建築家の妻へようこそ
建築家の妻
(通称:建妻_けんつま)
建築家である夫の口癖や言論を忘れないようにするために(役に立つか立たないかはわかりません)ブログに忘備録として書き残しています。


建築家である夫は、様々な建物の設計をしており、応援をしたいと思っています。非常に納得のいく意見もあります。


ただ結婚できない男も建築家ですし、もちろん。そこまで偏屈ではないですが。


建築家という職能。
建築家という人間。
建築家という生活習慣、思考の癖。


はものすごいです。


こだわりや、執着心。感覚的なセンス。
特殊な人間の才能ではないかと思う反面。
それが、逆に怖くもあります。


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建築家の友人である、みなさま。

建築家の恋人である、みなさま。


に対して

心より敬意を示して

届けたい「言葉」をお伝えできればと思っています。

はじめての車中泊に最適な車選び|夫婦2人で本気比較!N-VAN・フリード・ハイエース・テスラ Model Y

車中泊はじめようと思っている方向けに
ハイエースユーザーである我が家が、どのように車選びを考えてきたかをお伝えしたいと思っています。

車を持っているけど買い換えようと思っている方、まだ持っていなくて車中泊のために車選びをしようと思っている方に向けて、建築家の夫の視点で、どのように選んでいったのかをお伝えします。

我が家の車中泊のきっかけは夫婦二人キャンプ場での車中泊。

レンタカーでキャンプ場まで向かい
建築家の夫はテントで寝て、わたしは車中泊というスタイルで始まりました。

そして、しばらくそれでキャンプを楽しんでいたのですが

建築家の夫が、ついに車について悩みはじめました。
というのも、車を買いたいな。
という話が出てきて、どの車種を選ぼうか悩んでいました。

今回は当時に悩んでいたことをお伝えするのと同時に、今のラインナップで考えるならどうかな?

ということも含めて記事にしていきたいと思います。

今後、車中泊を始めたいと思ったとき、最初に悩むのが「どの車を選べばいいのか」
悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

軽自動車なら維持費が安いし、フリードは普段使いとのバランスが良さそう。アルファードは快適そうだし、デリカはアウトドアに強い。最近ではテスラのキャンプモードも気になります。

なので、一度すべてを比較してみることにします。

この記事では、夫婦2人で車中泊を楽しむことを前提に、それぞれの車の特徴を整理しながら、最終的に建築家の夫がハイエースという選択肢にたどり着いた理由をご紹介します。

ハイエースをおすすめする記事ではありません。

「自分たちにはどの車が合うのか」を考えるための記事です。

目次

今回比較した車種と、候補に入れた理由

今回は、夫婦2人で車中泊することを前提に、軽自動車・コンパクトカー・ミニバン・バンから候補を選びました。

すべての車種を網羅したわけではありません。

運転のしやすさや維持費、見た目、車中泊のしやすさなどを考えながら、「自分たちなら実際に選ぶ可能性があるか」という目線で絞っています。

車種一言でいうと
N-VAN「作る楽しさ」で選ぶ車
タフト「景色」を楽しむ車
ハスラー「気軽な旅」の車
ジムニー「冒険」の車
フリード「迷ったらこれ」の車
MINI「憧れ」の車
テスラ「未来」の車
デリカ「アウトドア」の車
アルファード「快適」の車
ハイエース標準「育てる車」の車
ハイエースワイド「住める車」の車
ハイエースハイルーフ「夢を叶える車」の車

軽自動車|運転しやすく、維持費も抑えやすい

  • N-VAN
  • タフト
  • ハスラー
  • ジムニー

軽自動車でまず魅力に感じたのは、運転のしやすさと維持費の安さです。

定年後に夫婦2人で使うことを考えると、大きな車を持つ必要がないという考え方もあります。

そのうえで今回は、軽自動車の中でも車内空間が比較的広く、マットを敷いたり、ベッドや収納をDIYしたりして、車中泊仕様に育てていけそうな車を中心に選びました。

特にN-VANは、荷室を自分好みに作り込んでいけそうなのが魅力。一方で、タフトやハスラー、ジムニーは、車中泊だけでなく普段乗る車としてのデザインにも惹かれました。

