河口湖の車中泊スポット|夏の避暑地にぴったりの富士五湖で休日時間を満喫|都会と田舎の2拠点生活に最適かどうか考えてみた

河口湖で無料利用できる車中泊スポットを調べてみました。ハイエースで車中泊をする前提でRVパークなどで宿泊費を抑えながら「美味しいものを食べる。絶景を眺める。」など河口湖ならではの風景・環境に触れることが目的です。今回は下見でどこで車中泊できるかなと思い訪れ、あわよくば別荘地として購入することも想定しています。都会と田舎の2拠点生活の湖畔の暮らしを実現したいと言う視点で、どのエリアが最適かどうかも調査します。
都会と田舎の2拠点生活は河口湖の湖畔で実現できるのか
河口湖の湖畔で2拠点生活(都会と田舎)は可能です。というのも河口湖には湖畔沿いに無料の駐車場があり、また道の駅もあるので、車中泊を前提とした2拠点生活は可能です。車中泊できるんだから、他拠点生活でもあります。キャンピングカー仕様の車は、働き方だけでなく、休日の過ごし方、そしてモビリティの可能性を考えさせてくれる存在です。
河口湖までのアクセスは東京から車で80分、だけど渋滞考慮して2時間はかかるハズ
河口湖は東京から車で約80分の距離にあるほか、電車では東京ー河口湖駅間が129分。高速バスだと110分。
自家用車の方が少し早いかな?という気がしますが、実際のところ高速が混雑していることもよくあるので、もう少し時間はかかると見て、2時間程度はやっぱりかかるかな。下手すると3 時間かかることもあるかも・・・
なんて気もしますので、早朝に出発する方法もありますが、キャンピングカーを所有していたり、車中泊が可能であれば、夜間に出て河口湖で車中泊が断然オススメです。


建築家の夫がオススメする河口湖の別荘地エリアは「大石」「長浜」
河口湖の北側に大石、西側に長浜が位置しており、大石エリアにはラグジュアリーホテルが立地しており、別荘としてのポテンシャルを十分秘めています。一方で、長浜エリアは静かな住宅地の印象、長浜は奥河口湖とも呼ばれており、観光客も比較的少なく閑静な住宅地が広がっています。
建築家の夫的には
自分は長浜の感じが好きかな、観光客も少ないし、静かなのが良い。富士山はそこまで見えないんだけど、避暑地としては十分だよね。こじんまりとした河口湖の景色も好きだね。奥河口湖ってなんか、聞いただけでもワクワクする。
大石エリアはこの範囲、星野リゾートもこのエリアにあります。久保田一竹美術館は建築家の夫が推しています。
長浜はこちらのエリア。特に何かあるわけではないです。落ち着いたエリア。
河口湖の無料車中泊スポット
河口湖の東側の湖畔沿いに無料の車中泊スポットがあり、西側には「道の駅かつやま」があるため、アクテビティの目的に応じて使い分けるといいと思います。東側の船津浜無料駐車場はロープウェーや河口湖観光の拠点になっており、外国人観光客も多く訪れるエリアで、特に昼間は混雑しています。夕方あたりから空いてきます。
最近ホットな話題といえば、船津浜の駐車場が”無料”の駐車場であるにも関わらず、占有してしまう業者がいること。
「客が止められないと困る」「客は便利」という理由はわかるものの、駐車台数に限りもあり、また占有する権限もないはずです。
というのも根本的には観光客が多く訪れるためオーバーツーリズムが問題になっているため、気持ちはわかるけど、やりすぎだよね。
ということで、今回、行政指導などのメスが入ったのではないかと思います。駐車施設や人の分散などが課題になっている感じで、行政としても対策を進めるべきなのではないかと思ったりもします。


県営 船津浜無料駐車場
24時間利用できるトイレもあり、河口湖の車中泊の無料駐車場として有名な船津浜無料駐車場。河口湖遊覧船やロープウェーなどもあり、観光客の駐車場としても利用されているので、昼間活動する時間帯は駐車するのを避けるのがマナーだと思います。
駐車場はこんな感じで、湖畔側と山側に沿うように駐車スペースが並んでいます。たくさん車が止まっています。

別の場所から見た様子

建築家の夫いわく
もう少し駐車場を工夫して整備すれば、台数を増やせそうだけどね・・・真ん中の通路部分がバカ広いし、うまく駐車場が設計できていない。大型バスの配置も見直した方がよいね。県営だから、行政が駐車場をうまく整備すればいいんだけどね
と建築家の夫は言っていますが、どうなんでしょうか?



道の駅かつやま
24時間利用できるトイレもあり、河口湖の車中泊の無料駐車場として有名な船津浜無料駐車場。河口湖遊覧船やロープウェーなどもあり、観光客の駐車場としても利用されているので、昼間活動する時間帯は駐車するのを避けるのがマナーだと思います。








車中泊場所としては、キャンピングカーも泊まっていましたし、東側のこのエリアが適していると思います。

トイレはこんな感じで扉がありましたので、寒い冬には有り難いです。ゴミ捨て場はトイレのすぐ脇にありました。


河口湖周辺の駐車場
富士河口湖町の観光サイトで無料の駐車場リストがあります。この中から車中泊スポットを探すのが良いと思います。
というのも、富士山周辺はハイキングや山登りのアクティビティもあるため、車中泊が一概にNGというわけではないのです。車中泊のマナーを守り、みんなが気持ちよく利用できればいいのだと思います。
河口湖周辺の観光スポット
道の駅かつやまで観光情報の地図を確認したところ、河口湖は「長浜地区、小立地区、船津地区、河口地区、大石地区」にエリア分けされていることがわかりました。地図が南北逆なので、少しわかりにくいですが、西側に道の駅かつやま。東側の遊覧船発着場所の船津浜無料駐車場が、観光拠点となる車中泊スポットです。

建築家の夫のオススメは
「小立地区の富士御室浅間神社、河口地区の河口浅間神社」だそうです。
富士山信仰で浅間神社という神社が富士山周辺にはたくさんあるらしいのですが、
その中でもこの2つの神社は結構すごいのだそう。
河口浅間神社は富士山噴火の影響を免れた、杉の大木が何本も残っており、興奮気味で
全く知らなかったけど、言っちゃ悪いけど、こんな場所にこんな凄い建築物、神秘的な空間が残されているなんて、思っても見なかった。これは一見の価値がある。旅の目的になるくらい凄い場所だ
と太鼓判を押しておりました。
個人的には天上山公園カチカチ山ロープウェイ、遊覧船、そしてなにより大石公園で富士山を見ながらお花を眺めて、そしてデザートを食べることが河口湖の最高のスポットだと思っています。
八木崎公園も小高い山になっていて、富士山の絶景が楽しめてオススメスポットです。
河口湖の地図を見ていると、たくさんの観光スポットが点在していることがわかります。何度来ても楽しめるのがいいですね。横にちらっと西湖も見えていますが、こちらも後日ご紹介したいと思います。
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