鵠沼は住むところじゃないのか|サーフィン好きのお金持ちが集まる藤沢の別荘地の実態|土地探し鎌倉・逗子・葉山探考⑤

鵠沼は住むところじゃないのか?住んだ後に後悔するのは道が狭いこと。そして津波ハザードマップによると浸水エリアになる可能性が高いこと。海へのアクセスが最高に良く、藤沢駅を経由すれば都会へのアクセスも良好。自然災害のリスク以外、人生のライフステージで必要なものは全て揃い暮らしが整う街。関東近郊でも数ある別荘地として、お金持ちに選ばれている鵠沼は、藤沢の都会的な雑踏感と文化の香りがする鎌倉の両方の良いところを享受できる街で、週末の非日常的な暮らしを実現できる。
鵠沼と言えば、江ノ島と富士山が見える鵠沼海岸が有名。海側はアメリカ西海岸のようなカリフォルニアスタイルのお店が並んでいます。
街中でマーロウを見つけると、すぐに葉山の海とヨット、そしてスローライフの景色を思い出します。
休日に行きたくなる、別荘のような非日常を日常にした、ゆったり時間が過ぎる街「葉山」

サーフィンがカルチャーになっている街
鵠沼のカルチャーにサーフィンが感じられる理由は、日本サーフィン発祥の地であり、日本一混んでいるサーフポイントとして知られるほど通年多くのサーファーが集まっているからであり、湘南の中でも鵠沼は別格の存在。
サーフィンといえば、ハワイ、カルフォルニア、オーストラリアはサーフィンが盛んです。そしてこれらの地域はサーフィンがカルチャーになっていることが多く、鵠沼エリア(湘南エリア全般にも言えることですが・・・)と共通点が多い気がします。
Googleマップで調べると、サーフィン関係のショップが集中していることがわかります。
サーフィンのカルチャーとは?
サーフィンは自由だ。
自由の反対語は不自由。
考えるのはサーフィンではない。考えないのがサーフィン。
感じることがサーフィン。感じないのはサーフィンではない。
素直なのがサーフィン。頑固はサーフィンではない。
自己表現のツールとして、サーフィンのイメージと重ね合わせることで、自由なイメージを定着させてくれる。
そして、まさに「自由」のイメージは明るく、楽しい遊び。
これこそが人生において、なかなか得難い境地であり、サーフィンしたことのある人であれば、誰もが目覚めるサーファーカルチャーの真髄である。
サーフィンは海(自然)のリズムに合わせる
サーフィンは海のリズムに合わせるスポーツです。 この自然のリズムに身を任せ、自分自身を調整することで、身体的、精神的な健康が向上し、若さを保つことにつながります。 加えて、サーフィンは時折、適度な緊張感を伴います。 これがアドレナリンの分泌を刺激し、活力を引き立て、集中力を高めます。
サーフィンしながら最高の夕陽を感じ、そして、サーフィンで疲れ切った後のご飯やお酒が最高に美味しい。
そして疲れ切ったのにも関わらず、翌日には波に乗りたくなる。
体が欲するままに、自然のリズムに身を任せる。考えすぎない、感じる。ということを第一に考えるため、自然のリズムを取り入れることに違和感がない。
自転車乗りサーファーを日本で一番見かける街
自転車の横にサーフボードを引っ掛けて、道路を海へ、自分の家へひた走るサーファー。自転車に乗っていることから、地元の方で、サーフィン好きだからこの街に住んでいる、まさに生粋のサーファー。
自転車も海風で錆びて、ボロボロであればあるほど「あの人はサーフィン絶対うまいわぁー」と建築家の夫は嬉しそうに言っております。
鵠沼に住むと、サーフィンを始めないと気が済まなくなってしまう
そして鵠沼に住んでしまうと、一度はサーフィンしないと気が済まないと聞きます。なぜ鵠沼に住むのか?海が好きだから、という理由で一度済んでしまうと、街で見かけるサーファーの多いこと。日常的にサーファーとの暮らしが始まるため、気になって気になって仕方がない存在になっています。
あのひとも、このひとも。居酒屋に行こうもんなら、「えっ?鵠沼に住んでるのに、まだサーフィンやってないの?」というマウントトークも始まってしまいます。
そんなこんなで、サーフィンを始めようかなと思うと、鵠沼海岸のすぐそばにサーフボードもウェットスーツも借りられるレンタルショップがあるので、サーフィンするハードルが異様に低いのです。
なぜ鵠沼でハワイの風を感じるのか?
ハワイにインスパイアされた店舗が点在している
自然体=ラフスタイルの服装がハワイに似ている?
特に夏の時期はいつでも海に入れそうなTシャツ姿を多く見かけます。なんなら上半身裸で小麦色を通り越して、黒く焼け焦げた色のサーファーが街を右往左往しています。
ウェットスーツを着ている人も本当に多く、冬は寒くないのかな?と心配してしまうほどです。
海の自然を身近に感じ、子育てしやすい街
鵠沼ではないですが、江ノ島はすぐそばにあり、江ノ島水族館は子連れに相性抜群。年間パスポートを取得すれば、子供の遊び場としてはうってつけの場所です。

子育てに関しては、自然の中で過ごすことで、感受性が豊かになりそうです。