コンパクトカー|普段使いから憧れ、EVまで

  • フリード
  • MINI
  • テスラ Model Y

コンパクトカーは、かなり性格の違う3台を候補にしています。

フリードは完全に実用目線です。

普段使いしやすいサイズでありながら、夫婦2人なら車中泊にも十分使えそう。普段の生活と車中泊を無理なく両立するなら、かなり現実的な選択肢だと思いました。

MINIは少し理由が違います。

以前からずっと欲しかった車で、まず見た目から候補に入りました。車中泊の合理性だけで考えれば最有力とは言えませんが、「せっかく旅をするなら、乗りたい車で行きたい」という気持ちも車選びでは無視できません。

そして、当時はまったく候補にしていなかったのがテスラ Model Yです。

調べていく中で知ったキャンプモードに惹かれ、候補に加わりました。電気自動車なら、停車中でも空調を使いながら過ごせるという考え方は、夏や冬の車中泊を考えるとかなり魅力的です。

サイズ的には一般的なコンパクトカーとは少し違いますが、ミニバンでもないため、この記事ではひとまずこのグループに入れて比較します。

また、単純に「次に乗るなら電気自動車も面白そう」という興味もありました。

ミニバン|車中泊との相性と、移動中の快適さ

  • デリカD:5
  • アルファード

ミニバンで最初に候補に入ったのがデリカD:5です。

キャンプやアウトドアとの相性がよく、車中泊にも向いていそう。そして何より、見た目がかっこいい。

ヴォクシーなどの一般的なミニバンも実用面では十分候補になりますが、個人的にはデザインがあまり好みに合わず、今回は外しました。

もう1台はアルファードです。

こちらは車中泊というより、移動中の快適さを重視した高級志向の選択肢です。

子どもができた後の家族での移動を考えたとき、「これなら長距離移動もかなり楽そうだな」と思い、候補に入れました。

夫婦2人の車中泊だけを考えれば少し贅沢ですが、日常や家族での利用まで含めると違った魅力があります。

バン|実は最初、ハイエースは候補ではなかった

最後がバンです。

今でこそハイエースで車中泊をしていますが、実は車を探し始めた当時、ハイエースはまったく候補に入っていませんでした。

大きい、商用車っぽい、普段使いしにくそう。

そんなイメージの方が強かったからです。

ところが、車中泊について調べていくうちに、ハイエースには標準ボディ・標準ルーフ、ワイドボディ・ミドルルーフ、スーパーロング・ハイルーフなど、かなり性格の違う選択肢があることを知りました。

