建築家の妻へようこそ
建築家の妻
(通称:建妻_けんつま)
建築家である夫の口癖や言論を忘れないようにするために(役に立つか立たないかはわかりません)ブログに忘備録として書き残しています。


建築家である夫は、様々な建物の設計をしており、応援をしたいと思っています。非常に納得のいく意見もあります。


ただ結婚できない男も建築家ですし、もちろん。そこまで偏屈ではないですが。


建築家という職能。
建築家という人間。
建築家という生活習慣、思考の癖。


はものすごいです。


こだわりや、執着心。感覚的なセンス。
特殊な人間の才能ではないかと思う反面。
それが、逆に怖くもあります。


建築家の妻である、みなさま。

建築家の友人である、みなさま。

建築家の恋人である、みなさま。


に対して

心より敬意を示して

届けたい「言葉」をお伝えできればと思っています。

鎌倉・深沢は住むところじゃない|スーパー難民の街に生活革命が起きる

正直、鎌倉は遊びに来るには最高だと思います。

海がある。山がある。古い街並みがある。個人経営のおいしい店もたくさんある。

でも、住んでみると意外なところで不便を感じます。

そのひとつが、スーパーです。

もちろん鎌倉にスーパーがないわけではありません。

夕飯の材料も買えるし、牛乳やパンがなくなって困る街でもない。

でも、

「今日は一週間分まとめて買おう」

「食品だけじゃなく、洗剤や日用品まで一気に揃えよう」

と思った瞬間、わたしの中では目的地がほぼ決まっていました。

大船に行こう。

ライフ鎌倉大船モール店へ行って、そのままコーナンを見る。

あるいは仕事帰りなら、大船駅のグランシップにあるライフへ寄る。

鎌倉に住んでいるのに、本気で買い物をするときの生活の中心は大船側にあったのです。

そんな鎌倉の買い物事情が、2026年秋に大きく変わろうとしています。

8月28日、梶原にカインズがオープン。

そして9月1日、同じ施設にライフ鎌倉梶原店がオープンします。

最初は、

「近くにライフができるんだ。便利になるね」

くらいに思っていました。

でも、よく考えるとこれはかなり大きい。

もしかすると、

「一気に買い物するなら大船」という鎌倉の生活圏そのものが変わるのではないか。

しかもその恩恵を受けるのは、深沢や梶原に住んでいる人だけではありません。

鎌倉駅側。

長谷や由比ガ浜などの江ノ電沿線。

西鎌倉や湘南モノレール沿線。

さらには、これまで「環境は最高だけれど生活は少し不便」と割り切っていた海側の住宅地まで、住みやすさが変わる可能性があります。

この記事を書いているのは、ライフ鎌倉梶原店がオープンする前で

まだ実際の店内も、開業後の道路混雑も、駐車場の使い勝手も確認していません。

だから今回は店舗レビューではありません。

完成前の街を見ながら、このライフが鎌倉の暮らしをどう変えるのか。

鎌倉で生活している一人として、考えてみたいと思います。

目次

鎌倉が住みづらいのは「スーパー難民」だったから?

