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建築家の妻
(通称:建妻_けんつま)
建築家である夫の口癖や言論を忘れないようにするために(役に立つか立たないかはわかりません)ブログに忘備録として書き残しています。


建築家である夫は、様々な建物の設計をしており、応援をしたいと思っています。非常に納得のいく意見もあります。


ただ結婚できない男も建築家ですし、もちろん。そこまで偏屈ではないですが。


建築家という職能。
建築家という人間。
建築家という生活習慣、思考の癖。


はものすごいです。


こだわりや、執着心。感覚的なセンス。
特殊な人間の才能ではないかと思う反面。
それが、逆に怖くもあります。


建築家の妻である、みなさま。

建築家の友人である、みなさま。

建築家の恋人である、みなさま。


に対して

心より敬意を示して

届けたい「言葉」をお伝えできればと思っています。

Daytona DE01Xレビュー|電動はいらないと思っていた。でも車旅ならありだった|山中湖ポタリング

車で旅をしていると、目的地まではとても便利です。

でも到着してから、「少し離れた店まで行きたい」「湖の反対側まで行ってみたい」「わざわざ車を出すほどでもないけれど、歩くには遠い」という距離が意外とあります。

そこで我が家が使っているのが、Daytona(デイトナ)の折りたたみ電動アシスト自転車「DE01X」です。

正直なところ、最初から電動自転車が必要だと思っていたわけではありません。

自転車なら自分で漕げばいい。

折りたたみなら、もっと軽い自転車もある。

そう思っていました。

ところが、車に積んで旅先で使ってみると、「電動」と「折りたたみ」が組み合わさる意味が少し違って見えてきました。

今回はDE01Xをハイエースに積んで山中湖へ。

富士山を眺めながらポタリングしてみて分かった、車旅と折りたたみ電動自転車の相性について紹介します。

Daytona(デイトナ) DE01Xは折りたたみ電動自転車で、ハイエース車内への積載は容易にできます。また組み立ても簡単で、輪行ポタリングが気軽に行えます。今回は車内でどんな感じで積載し、デイトナの自転車がどのようなスペックなのかをレビューします。今回はバッテリーを持ってくるのを忘れましたが、スポーティーな乗り味は健在で、レンタサイクルとは違うスピード感を楽しむことができました。

建築家の夫が使っている自転車

電動自転車に見えないデザインもGOODなスポーツバイク

目次

車で大きく移動して、自転車で小さく移動する

折りたたみ自転車を車に積む魅力は、単純に「自転車を持っていける」ということだけではありません。

車、自転車、徒歩では、それぞれ得意な距離が違います。

車では大げさ。

徒歩では少し遠い。

その間を埋めてくれるのが、自転車です。

旅先の駐車場に車を停めてしまえば、そこから先は自転車。気になる景色を見つけたら止まる。湖畔まで降りてみる。少し離れた店まで行ってみる。車だけで移動していた時とは、旅先での行動範囲が少し変わります。