同じ「ハイエース」と呼ばれていても、ボディサイズも使い勝手もかなり違います。

そこでこの記事では、

  • ハイエース 標準ボディ・標準ルーフ
  • ハイエース ワイドボディ・ミドルルーフ
  • ハイエース スーパーロング・ハイルーフ

を別々の車として比較します。

「ハイエースは大きすぎるから無理」と思っていた人でも、標準ボディ・標準ルーフを見ると、「これなら意外とありかも」と感じるかもしれません。

私自身がまさにそうでした。

※キャンピングカーは今回は除外しています。

比較するときに重視したポイント

車中泊に向いている車といっても、人によって求めるものはかなり違います。

我が家の場合、車選びを始めてすぐに夫婦で意見が分かれました。

建築家の夫は、

「大きい方がいいんじゃない?」

という考え。

一方、私は、

「私でも普通に運転できる車にしてほしい」

という考えです。

というのも、普段使いするのは基本的に私。夫は休日に運転するくらいです。

いくら車中泊が快適でも、運転できない車では困ります。

そのため、最初から大きな車だけに絞るのではなく、軽自動車やコンパクトカーも候補に入れて比較することにしました。

ちゃんと2人で寝られること

もちろん、車中泊する以上は「寝られること」が大前提です。

夫婦2人で横になれるだけのスペースがあるか。

シートを倒したときにフラットになるか。

段差があるなら、マットやベッドキットで解消できるのか。

そして、車を買ってすぐに車中泊を始められるのか。

このあたりは、かなり重要なポイントとして見ています。

DIYでどこまで遊べるか

もうひとつ大事なのが、DIYのしやすさです。

これは主に建築家の夫の欲望です。

ベッドを作ったり、収納を増やしたり、棚を付けたり。

車中泊を続けるうちに、

「ここに収納が欲しい」
「ベッドはこうしたい」
「もっと使いやすくできそう」

という欲望が出てくるのは、なんとなく想像できます。

そこで、完成された状態で使いやすいかだけでなく、買ったあとに自分たちで育てていける車なのかも比較することにしました。

維持費は……正直、よくわからなかった

車を持っていなかった我が家にとって、維持費はかなり未知の世界でした。

自動車税、車検、重量税、高速料金、駐車場代……。

比較を始めた当初は、正直そこまでよくわかっていません。

わかりやすい判断材料といえば、

「燃費が良いか悪いか」

くらいでした。

ただ、調べていくと、軽自動車と普通車ではもちろん違いますし、同じハイエースでもボディタイプや登録区分によって条件が変わります。

車両価格だけでなく、「持ち続けるのにどのくらい負担があるのか」も、途中から重要な比較項目になりました。

そして意外と大事だった「推せるかどうか」

比較を始める前は、スペックを並べれば答えが出ると思っていました。

でも、車を紹介する動画やレビューを見ていると、

「この車、こんな使い方ができるんだ」
「思っていたより格好いい」
「これはちょっと欲しいかも」

と、見た目だけではわからなかった魅力が次々に出てきます。

そうなると、合理性だけでは決まりません。

少しくらい不便でも乗りたくなる車。
所有しているだけで嬉しくなる車。
旅に出たくなる車。

そんな「推せるかどうか」も、車選びでは意外と大切なのだと思います。

そこで今回は、スペックだけでなく、その車ならではの魅力も「推しポイント」として比較します。

今回の比較項目

比較項目見るポイント
車体サイズ私でも運転できそうか、普段使いや駐車で困らないか
就寝スペース夫婦2人で無理なく寝られるか
フルフラット段差が少なく、寝床を作りやすいか
車中泊の始めやすさマットなど最低限の装備ですぐ始められるか
DIYのしやすさベッドや収納を自分たちで作り込めるか
維持費燃費・税金・車検・高速料金などの負担
推しポイント多少の欠点があっても「この車が欲しい」と思える魅力があるか

こうして並べてみると、単純に「一番広い車」や「一番燃費のいい車」を選ぶ話ではありません。

運転する人、寝る人数、普段の使い方、旅のスタイル、そしてちょっとした憧れ。

その全部を含めて、「我が家ならどれが一番合うのか」を考えていきます。

車種別比較表

車種車中泊の始めやすさDIY推しポイント
N-VAN★★★★★★★★★★DIYベース車の定番。自由に育てられる。
タフト★★★☆☆★★☆☆☆ガラスルーフから星空を楽しめる。
ハスラー★★★☆☆★★☆☆☆普段使いと遊びのバランスが良い。
ジムニー★★☆☆☆★★★☆☆行ける場所が広がる冒険車。
フリード★★★★★★★★★☆普通の車なのに本格的な車中泊ができる。
MINI★☆☆☆☆★☆☆☆☆デザイン重視。旅を楽しむ車。
テスラ Model Y★★★★☆★★☆☆☆キャンプモードで一晩中エアコンが使える。
デリカD:5★★★★☆★★★★☆悪路も安心。アウトドア好きに人気。
アルファード★★★★★★★★★☆長距離移動も快適な移動空間。
ハイエース 標準ボディ・標準ルーフ★★★☆☆★★★★★普段使いとDIYのバランスが魅力。
ハイエース ワイドボディ・ミドルルーフ★★★☆☆★★★★★夫婦旅を快適に楽しめる広さ。
ハイエース スーパーロング・ハイルーフ★★☆☆☆★★★★★「移動する家」に一番近い。