「スーパー難民」というと、少し大げさに聞こえるかもしれません。

鎌倉にはスーパーがあります。

深沢周辺なら、そうてつローゼンやたまやがある。

以前はグルメシティ梶原(閉店)もありました。

鎌倉駅周辺にも食材を買える場所はあります。

だから、

「食料品が買えなくて生活できない」

という意味ではありません。

わたしが感じていた鎌倉のスーパー問題は、もう少し違うものです。

近所で買うことはできる。でも「一気に生活を整える店」が弱かった

夕飯の食材が欲しい。

牛乳がない。

パンを買いたい。

そんな日常の買い物なら、近所で十分です。

でも、一週間分の食材を買って、飲料をケースで買って、冷凍食品を補充して、トイレットペーパーや洗剤も買う。

さらに収納用品や家のメンテナンス用品まで見たい。

こうなると話が変わります。

近所のスーパーを何軒か回るより、

「大船まで行って、一気に終わらせよう」

となる。

つまり鎌倉の「スーパー難民」は、

買う場所がないのではなく、「生活をまとめて整える場所」が近くに少なかった。

ということなのだと思います。

観光地として鎌倉を見ると、この不便さはほとんど見えません。

おしゃれなカフェもある。

パン屋もある。

個人商店もある。

飲食店には困らない。

でも生活者が毎週必要とする、

大量の普通のものを、普通に、効率よく買う場所。

ここが意外に弱かった。

それが「鎌倉は素敵だけれど、住むと少し不便」の正体の一つだった気がします。

そもそも、なぜ「ライフが来る」ことがそんなにうれしいのか

今回うれしいのは、単に大型スーパーが一軒増えるからではありません。

ライフが来るからです。

わたし自身、東京に住んでいたころからライフをよく使っていました。

スーパーにはそれぞれ特色がありますが、ライフはわたしの中で、

「ここへ行けば、食材から日用品まで安心して一通り買える」

という信頼感があります。

安いものだけが大量に並んでいるわけでもない。

かといって、毎日の買い物には高すぎない。

普段使いできる価格帯の中に、

「今日はちょっとこれを買ってみようかな」

と思えるものが混ざっている。

このバランスが好きです。

鎌倉へ来てからも、その印象は変わりませんでした。

むしろ大船の二つのライフを使って、

「ライフって店舗ごとにかなり性格を変えるんだ」

と感じるようになりました。

2004→2021→2026|ライフは鎌倉・大船の商圏を段階的に取りに来ている?

ここからは、あくまで生活者側から見た考察です。

ライフが公式に、

「鎌倉・大船でこの順番に商圏を取りにいきました」

と発表しているわけではありません。

ただ、出店時期と店の役割を並べると、かなりきれいな流れが見えてきます。

まず2004年。

ライフ鎌倉大船モール店。

車で行って、週末にまとめて買う。

食品だけでなくコーナンまで含めて生活用品を揃える。

つまり、

「わざわざ行くライフ」

です。

次が2021年。

ライフグランシップ大船駅前店。

大船駅を使う人の帰宅動線に入り込む。

仕事帰りに寄れる。

つまり、

「帰りに寄るライフ」。

そして2026年。

ライフ鎌倉梶原店。

ここで初めて、鎌倉側の住宅地に向かって、

「いつものライフ」

が近づいてくる。

ライフ自身、梶原店について、平日は「家庭の冷蔵庫」のように日常使いできる商品を揃え、週末は車利用を想定した大容量商品やこだわり商品も充実させるとしています。

これを見ると、

  • わざわざ行く→ライフ鎌倉大船モール店
  • 帰りに寄る→ライフグランシップ大船駅前店
  • 近所で使う→ライフ鎌倉梶原店

と、20年以上かけて生活者との距離を縮めてきたようにも見えます。

建築家の夫が言いました。

商圏って、距離だけじゃない。習慣をどこまで取れるかなんじゃない?

