)になります。
車中泊でバン!!
と音を立ててドアを閉めたくないな
夜トイレに行くときに、家族を起こさないように
なるべく静かにドアを閉められるイージークローザー
は車中泊では付けないと後々後悔するオプションの一つです。
リアクーラー(ハイエースは荷室が広くエアコンが効きづらいので必要)
オプション価格:60,500円
荷室用のハイエースにはリアクーラーが標準装備されていません。運転席、助手席にはあるので、これで十分かな?と思いましたが、車内が広く、後から付けれないのでオプション選択しました。(他のに比べて金額高い!!)
リアヒーター(後席の気持ちを考えると必要)
オプション価格:27,500円
あってもなくても、どうせ寒いんでしょう?と思ったのですが
走行中の長時間にわたり後席に座る子供たちの近くは少しでも暖かくしてあげたいので、必ず付けて欲しいオプションのひとつ。
荷室のホイールハウス近くに付けられるので、荷室DIYに若干影響するのですが、背に腹はかえられぬということで、選択しました。
ディーラーオプション(納車までに決めれば良いし、最悪取り外せる)
ハイエースの社外ナビ(パノラミックビューモニター対応)やETCなどのディーラーオプションをご紹介します。納車(具体的にはディーラーに車が到着する頃)までに決めれば良いし、後から不要だと思った場合に取り外しもできます。(もったいないけど)
このディーラーオプション(巷でいうハイエースカスタムの沼:キャンピングカー仕様にDIYすることも含めて)は、当然のことながら社外品を取り付けることもできます。
そして・・
とてもとても・・・選択肢が多いため
ギリギリまで(というか永遠に)悩むつもりです。
アルパイン(ALPINE) の11インチ大画面ナビで、パノラミックビューモニターを大型化
純正ナビからプラス3万円程度で、画面サイズを7インチから11インチにアップグレード。パノラミックビューモニター対応しているので、表示モニターを見やすく大型化できます。

- ナビ機能は携帯で使うので、不要!!
- 純正ナビ(99,110円)は、画面が小さい(7インチ)ため、不満!!
結論的には
アルパインのナビを選択して間違いない!
というのも、巷のキャンピングカーメーカー(トイファクトリー)のナビはアルパイン製のナビを装着しており、安心の使い心地だと思うのです。
ナビ機能がなくても、携帯の画面をディスプレイに表示することができるので
実質、ナビ機能ありのカーナビになります。(なんかややこしくて、すみません)
アルパイン(ALPINE)|11インチディスプレイオーディオ|ナビ機能”なし”
我が家は、ナビ機能無しを選択する予定です。ナビ機能ありよりも、8万円くらい安いです。

アルパイン(ALPINE)|11インチディスプレイオーディオ|ナビ機能”あり”
ナビ機能が欲しい方はこちらを確認してみてください!

ETC、ドライブレコーダーについては数が多いため、次回にしたいと思います!
ここまで、ご覧いただきありがとうございます!
これからハイエース車中泊のバンライフ(van life)について更新していきます。
どうぞ、よろしくお願いします!
人気記事はこちら
-
2025年1月|ハイエースの受注再開について|キャンプ用の車中泊仕様のベッドキット|ランクル70・250を諦めた
ハイエースの購入を検討していたものの受注停止となっており、中古車で探すしかありませんでした。しかし、2025年1月に受注再開がされたとのことで、ディーラーに急遽問… -
キャンピングカー仕様|ハイエースの純正ナビを変更したくなった理由|大画面のおすすめ社外カーナビ|パノラミックビューモニター
ハイエースの純正ナビは必要十分な機能はあるものの、画面サイズが7インチと小さく、キャンピングカー仕様として考えた時に不満があります。キャンピングカーでの車内移… -
擬似FIREでやりたいこと|山中湖の湖畔で車中泊をしながらコスパ良く暮らす|山梨県山中湖村|ハイエースのある暮らし
擬似FIREで山中湖の湖畔で車中泊をする方法について調べてみました。ハイエースで車中泊をする前提でRVパークで宿泊費を抑えながら「美味しいものを食べる。絶景を眺め… -
キャンプ業界に暗雲?|コロナ禍で急増したキャンプ場は大丈夫?|キャンピングカーの「ケイワークス」が破産申請(社長が夜逃げ)
キャンプ業界に忍び寄る暗雲の一角、キャンピングカー購入の検討に入れていた「ケイワークス」の突然の破産申請。自分たちは幸いにも数ヶ月前にキャンピングカーの商談… -
2025年1月|受注再開されたハイエースの中古車情報について調べてみたけど、スーパーGLはすでに受注枠がなかった
2025年に受注再開されたハイエース購入の検討にあたり、2025年1月に売りに出されているハイエースに関して相場を調べてみたとのこと、その情報をもとにこちらに掲載して… -
車中泊家族4人の寝方|ハイエース車中泊するためのベッドキットは全部で4種類。タイプ別におすすめを調べてみた|セルフDIY
ハイエースの購入が決まり、納車まであと数ヶ月、家族4人で快適に車中泊するためにベッドキットを導入したいと思っています。車中泊用のベッドキットを調べると大きく4…
新着記事はこちら
-
ハイエースDXの快適化計画|ニトリで購入したマグネットグッズで内装の鉄板を利用し便利収納を手軽に増やす|車中泊初心者向け
ハイエースDXの車中泊快適化計画のカスタムとして、ニトリで買えるマグネット系の便利グッズを導入しました。ハイエースDXは内装が金属の素地でマグネットを利用するこ… -
道の駅「なるさわ」は富士山の見える絶景車中泊スポット|隣接して温泉があるので富士山周辺の観光拠点にピッタリ
富士五湖周辺で車中泊に最適なスポットを探していたところ、道の駅「なるさわ」が想定以上に快適な車中泊スポットだったので、その理由についてお伝えしたいと思います… -
カーサイドタープとしてキャプテンスタッグのカージョイントを利用。タープ設営が劇的に楽になり、時短キャンプが実現できた
ハイエースDXを購入し、早速キャンプでカージョイントで手持ちタープを使用してみたら、設営が劇的に楽になり時短キャンプでアウトドア時間を思う存分に楽しめたので、… -
車中泊オススメアイテム|防虫ネットと鍵付換気用ストッパーで防犯対策|虫対策と暑さ対策のためバックドアを最大限に活用する
ハイエース車中泊の網戸問題。夏の車中泊であれば尚更のこと、車のどこかを開けて外の空気を車内に取り入れないと快適な車中泊はできません。しかし、窓を開けるという… -
Daytona(デイトナ) DE01X|車内積載、アクセサリー、組み立てのレビュー|山中湖1周ぶらりサイクリング
Daytona(デイトナ) DE01Xは折りたたみ電動自転車で、ハイエース車内への積載は容易にできます。また組み立ても簡単で、輪行ポタリングが気軽に行えます。今回は車内で… -
ハイエースの乗り心地改善|運転席の座面と背板にクッションを敷き振動を軽減|BONFORM(ボンフォーム)ファイテンGEL
ハイエースの乗り心地は噂に聞いていた通り「揺れる・跳ねる・エンジンの振動が伝わる」など、今までの乗用車と比べて過酷な車内環境でした。なんとか身体への負担を減…