維持費も大切な比較ポイント

車は買って終わりではありません。
税金、ガソリン代、車検、高速道路、そして必要なら駐車場代。
当然ながら、持っているだけでもお金がかかります。

……と言いつつ、車を選んでいた当時の我が家は、維持費についてほとんど考えていませんでした。

それまで車を所有していなかったので、私が気にしていたのは、

「燃費が良いか、悪いか」

ほぼそれだけです。

そこで今あらためて、我が家の使い方を想定して、1年間にどのくらいかかるのか計算してみます。

我が家の使い方で試算

比較条件はこんな感じです。

条件今回の想定
年間走行距離6,000km
主な使い方週末の車中泊・旅行
高速道路月2回程度
行き先東京から関東・甲信越・静岡方面
年間の高速利用24往復
駐車場借りる場合だけ別途加算

燃料価格は2026年8月3日時点の東京都平均を参考に、レギュラー170.3円/L、ハイオク179.6円/L、軽油158.7円/Lで計算します。

高速料金は行き先によってかなり変わるので、今回は比較しやすいように、1回の旅行の往復料金を「軽自動車5,600円・普通車7,000円・中型車8,400円」と仮定しました。

つまり年間では、

  • 軽自動車:約13.4万円
  • 普通車:約16.8万円
  • 中型車:約20.2万円

として比較します。

実際の高速料金はルートやETC割引などで変わるので、ここはあくまで我が家の使い方をイメージするための試算です。

年間6,000kmなら、どのくらい違う?

車種税金の目安燃料・電気代高速代想定車検年間計※
N-VAN約5,000円約5.4万円約13.4万円2年ごと約19.4万円
タフト約10,800円約4.8万円約13.4万円2年ごと約19.3万円
ハスラー約10,800円約4.2万円約13.4万円2年ごと約18.7万円
ジムニー約10,800円約7.1万円約13.4万円2年ごと約21.7万円
フリード e:HEV約30,500円約4.0万円約16.8万円2年ごと約23.9万円
MINI Countryman C約30,500円約7.3万円約16.8万円2年ごと約27.2万円
テスラ Model Y0〜約25,000円約2.7万円約16.8万円2年ごと約19.5〜22.0万円
デリカD:5約43,500円約7.4万円約16.8万円2年ごと約28.5万円
アルファード ハイブリッド約43,500円約5.8万円前後約16.8万円2年ごと約27万円前後
ハイエース 標準ボディ・標準ルーフ約8,000円〜約7.7万円約16.8万円毎年約25万円〜
ハイエース ワイドボディ・ミドルルーフ約8,000円〜約8万円前後約20.2万円毎年約29万円〜
ハイエース スーパーロング・ハイルーフ約8,000〜11,500円程度約8万円台約20.2万円毎年約30万円前後

※車検費用、任意保険、タイヤ・オイルなどの消耗品、駐車場代は含んでいません。グレードや駆動方式によっても変わるため、おおよその比較です。

N-VANのWLTC燃費は18.8km/L、タフトは21.4km/L、2026年型ハスラーHYBRID G 2WDは24.3km/L、フリードe:HEVは25.4km/L。デリカD:5は12.9km/L、MINI Countryman Cは14.7km/Lです。

テスラ Model Yは公式サイトの電力消費率13kWh/100kmを使い、自宅充電を35円/kWhと仮定すると、年間6,000kmで約780kWh、約2.7万円になります。

維持費だけ見ると、テスラが意外と面白い

数字にしてみて意外だったのがテスラです。

車両価格は決して安くありませんが、走るために必要な電気代はかなり小さい。

さらに東京都では、対象となる新規登録の電気自動車について、自動車税種別割が新規登録時と翌年度から5年度分免除される制度があります。

「キャンプモードが使えるから面白い」という理由で候補に入れたテスラですが

維持費を検討した結果、意外な結果が見えてきて、面白いです。

そして、ハイエースは3種類を分けて考えたい

ここは特に重要でした。
「ハイエース」とひとまとめにすると、維持費まで同じように見えてしまいます。

でも実際には、「標準ボディ・標準ルーフ、ワイドボディ、スーパーロング」では
全く条件が違います。

その違いは、違う車種に乗るのだ!