確かにそうかもしれません。

週末だけ行く店より、仕事帰りに行く店。

仕事帰りだけ行く店より、牛乳がなくなった日に行く店。

利用頻度が上がるほど、その店は生活そのものに近づいていく。

梶原店は、ライフが鎌倉で「行きたいスーパー」から「いつものスーパー」へ変わる店舗なのかもしれません。

鎌倉大船モール店は「今日はちゃんと買い物する日」のライフ

わたしが車で一気に買い物したい日に使ってきたのが、ライフ鎌倉大船モール店です。

特に好きなのが、生鮮食品。

朝に行くと魚介類を見るのが楽しい。

鮮魚売り場を一周して、

「今日はこの魚にしよう」

と夕飯を決めることもあります。

お肉の売り場もしっかりしている。

ただ冷蔵庫を埋めるための買い物ではなく、食べるものを選ぶ楽しさがあるスーパーです。

そして同じモールにはコーナンがあります。

食品を買う。

洗剤を買う。

収納用品を見る。

家で壊れたものを直す材料を見る。

園芸用品を見る。

食卓と家の用事を一度に終わらせられる。

だから、わたしの中では、

「今日はちゃんと買い物する日」=「大船のライフ+コーナン」

になっていました。

グランシップ大船駅前店は、ワイン好きなら一度見てほしい

もう一つが、ライフグランシップ大船駅前店です。

こちらは同じライフでも、わたしの中ではかなり印象が違います。

大船駅のすぐ近くなので、仕事帰りに使いやすいという人がほとんどだと思うのですが

鎌倉になくて、大船にしかない店に行く際に(こどもの習い事などの送迎時)
ついでに寄る時に重宝しています。

鎌倉からだと、大船駅or藤沢駅だと思うのですが

大船駅だったら、ライフ寄ってから帰るか。になるのです・・・

そして個人的にかなり好きなのが、ワイン売り場です。

スーパーの酒売り場くらいを想像して入ると、

「ここまでやるの?」

と思う。

ワイン好きなら、あのワインセラーのような一角を見るだけでも楽しいと思います。

開業当時の専門メディアでも充実した品揃えのワインを扱う旗艦店級の売場として紹介されていました。

つまり大船には、

車で行って、生鮮食品から日用品まで一気に買うライフ

と、

駅前で、仕事帰りや送り迎えの際に少しこだわったものまで選べるライフ

の二つがあった。

この二つが「買い物なら大船」という感覚をかなり強くしていたのだと思います。

ドラッグストアが取ってきた「普通の日常」にも入ってくる

今回の梶原店で面白いのは、競合がスーパーだけではなくなることです。

最近のドラッグストアは、薬だけを買う場所ではありません。

飲料。お菓子。牛乳。冷凍食品。洗剤。紙類。日用品。

つまり、

「今日はわざわざスーパーへ行くほどではないけれど、生活に必要なものを少し買いたい」

という需要をかなり取っています。

梶原のライフは、そこに生鮮食品と惣菜が加わる。

さらに隣にはカインズがある。

カインズも、新店について「日々のくらしに必要な商品を一か所で揃えられるワンストップショッピング」を打ち出しています。

  • スーパーの日常性
  • ドラッグストアの近さ
  • ホームセンターの品揃え

この三つが同じ場所に重なってくる。

かなり強い生活拠点になるのではないかと思っています。

「一気に買い物なら大船」が、「梶原でいい」に変わる

今回の変化を一言で言うなら、これです。

買い物の目的地が変わる。

新しいスーパーができたから、試しに一度行ってみる。

そういう話ではありません。

これまで実際に使っていたライフが、そのまま近づいてくる。

だから開業前の時点ですでに、

「次から梶原でいいじゃない」

と思っています。

これが今回の大きさです。

たった片道10分。でも毎週繰り返す10分は大きい

例えば、これまで使っていた大船側のライフに比べて、片道10分ほど短くなるとします。

往復なら20分。

一回だけなら、たいした時間ではありません。

でもスーパーは、一年に一度行く場所ではない。

週に二回なら、

20分 × 2回 × 52週。

単純計算で年間約35時間です。

もちろんこれは、わが家のように「大船へ行くより梶原の方が10分程度近くなる」ケースでのイメージで、住んでいる場所や道路状況によって変わります。

でも、大切なのは正確に35時間かどうかではありません。

毎週繰り返す移動が短くなること。

これです。

夫がぽつりと言いました。

「便利さって、距離より回数で効いてくるよ。」

確かに、一年に一度行く場所が10分近くなっても、暮らしはほとんど変わりません。

でも週に二回行くスーパーが10分近くなる。

これは、生活そのものが変わる。

スーパーが近くなる価値は、店内で過ごす時間ではなく、

そこへ行くために使っていた時間が返ってくること

なのかもしれません。

実は一番価値が変わるのは、深沢より「鎌倉駅側と海側」かもしれない

深沢や梶原に住んでいる人が便利になる。

それは分かりやすい話です。

でも今回、わたしがそれ以上に面白いと思っているのが、

鎌倉駅側や、江ノ電沿線など海側の住宅地です。

鎌倉駅周辺は、一見すると何でも揃っているように見えます。

飲食店が多い。個人商店もある。パン屋もある。

歩いていて楽しい。

でも観光客として街を見るのと、生活者として街を見るのでは、必要になるものが違います。

水。米。冷凍食品。トイレットペーパー。洗剤。子どものもの。収納用品。庭や家のメンテナンス用品。

これらを、

「今日は全部まとめて終わらせたい」

と思うと、鎌倉駅周辺だけでは意外と完結しにくい。

結果として、

街の中心に住んでいるのに、生活のためには大船という別の中心まで行く。

そんな少し不思議な暮らし方になっていました。

海側は「環境は最高。でも生活は少し我慢」が前提だった

長谷。

由比ガ浜。

稲村ガ崎。

七里ガ浜。

鎌倉の海側には、

「ここに住みたい」

と思わせる環境があります。

海がある。

散歩が気持ちいい。

個人店がある。

街並みに個性がある。

駅から少し離れても、その場所に住むこと自体に価値がある。

一方で、

「買い物はちょっと不便だけど、海の近くに住めるんだから仕方ないよね」

という部分もありました。

ある意味、それも鎌倉暮らしの条件の一つだったのだと思います。

ところが今回、その条件式が変わります。

海はそのまま。 街並みもそのまま。 家もそのまま。

なのに、

買い物の弱点だけが小さくなる。

これは、新しい魅力が一つ増える以上に大きいのではないかと思っています。

もともと魅力が強かった場所から、欠点が一つ消えるからです。

高価格帯の住宅を選ぶ人ほど、この変化は意外と大きい

お金に余裕があるなら、スーパーまでの距離なんて気にしないのでは?