特にハイエースのような大きな車では、この組み合わせがなかなか便利です。

一度いい場所に停めたら、できれば車を何度も出し入れしたくありません。

そんな時に自転車が1台あるだけで、車を「移動手段」ではなく「旅の拠点」として使えるようになります。。

山中湖は、ポタリングするのにちょうどいい

今回DE01Xを持って行ったのは山中湖。

山中湖には湖畔をほぼ一周できるサイクリングロードが整備されています。山中湖観光協会のモデルコースでは、湖畔一周の目安は約1時間半です。

湖越しに富士山を眺めながら走れる、まさに自転車で散歩するのに向いた場所です。

回は「何km走る」という目的を決めるのではなく、ぶらぶらとポタリング。

景色がよければ止まる。

富士山が見えれば写真を撮る。

気になる場所があれば寄ってみる。

クルマでは通り過ぎてしまう場所にも、自転車なら簡単に止まれます。ロードバイクで距離を走る楽しさとは、また少し違います。

速く走らなくていい。

遠くまで走らなくてもいい。

自転車で旅先を散歩する。

山中湖では、このくらいのスピード感がとても気持ちよく感じます。

そもそも、電動自転車はいらないと思っていました

電動アシスト自転車というと、楽に移動するための自転車。買い物や通勤に使う自転車。そんな印象を持っていました。スポーツ自転車に乗るなら、自分で漕げばいい。

坂だって自分で登ればいい。

自転車に乗ること自体が目的なら、それでいいと思います。

でも車旅では、目的が少し違います。

山中湖まで来て、自転車だけで一日を終えるわけではありません。観光もしたい。ご飯も食べたい。温泉にも入りたい。家族とも遊びたい。

自転車は、その日の楽しみのひとつです。

そう考えると、自転車だけで体力を使い切る必要はありません。

坂道になったらアシストを使う。少し遠くても行ってみる。疲れていてもクルマまで戻れる。

電動アシストは「漕がなくていい装置」というより、

旅先で「行くのをやめる理由」を減らしてくれるもの。

そんなふうに考えると、電動もありなのでは?と思うようになりました。

バッテリーがなくても走り心地はスポーツバイク

ところが、電動自転車なのにバッテリーを忘れました

ここで今回最大の失敗。

山中湖まで来て自転車を降ろしてから気づきました。

バッテリーを家に忘れました。

電動アシスト自転車のレビューなのに、電動アシストが使えません。

普通ならかなり残念な出来事です。

ところがDE01Xに関しては、これが思わぬ発見になりました。

バッテリーなしでも、普通のミニベロとして結構楽しく走れるのです。

DE01Xは20インチの小径車ですが、一般的な406サイズではなくETRTO451のホイールを採用し、外装10段変速を備えています。現行公式仕様でも車重17.2kg、20インチ451ホイール、外装10段変速という構成です。