と思った方がいいくらい、違いがあります。

標準ボディ・標準ルーフの4ナンバーは高速道路では小型自動車として普通車区分。一方、ワイドボディやスーパーロングを1ナンバーの普通貨物車として登録する仕様では、高速道路は中型車区分になります。NEXCOの車種区分でも、小型自動車は普通車、普通貨物自動車は条件に応じて中型車に分類されています。

また、自家用トラックの自動車税は排気量ではなく最大積載量によって変わり、1トン以下なら年8,000円、1トン超2トン以下なら11,500円が基本です。

つまり、

「ハイエースだから維持費が全部高い」

というわけでもありません。

「標準ボディ・標準ルーフ」は、税金や高速料金だけを見ると、思っていたより普通車に近い部分があります。

ただしハイエースバンは貨物車なので、新車時を除けば基本的に車検は毎年です。乗用車は初回3年、その後2年ごとなのに対し、車両総重量8t未満の貨物自動車は初回2年、その後1年です。

この「毎年車検」をどう感じるかは、ハイエースを選ぶうえでひとつのポイントになりそうです。

実は一番大きかったのは高速代

今回計算してみてわかったこと

個人的に一番意外だったのが高速代です。

年間6,000kmくらいなら、燃料代は多くの車で年間4〜8万円程度。
一方、月に2回、高速道路を使って旅行すると、今回の乗り方の想定レンジでは、年間13〜20万円程度になります。

我が家のように、
「普段はそれほど走らないけれど、週末になると高速に乗って遠くへ行く」
という使い方なら、

実は燃費だけを必死に比較するより、高速道路の車種区分を確認することが、大きな要素になります。
そして駐車場を借りる場合は、ここにさらに、

月額駐車場代 × 12か月
が加わります。

例えば月2万円なら年間24万円。

場合によっては、燃料代よりも、高速代よりも、駐車場代の方が圧倒的に大きくなります。
車を選ぶときは車両価格ばかり見ていましたが、こうして1年間で考えてみると、

「買えるかどうか」だけではなく、
「この車を無理なく持ち続けられるか」

がかなり大切な判断基準だったんだなと思います。

比較して感じたこと

比較してみると、どの車にもそれぞれの良さがありました。

年に数回、気軽に車中泊を楽しむなら、フリードやN-VANでも十分。
普段使いや運転のしやすさを優先するなら、ハスラーやタフトも魅力的です。
キャンプやアウトドアまで楽しみたいなら、デリカD:5もかなり惹かれます。

そして、夏や冬でも空調を使いながら車中泊したいと考えると、テスラ Model Yというまったく違う選択肢も出てきます。

結局のところ、「車中泊にはこの車が正解」という答えはありません。

どんな旅をしたいのか?
普段は誰が運転するのか?
どこに駐車するのか?
車中泊は年に数回なのか、それとも週末ごとに出かけたいのか?

