電動歯ブラシの2刀流|ブラウンを捨てきれなかった。ドルツEW-DP38を使って分かった|磨き心地のリアル

電動歯ブラシをブラウンのOral-BからパナソニックのドルツEW-DP38に替えました。実際に使ってみると、ドルツにはドルツの良さがありました。歯ぐきのキワを意識しやすく、細かく振動で磨く感じがあります。一方で、しばらく使ってみると、ドルツだけでは足りないかもしれないとも感じました。奥歯の溝や、汚れが溜まりやすい場所を物理的にしっかり磨きたいときは、ブラウンの回転ブラシの方が頼れる場面もありました。この記事では、ブラウンからドルツに替えてみて、さらにブラウンも再び使ってみた上で感じたことをまとめます。
パナソニックのドルツEW-DP38へ買い替えた理由は、ブラシヘッドのサイズがコンパクトになることで、奥歯の磨きにくさと、歯周ケアを改善できると思ったからです。
ブラウンユーザーとして、約10年使っていて、振動やガシガシ磨ける感じもかなり好きでした。たまに旅行などで手磨きに戻ると、やっぱり電動歯ブラシの方が気持ちいいと感じるくらい、使用感には満足していました。
ただ、奥歯の一番奥にうまく届いていない感覚があり、ピンポイントブラシで補っているような使い方をしていました。
電動歯ブラシ1本で磨きたいなと思い、ヘッドがコンパクトで、歯ぐきのキワも意識しやすそうなドルツを試してみることにしました。
けれど、1ヶ月間くらい使ってくると、徐々にブラウンの磨き心地の良さも感じ始めて、「二刀流」という使い方が最適なんじゃないかという結論に至りましたので、その理由や実際の使い心地に関してお伝えできればと思います。
今回は約1ヶ月間使ってみた後のレビュー記事になります。
購入する前に感じていたこと、使って数日のレビューはこちらで記事を確認してください。


ドルツEW-DP38の使い心地
ドルツを使い始めて最初に感じたのは、振動の細かさです。
ブラウンのように回転してガシガシ磨くというより、ブルブルと細かく震わせて、歯の表面や歯ぐきのキワに当てていく感覚でした。
最初は振動が強く感じましたが、数日使うと慣れてきました。
出血などもなく、歯を磨いた後はキュッとした感触もありました。
良かったのは、歯ぐきのキワを意識しやすくなったことです。
歯の根元、歯と歯ぐきの境目、歯周ポケットに近い部分に、丁寧に当てようという意識が自然と出てきました。
ブラウンを使っていたときは「磨けている感」が強かった一方で、少し感覚任せになっていた部分もありました。
ドルツに替えたことで、磨く場所を細かく意識するようになったのは良かった点です。
ブラッシングの基本機能がしっかり
「要らない機能を削ったエントリーモデル」
でも、ドルツだけでは足りないと感じた

しばらく使っているうちに、気になることも出てきました。
奥歯の奥の方に、少し磨けていない感じが残ることがありました。
汚れが溜まってきたような感覚があるなと
別にサボっているわけではありません
これまで通り、時間をかけて歯磨きの時間は確保できていたので
おそらく歯ブラシ側の問題なのかなと感じ始めました。
とはいえ、
・新しく導入したことでまだ慣れていない磨き方
・フロスの使う頻度
・歯科でのクリーニングから時間が空いている
なども多少は関係していると思います。
ただ、使っていて感じたのは、ドルツは細かい振動で表面やキワをやさしく磨くのは得意だけれど、奥歯の溝や溜まりやすい場所を物理的にしっかり落とす感覚は、ブラウンの方が強いかもしれない、ということでした。
ブラウンをもう一度使ってみた

そこで、片付けていたブラウンをもう一度出して使ってみました。
新しい歯ブラシをの買ったので、本来古いのはすぐ捨てる性分なのですが
もしかしたら合わないかもしれないという不安感もあって、一応保管していたのが功を奏しました。
とりあえず、磨き心地を比較してみると
ドルツは「振動で汚れを浮かせる」「細かく当てる」感じ。
ブラウンは「回転でこすり落とす」「物理的に磨く」感じ。
ここはかなり違いました。
奥歯に関しては届いていない感覚があるのは残っているものの全体的な磨き心地について、2〜3日ほどブラウンで磨いてみると、気になっていた磨き残し感が落ち着いてきました。
やっぱりブラウンの回転ブラシは、物理的に汚れを落とす力が強い印象があります。
特に溝や、汚れが溜まりやすい場所をしっかり磨きたいときは、ブラウンの方が安心感がありました。
一方で、ブラウンをメインで使っていると、今度はドルツで感じていた「細かい部分への振動」や「歯ぐきのキワを意識する感じ」が少し物足りなくなりました。
ブラウンは強く磨ける。
でも、ドルツのように細かくキワに当てる感覚は少ない。
ここで、どちらが優れているというより、役割が違うのだと感じました。
ドルツとブラウンは、得意な場所が違う

