ブラウン10年ユーザーが、ドルツEW-DP38に替える前に「比較して」決めたこと(奥歯・歯周ケア視点)|購入前の検討

10年ブラウンの電動歯ブラシを使ってきて、今では生活になくてはならない存在になった電動歯ブラシ。
まだまだ現役で壊れる気配はありませんが、ついに電動歯ブラシを買い替えることにしました。
いま使っているのはブラウン(Oral-B)のProfessional Care系で、気づけば10年くらい。大きな不満があったわけではありません。むしろ「磨いた感」が強く、毎日続けやすい良い道具でした。
でも、ずっと小さな違和感がありました。
奥歯が、うまく磨けていない気がする。
特に、上の一番奥(最後方臼歯)が、うまく届いていない気がする。
右も左も。下も気になるけれど、特に“上”が難しい。
これって外側(頬側)とか内側(舌側)以前に、そもそも「一番奥そのもの」に当てにくい感覚です。角度がつかないというより、口の奥で頬に当たり、狙いたい位置に入っていかない。結果、そこだけ別の歯ブラシで補うことが増えていきました。
電動歯ブラシを使っているのに、手磨きで補う時間が必要になる。
これって、地味にストレスです。
この記事では、建築家の夫が ブラウン継続 / パナソニック ドルツ / ソニッケアー を比較し
ついに最終的に ドルツEW-DP38-W を注文するまでに考えていたことをまとめます。
割と合理的に考える建築家の夫の思考で
スペックの羅列ではなく、悩み→判断軸→比較→決定の順で、同じ迷いを持つ人が「自分もこの基準で決めればいい」と思える形を目指します。
ブラッシングの基本機能がしっかり
「要らない機能を削ったエントリーモデル」
先に結論:建築家の夫が優先したのは「届かせる」より「歯周ケアを主軸に置く」ため
電動歯ブラシの比較って、つい「回転式」「音波式」みたいな方式の違いに目が行きます。もちろん大事です。でも、いちばん困っていたのは「パワー不足」ではありません。
“届かない問題”は、実はブラウンでも対策できます。
ブラウンにはピンポイント(タフト)系の替えブラシがあり、それを使えば最後方臼歯にも届かせやすい。ドルツにも同じように「仕上げで補足する」発想はできます。
つまり、「最後方臼歯に届く/届かない」だけなら、ブラウン継続でも成立します。
それでも僕がドルツに寄せた理由は、もうひとつの目的があるからです。
歯周ケアも、ちゃんとやりたい。
届かない問題は“ブラシの悩み”。
歯周ケアは“習慣の悩み”。
その両方を同時に見たときに、僕にはドルツの方向性が合っていそうだと判断しました。
まずは前提条件
- 電動歯ブラシ歴:10年(ブラウン Professional Care系)
- 悩み:上の最後方臼歯(右も左も)に届きにくい
- 歯ぐき:出血なし(現状は安定)
- 歯周ケア:意識している(フロスは毎日できている“つもり”)
- 予算:1〜2万円くらい(まずは無理なく続く範囲)
ポイントは「歯周ケアをメインにしたい」ということ。
ただし、歯周ケアって“商品を買えば解決”ではなく、習慣と当て方がほとんどです。だからこそ、続けられる道具を選びたい。
候補にした3つ(ざっくり一言で)
1)ブラウン継続
- いちばん慣れている。磨いた感も強い。
- ただ、丸型の取り回し問題は残る可能性がある。
2)ソニッケアー(フィリップス)
- 音波の代表格。やさしい当たり方で慣れやすい印象。
- ただ、僕の課題が「奥歯の角度」なので、ヘッド形状次第。
3)ドルツ(パナソニック)
- スリムで取り回しに寄せた設計の印象。
- 歯周ケア系の文脈で語られることが多い。
最初は「どれも良さそう」で迷いました。
でも、迷いを減らす方法はシンプルで、判断軸を先に決めることです。
決めた判断軸(5つだけ)
比較表を作るなら、ここだけに絞ります。
- 奥歯に入るか(ヘッドの厚み・ネックの細さ)
- 歯周ケアを続ける仕組みが作れるか(キワを狙いやすい、過圧になりにくい等)
- 磨いた感(満足感)が得られるか(続くかどうかに直結)
- 続くか(軽さ・充電・置き場所・手入れ)
- コスト(替えブラシの入手性・価格)
ここで大事なのは、「性能が高いほど良い」ではないこと。
奥歯に届くかが最優先。それさえ改善できれば、毎日の不安がひとつ減る。
比較表
ポイントは、ドルツが「最後方臼歯だけで圧勝」したわけではないこと。
届かせるだけなら、どれでも工夫できる。
それでもドルツに決めたのは、歯周ケアを“運用として成立させたい”からです。
| 比較軸 | ブラウン継続 | ドルツ(EW-DP38) | ソニッケアー |
|---|---|---|---|
| 最後方臼歯への届きやすさ | △:丸型は相性が出る。ただしタフトで補える | ○:取り回し重視+補足もしやすい | ○:モデル次第。悪くはない |