それぞれの暮らし方によって、ちょうどいい車は変わります。

そして、ハイエースも「なくはない」

比較を始めた頃は、まったく候補に入っていなかったハイエース。

大きいし、運転しにくそうだし、維持費も高そう。
そんなイメージを持っていました。

ところが、ほかの車と同じ条件で比較してみると、

「ハイエースも、選択肢としてなくはないな」

と思うようになりました。

特に大きかったのが、ハイエースにもいろいろなサイズがあると知ったことです。
ワイドボディ・ミドルルーフやスーパーロング・ハイルーフまでいくと、確かにかなり大きい。
でも、標準ボディ・標準ルーフなら話は少し変わります。

車中泊するには十分な荷室があり、ベッドや収納をDIYする余地もある。
その一方で、ハイエースの中では最もコンパクトです。

「ハイエース=巨大な車」とひとまとめにして候補から外してしまうのは、少しもったいないのかもしれません。

大切なのは、自分たちに必要なサイズを選ぶこと

今回比較して感じたのは、大きければ大きいほど車中泊に適しているわけではないということです。

車が大きくなれば、寝る場所や荷物を置く場所には余裕ができます。

でもその分、

運転しにくくなる。

駐車できる場所が限られる。

高速料金や維持費が変わる場合もある。

だからこそ、

「車中泊できる最大の車」

ではなく、

「自分たちの使い方に必要十分なサイズ」

を選ぶことが大切なのだと思います。

我が家の場合は、普段使いする私でも運転できることと、建築家の夫がDIYで遊べるだけの車内空間があること。

その両方をどこで折り合わせるかが、車選びのポイントになりました。

年間25万円前後の維持費も含めて考える

そしてもうひとつ、購入前にはほとんど考えていなかったのが維持費です。

年間6,000km程度走り、月2回ほど高速道路を使って週末旅行をするという我が家の使い方で試算すると、ハイエース標準ボディ・標準ルーフなら、駐車場代や任意保険などを除いて年間25万円前後がひとつの目安になりました。

もちろん、走行距離や燃料価格、行き先、車検時の整備内容などによって金額は変わります。

それでも、

「ハイエースだから、とんでもなく維持費が高い」

というほどでもない。

年間25万円前後かかることを理解したうえで、それだけ使うのか。

車中泊やキャンプ、旅行という趣味に、それだけのお金をかけたいと思えるのか。

そこまで含めて考えると、ハイエースが自分たちに合っているかどうかを判断しやすくなると思います。

比較する前は候補にも入っていなかったハイエース。

でも、こうして一つずつ条件を整理してみると、

「標準ボディ・標準ルーフなら、意外とありかも」

と思うようになりました。

結果的に私がハイエースを選びたいと思った理由

比較を進める中で、私が一番重視したのは「将来の拡張性」でした。

最初はマットだけで始めてもいい。
少しずつベッドを作る。
収納を増やす。
ポータブル電源を導入する。
必要になったら断熱や換気を考える。

そんなふうに、必要なものだけを追加していって、
悩みながら、色々と考えながら
趣味として
少しずつ育てていける車が欲しいと思ったのです。

その条件に一番合っていたのが、ハイエースでした。

実は標準ルーフもかなり魅力的

ハイエースというと、多くの人はハイルーフを思い浮かべるかもしれません。

私も最初はそうでした。

でも調べていくうちに、標準ボディ・標準ルーフが意外とバランスの良い選択肢だと感じるようになりました。

ワイドボディほど大きくなく、普段使いもしやすい。

DIYパーツは豊富で、自分好みに育てていける。

夫婦2人で旅を楽しむなら、十分な広さがあります。

「ハイエース=巨大で普段使いできない」というイメージは、実際に比較してみると少し違って見えてきました。

まとめ

今回比較して感じたのは、「どの車が一番か」ではなく、「どんな旅をしたいか」が車選びで一番大切だということです。

軽自動車でも素敵な旅はできます。

フリードなら普段使いとのバランスが取れます。

アルファードなら快適性は抜群です。

そして、「これから10年、夫婦で日本中を旅したい」「少しずつDIYも楽しみたい」と考えるなら、ハイエースは非常に魅力的な選択肢になります。

ハイエースを選んだものの、まだわたしたちもまだ検討中です。
サイズダウンも面白そうだし、サイズアップも夢がある。キャンピングカーも実は気になっています。

ただ、今のところの最適解が「ハイエース 標準ボディ・標準ルーフ」だったということです。

よきバンライフを!

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