実際に使い比べてみると、ドルツとブラウンはかなり性格が違います。
| 項目 | ドルツEW-DP38 | ブラウンOral-B |
|---|---|---|
| 磨き方の印象 | 細かく振動させて磨く | 回転で物理的に磨く |
| 得意だと感じた場所 | 歯ぐきのキワ、細かい部分 | 奥歯、溝、汚れが溜まりやすい場所 |
| 磨いた感 | やさしく細かい | しっかり強い |
| 注意点 | 大きな汚れは残ることがある | 細かいキワは意識しないと雑になりやすい |
| 合いそうな使い方 | 歯周ケアを意識したい日 | 奥歯をしっかり磨きたい日 |
当初考えていたことは「完全にブラウンからドルツに乗り換える」ということです。
でも、実際に使ってみると
両方のメーカーの特徴がより理解できたことで
単なる「乗り換え」というより、「使い分け」に近い感覚になっています。
今の結論:どちらか一択ではなく、併用がしっくりくる
現時点では、ブラウンをメインにしつつ、ドルツも使う形が一番しっくりきています。
ドルツは細かい汚れを浮かせることはできるけど、最終的な仕上げにはやや弱いかなといった印象。でも悪くないので、継続して使っています。
たとえば、
- ブラウンを使う日
- ドルツを使う日
- 奥歯が気になる日はブラウン
- 歯ぐきのキワを意識したい日はドルツ
- 届かない部分はフロスやピンポイントブラシで補う
というような使い方です。
当初は、電動歯ブラシはどちらか一つでいいと思っていました。
でも、実際に使ってみると、ブラウンとドルツは目的が少し違います。
奥歯の汚れを物理的に落としたいならブラウン。
歯ぐきのキワや細かい振動でケアしたいならドルツ。
そして、どちらでも届かない部分はフロスやピンポイントブラシで補う。
この組み合わせが、今のところ一番バランスよく磨けている感覚があります。
歯ブラシだけで完結しない、という現実
今回あらためて感じたのは、電動歯ブラシを変えればすべて解決するわけではないということです。
奥歯には奥歯の磨きにくさがあり、歯ぐきのキワにはキワの難しさがあります。
そして、歯間はフロスが必要ですし、溝やピンポイントで気になる場所には細い歯ブラシが必要になることもあります。
つまり、口の中のケアは、ひとつの道具で完結させようとするより、役割ごとに分けた方が現実的です。
電動歯ブラシは主役ではありますが、万能ではありません。
自分の口の中で「どこが残りやすいのか」を知って、その場所に合う道具を使うことが大事だと感じました。
次は歯医者で確認したい
今のところは体感ベースのレビューです。
本当に磨けているかどうかは、やはり歯科で見てもらわないと分かりません。
もともと3〜4か月ごとに歯科へ行くことが多かったものの、気づけば5か月ほど空いています。
次は歯医者で、
- 奥歯に磨き残しがあるか
- 歯垢や歯石の付き方はどうか
- 歯ぐきの状態はどうか
- ブラウンとドルツの使い分けはどう見えるか
を確認したいと思います。
体感としては、ドルツだけで完結するより、ブラウンとドルツを併用した方がしっくりきています。
ただし、それが本当に良いケアになっているかは、歯科で答え合わせしたいところです。
まとめ:ドルツは良い。でもブラウンも捨てがたい
ドルツEW-DP38を使ってみて、歯ぐきのキワを意識しやすくなったのは大きなメリットでした。
ヘッドもコンパクトで、細かい部分に当てやすいです。
一方で、奥歯の汚れを物理的にしっかり落とす感覚は、ブラウンの回転ブラシにも大きな良さがあります。
そのため、現時点での結論はこうです。
ドルツだけで全部解決するわけではない。
でも、ドルツにはドルツの良さがある。
ブラウンにもブラウンの良さがある。
だから、どちらか一択ではなく、併用するのが一番現実的かもしれない。
これから電動歯ブラシを選ぶ人は、「どれが一番良いか」だけでなく、
自分が磨きにくい場所はどこか
何を改善したいのか
どの道具で補うのか
を考えて選ぶと、後悔しにくいと思います。
ブラッシングの基本機能がしっかり
「要らない機能を削ったエントリーモデル」