「電動だから走れる自転車」というより、

普通のスポーツタイプのミニベロに、電動アシストが付いている。

そんな感覚に近いと思います。

平坦な山中湖畔なら、バッテリーがなくても十分楽しめました。

もちろん坂道では、

「バッテリー持ってくればよかった……」

と思います。

でも逆に、バッテリーを忘れたことで、

電動アシストがなくても自転車として楽しめる。

そのうえで、電動アシストがあればさらに行動範囲を広げられる。

というDE01Xの面白さが分かりました。

折りたたみ自転車でも「走ること」を諦めなくていい

折りたたみ自転車に対しても、少し先入観がありました。

小さくなる代わりに、走りは妥協する。

そんなイメージです。

確かに、ロードバイクとDE01Xを比べて、どちらが速いかを考える意味はあまりありません。

目的が違うからです。

ロードバイクなら、

もっと速く。

もっと遠くへ。

もっと坂を登る。

という楽しみがあります。

一方DE01Xでは、富士山がきれいなら止まればいい。

気になる道があれば曲がればいい。

疲れたらアシストを使えばいい。

誰かと競う必要もありません。

昨日の自分と戦う必要もない。

それでも、自転車を操って走る楽しさはちゃんと残っています。

折りたためる便利さを手に入れながら、「自転車として走ること」まで諦めなくていい。

ここはDE01Xを選ぶ理由のひとつだと思います。

電動アシストがあることのメリット

旅先では、やっぱり電動アシストが欲しい

今回バッテリーなしでも走れたからこそ、逆に電動アシストの意味も見えてきました。

普段ロードバイクに乗るための旅行なら、自分で頑張って走ればいい。

でも車旅の場合、自転車に乗ること自体が目的とは限りません。

  • 温泉にも入りたい。
  • 食事にも行きたい。
  • 子どもとも遊びたい。
  • 観光もしたい。

その中のひとつとして、自転車があります。

だからこそ、

自転車だけで体力を使い切らなくていい。

これは意外と重要です。

坂道が出てきても電動アシストがある。

少し離れた場所でも「行ってみようかな」と思える。

疲れてきてもクルマまで戻れる。

電動アシストは速く走るためというより、

旅先で「ちょっと行ってみよう」と思える距離を伸ばしてくれるもの

なのかもしれません。

航続距離は大丈夫?平坦な通勤では約100km走れた

電動自転車を旅先へ持っていくなら、気になるのがバッテリーです。

途中で切れたらどうするのか。

帰ってこられなくなったら困る。

DE01Xの公称航続距離は約70kmです。充電時間は5〜6時間とされています。

ただ、実際に平坦な場所を通勤用途で使い、バッテリー残量をかなり意識しながら走ったときには、約100km走れました。

もちろん、

「DE01Xは必ず100km走れる」

という意味ではありません。

坂道の多さ、発進停止、体重、気温、アシストの使い方などで航続距離は変わります。

この時もスポーツ走行ではなく、平坦な通勤でかなりバッテリーを意識して走った結果です。

ただ、この経験から、

旅先で10km、20km走っただけでバッテリーがなくなるのではないか。

という心配はかなり小さくなりました。

100kmを走るための自転車というより、

100km近く走れた余裕があるから、旅先の10km、20kmを気軽に楽しめる。

我が家では、そんな使い方になっています。

折りたためるから「自転車旅行」にしなくていい

車旅との相性を考えると、「電動」と同じくらい重要なのが「折りたたみ」です。

DE01Xの折り畳みサイズは900×390×660mm。

車重はバッテリー込みで17.2kgです。

折りたためば、かなり小さくなります。

とはいえ、17.2kgあるので、決して「持って歩きたくなる軽さ」ではありません。

ここは購入前に知っておいた方がいいポイントです。

我が家のハイエースは2段ベッドキットを取り付けていて、上段にベッド。中段に自転車(青色の袋に入れてます)。下段にキャンプ道具。を入れて運用しています。

小さい子供が2人いるので、家族4人で安心・快適に車中泊できるような仕様になります。

輪行袋に入れて、そのまま車内へ。

これならキャンプ道具や車中泊用品と一緒に積んでおけます。

普通の自転車を積むとなると、

「今日は自転車を持って行く旅行」

として積載方法まで考える必要があります。

折りたたみなら、

「いつもの車旅に、とりあえず自転車も積んでおく」

くらいで済みます。

この差はかなり大きいです。

ベッドキットはこちらの記事をチェックしてみてください

この輪行袋は建築家の夫が学生の頃、ロードバイクで輪行旅をしていたもので、折りたたみ自転車にも問題なく使えたそうです。

使用している輪行袋はこちら

クルマから降ろして、数分で自転車になる

山中湖に到着したら、中段から輪行袋ごとDE01Xを取り出します。少しハンドルが飛び出ていますが、自転車全体が袋の中に入っていると、積載時にどの向きになっているのかわからないから、こうしているのだそう。

袋から出すとこんな感じ。

まずはハンドルを起こしてロックします。

ぐるりとタイヤを開くように自転車全体を回転させます。最後にサドルの位置を合わせれば完成。

慣れてしまえば、作業自体は1分程度。

もちろん傷をつけないよう丁寧に扱えば、もう少しかかります。

それでも、

「自転車を組み立てる」というほど大げさな作業ではなく、

クルマから降ろして、走れる状態に変形させる

くらいの感覚です。

旅先で使う道具は、ここがとても大切だと思います。

便利でも準備が面倒なら、そのうち使わなくなるからです。

コンポやその他取り付けアイテム・ディテールについて

ここからは自転車に近づいて、見てみます。

自転車の前から撮影したようで、左が右。右側が左と、少し見辛いですが。変速機とブレーキ周り。

ライト関係はこちら、USBで充電するタイプのもの。

前はVOLT200という200ルーメンのUSB充電式のライト

モードごとの使用時間は「ハイ: 約2時間、ロー: 約6時間、点滅: 約30時間」

後ろはRAPID MINI(ラピッドミニ)LD635という200ルーメンのUSB充電式ライト

モードごとの使用時間は「点灯:約3時間、点滅:約30時間、ラピッド:約5時間、グループライド:約20時間」

取り付けているのはこちらの商品です

キャットアイ(CAT EYE)|LEDヘッドライト&テールライトセット

奇しくも忘れてしまったバッテリーはこちらに取り付けられているはずでした。

DE01Xは27万円。高いのか?

DE01Xの現在の公式価格は278,300円です。

約28万円。

一般的な自転車として考えるなら、かなり高いです。

数万円のシティサイクルや、価格重視の電動自転車を探している人には、DE01Xはおそらく候補になりません。

でも、スポーツ自転車を趣味として見ている人なら、少し印象が変わります。

ロードバイクに数十万円を出す。

Bromptonのような折りたたみ自転車が気になっている。

自転車を移動手段だけではなく、趣味の道具として考えている。

そういう人であれば、

折りたためる。

電動アシストが付いている。

451ホイール。

外装10段。

油圧ディスクブレーキ。

というDE01Xの構成を考えた時に、

「なくはない価格なのでは?」

と思えてきます。

もちろん、安いとは思いません。

でも「高価な電動ママチャリ」として見るのではなく、

スポーツタイプの折りたたみ自転車に電動アシストまで付いたもの。

そう考えると、価格の見え方は少し変わります。

Bromptonなど、ほかの折りたたみ自転車と迷っている場合については、別の記事で詳しく比較したいと思います。

DE01Xが向いているのはこんな人

Daytona(デイトナ) DE01XはDE01シリーズの最上級グレードです。コンポはロードバイクに負けず劣らずのハイスペック。バッテリーなし(忘れても)でもスポーティーな乗り味を楽しむことができる。

外装10段変速。20インチ451ホイール。油圧ディスクブレーキ。そこに電動アシストを組み合わせています。

ここまで使ってみて、DE01Xは誰にでもおすすめする自転車ではないと思っています。

特に相性がいいのは、

・スポーツ自転車の走りも楽しみたい
・電動自転車っぽすぎる見た目は避けたい
・クルマに積んで旅先で使いたい
・10〜30km程度のポタリングを気軽に楽しみたい
・坂道では無理せず電動アシストを使いたい
・趣味の自転車として20万円台後半を検討できる