| 歯周ケアの方向性 | ○:できるが、強圧になりやすい人は注意 | ◎:歯周ケア文脈で選びやすい | ○:優しく当てやすい |
| 磨いた感 | ◎:強い。好きな人は多い | ○:慣れれば良いが、最初は物足りない可能性 | △〜○:優しめで物足りない人も |
| 続けやすさ(動線) | ○:慣れが強い | ○:USB充電など生活に合わせやすい | ○:モデルにより差 |
| 結論(僕との相性) | ○:届く対策だけなら継続もあり | ◎:歯周ケアを主軸に置くと最有力 | ○:候補だが決め手は弱い |
比較して分かったこと:スペックは“だいたい全部良い”
調べれば調べるほど、電動歯ブラシって基本的にどれも優秀です。
だから、スペック表を見続けると逆に決められなくなる。
比較の途中で気づいたのは、ここでした。
- 「磨き心地」は好みが出る(磨いた感が欲しい人もいる)
- 「方式」は強み弱みがあるけど、致命的な差ではないことも多い
- 一方で「奥歯に入るか」は、後から努力で埋めにくい
つまり、「奥歯が課題」の人は、まず 形状と取り回しを優先した方が失敗しにくい。
それでもブラウンを捨てきれなかった理由
正直、ブラウンの「磨いた感」は強いです。
電動歯ブラシを使っている満足感がある。これは習慣化に効く要素だと思います。
ただ、それでも「補助の手磨きが増えた」という現実がありました。
磨いた感はあるのに、磨けていない不安が残る。
この矛盾を解消するには、道具の方向性を変えた方が早いと判断しました。
なぜEW-DP38-Wにしたのか(決め手)
いろいろ見た結果、選んだのは ドルツEW-DP38-W です。
EW-DP38は、磨く中身(W音波振動の基本思想や、押しつけ防止センサーなど)がしっかりしていて、USB充電で生活にも乗せやすい。しかも価格帯も現実的。まず試す一台としてちょうどいいと感じました。
ブラッシングの基本機能がしっかり
「要らない機能を削ったエントリーモデル」
理由は大きく3つ。
1)歯周ケアの文脈に合う“取り回し”の方向性
課題は奥歯。
歯周ケアも、結局は「当てたい場所に、当てられるか」が重要です。
そこにドルツの設計思想が合っていると感じました。
2)「まず試す」にちょうどいいバランス
最上位モデルは魅力的ですが、正直「使いこなす未来が見えない機能」もあります。
建築家の夫は、ガジェット好きですが、歯磨きに関しては、便利さより“継続”が正義。
EW-DP38は、ブラッシングの基本機能がしっかりしていそうで、なおかつ過剰に盛りすぎていない。
「要らない機能を削ったエントリーモデル」という言い方が、しっくりきました。
3)やっぱり最後は「自分の手で試す」
これは身もふたもないんですが、電動歯ブラシって、最終的には使ってみないと分からない。
磨き心地、音、振動、当て方、続くかどうか。
こればかりはレビューを読み尽くしても“自分の答え”にはならない。
だから、「まずは1ヶ月」試すことにしました。
よくある不安
音波に替えると違和感ある?
たぶんあります。
でも、違和感って悪い意味だけではなくて「今までと違う」から出るもの。
最初は弱めのモードや短時間で慣らしていけばいい、というスタンスで考えています。
一応店頭で何度も音を確かめていました。会社ごとに音が違う、音波に変えると尚更違う。そのことは若干の不安を残していました。
歯周ケアならジェット水流(口腔洗浄器)も必要?
結論は「今すぐ必須ではない」です。
主役は ブラッシング+フロス。ここが安定してから、必要を感じたら足す。
買い物の順番を間違えると、道具が増えて逆に続かなくなります。
フロスがちゃんとできてるか分からない
こフロスは毎日できている“つもり”です。
ただ「ちゃんとできてるか」は分からない。ここは多くの人が同じだと思います。
だから道具で不安を埋めるより、まずは電動歯ブラシを替えて、必要なら後から“見える化”を入れる(染め出しなど)方向で考えています。
歯周ケアは、結局「何を買うか」より「どう続けるか」。
その続け方が、ドルツの方が合いそうだと思いました。
次回予告:1ヶ月使って、正直にレビューします
というわけで、 EW-DP38-W を注文しました。

今回の買い替えは、劇的なビフォーアフターを狙うものではなく、毎日の不安を減らすための調整です。
次の記事では、1ヶ月使ってみて、
- の最後方臼歯は当てやすくなったか
- 最初の違和感はどうだったか(あったらどう慣らしたか)
- 磨いた感は満足できるか
- 続けられそうか(置き場所・充電・手入れ)
このあたりを、良い点だけでなく微妙な点も含めて正直に書きます。
最後方臼歯に届かせる方法は、実は複数ある。
でも「歯周ケアもちゃんとやる」と決めた瞬間に、道具の選び方は変わる。
その軸で、ドルツを選びました。
ブラッシングの基本機能がしっかり
「要らない機能を削ったエントリーモデル」