という人。

逆に、

・とにかく安い電動自転車が欲しい
・毎日持ち上げて階段を移動したい
・電車で頻繁に輪行したい
・折りたたみ時の小ささと軽さを最優先したい

という場合には、ほかの選択肢も考えた方がいいと思います。

DE01Xは、

「最も軽い折りたたみ自転車」

でも、

「最も安い電動自転車」

でもありません。

走る。

折りたたむ。

クルマに積む。

電動で楽をする。

この全部をほどよく両立したところに魅力がある自転車です。

■概要
シフター:シマノ10速を採用。
ブレーキレバー:ブレーキ操作時にアシストOFFで安全性を確保。パーキングロックも装備。
ハンドルポスト:高剛性な固定タイプを採用。
バッテリー/サドル:バッテリーは36V,9.6Ah。操作は電源ON/OFFのみ、モード切替なしのシンプル設計。グレーのバッテリーケース、サドルは専用品。
ペダル/チェーンホイール:右のみ取外式で折り畳み時の出っ張りを解消。チェーンホイールは53T。
タイヤ:KENDA KRITERIUM 20×1-1/8(28-451)エアバルブは仏式。
ディレーラー/カセットギヤ:シマノ105 10速を採用。カセットギヤは11-28T。
ブレーキ:テクトロ油圧システム、フロントφ160、リアφ140を採用。フロントのみクイックリリースを採用。


■SPEC
車体サイズ:1585×555×1005
折り畳みサイズ:900×390×660
適応身長:145~185cm
(サドル高さ805~950mm)
許容荷重:100kg(乗車する方の体重+荷物の重量)
ホイールサイズ:20インチ(ETRTO451)
ホイールベース:1065mm
車重:17.2kg(バッテリー含み)
変速:外装10段変速
バッテリー:36V/9.6Ahリチウムイオン、重量1.8kg
充電時間:5~6時間
補助最高速:24km/h(規制値)
航続距離※1:約70km※1
駆動補助付自転車型式認定番号:交N21-02
フレーム:A6061アルミニウム製/折りたたみ式
フロントフォーク:A6061アルミニウム製
ハンドルバー:540mm/ブラック
シートポスト:φ34×L580mm/ブラック
ブレーキ:油圧ディスクブレーキ
リアモーター:DC36V-250W
タイヤ:KENDA K1018(20×1-1/8)
エアーバルブ型式:仏式(英式変換アダプター付属)
シフター:シマノSL-4700R
ディレーラー:シマノRD-R7000
チェーンホイール:ツーピースタイプ(中空)/53T
GD値※2:3.01m/7.67m
カセット:カセット式10速/11-28T
チェーン:KMC/X10
ペダル:右側脱着式/アルミニウム製

収納性だけを追求した折りたたみ自転車ではなく、旅先で走るところまで考えられた自転車

という印象があります。

今回バッテリーを忘れたまま山中湖を走れたことも、その特徴をよく表しているように感じました。

車旅に自転車を1台積むと、目的地が出発地点になる

今回山中湖を走ってみて改めて感じたのは、DE01Xそのものの性能以上に、

クルマ+折りたたみ電動自転車という組み合わせが面白い

ということでした。

クルマなら、自宅から何百kmでも移動できます。

でも観光地に着いたら、大きなクルマは少し不自由になる。

そこで自転車に乗り換える。

クルマで大きく移動する。

自転車で小さく移動する。

徒歩でさらに細かく歩く。

この3つを使い分けると、旅先での自由度が一気に上がります。

特に電動アシストなら、坂道や距離をあまり気にしなくてもいい。

そして折りたためるから、普段はクルマの中にしまっておける。

つまり折りたたみ電動自転車は、

「自転車に乗りに行くための道具」ではなく、「車旅の続きを楽しむための道具」

として考えると、かなり面白い存在です。

以前は、

「自転車なのだから、自分で漕げばいい」

と思っていました。

でも、旅先で使うなら話は少し違います。

速く走る必要はない。

坂道で頑張らなくてもいい。

何km走ったかを競わなくてもいい。

電動アシストを使ってでも、

「もう少し先まで行ってみよう」

と思えれば、それでいい。

折りたたみ電動自転車は、自転車に乗りに行くためだけの道具ではありません。

車で到着した場所から、その先の旅を始めるための道具。

山中湖を走ってみて、DE01Xの一番面白いところはそこなのだと思いました。

電動自転車に見えないデザインもGOODなスポーツバイク

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