一見すると、そう思います。

でもわたしは、むしろ逆の面もあると思っています。

鎌倉で高価格帯の住宅を選ぶ人が、必ずしも「駅徒歩5分」を最優先するわけではありません。

それよりも、

海が見える。

静か。

庭がある。

家が広い。

車を持てる。

休日を気持ちよく過ごせる。

といった、暮らし全体の質に価値を置く人も多い。

そんな人にとって、毎週の買い物で20分余計に車に乗ることは、金額ではなく、

時間と生活体験の問題

です。

しかも今回できるのは、高級食材専門店ではありません。

ライフとカインズです。

ここがすごくいい。

高価な住宅に住んでいても、牛乳は必要です。

トイレットペーパーも必要。

洗剤も使う。

戸建てなら、工具や園芸用品や補修用品が必要になることもある。

いい家に住んでいる人ほど、「普通の生活を楽に終わらせられる場所」の価値は小さくない。

ライフ鎌倉梶原店は、深沢を便利にするスーパーというより、

鎌倉の海側に住むハードルを一つ下げるスーパー

なのかもしれません。

鎌倉の中心地で初の大型店舗|おそらく土地広さ的に限界立地

これまで、海側・鎌倉駅側に住みたいけど、まとめ買いは大船へ行くなどして、多少の不便は受け入れる。

という暮らしがありました。

そこへ、

梶原にライフ+カインズ

が加わる。

梶原は鎌倉の中でも中央に位置していて、これまでなぜか開発されずにいたエリア。

鎌倉駅、江ノ島沿線に住んでいる人からすると、なんで進めないの?

と思うほど、何もなく不思議なほどでした

だから、今回

住む場所を変えずに、買い物先だけが近づく。

ここが今回の本質だと思います。

「便利な場所へ引っ越す」のではありません。

便利な場所の方が、住みたい場所へ近づいてくる。

これは鎌倉にとってかなり大きな変化です。

そしてライフは、深沢が変わる「完成」ではなく最初の実感かもしれない

さらに、この話はスーパーだけでは終わりません。

ライフとカインズのすぐ近くでは、深沢地区そのものの大きなまちづくりが進んでいます。

鎌倉市は深沢を、鎌倉駅周辺・大船駅周辺に次ぐ「第3の拠点」として位置づけています。

深沢地区の土地区画整理事業は約31.1ha。

行政、業務、商業、住宅などを含む新しい街づくりが計画されています。

さらに、JR東海道線の大船―藤沢間には、2032年ごろ村岡新駅(仮称)の開業が予定されています。

もちろん、

「ライフができたから深沢開発が始まる」

わけではありません。

もともと進んでいた大きな都市計画の近くに、ライフとカインズという、

生活者がもっとも分かりやすく変化を感じられる施設

が先に現れた。

そう考える方が近いと思います。

深沢は「何もない中間地点」から「暮らすための中心」へ

以前のわたしにとって、深沢は少し分かりにくい場所でした。

鎌倉駅ほど歴史があるわけではない。

大船ほど便利でもない。

海が目の前にあるわけでもない。

だったら、

「なぜ深沢に住むの?」

と思っていました。

でも今は、その「中間」という性格そのものが価値になっていくように見えます。

湘南モノレールがある。

住宅地がある。

ライフができる。

カインズができる。

鎌倉にも大船にも動ける。

そして、これから新しい街ができる。

「何もない中間地点」ではなく、

「どこにも寄りすぎていない、暮らすための中心」

になる可能性がある。

鎌倉市自身も、深沢を含めた3拠点がそれぞれ特性を生かして役割分担する都市構造を描いています。

つまり将来、

鎌倉駅=歴史・文化・飲食

大船=広域交通・大型商業

深沢=日常生活・新しい都市機能

という役割分担が、今よりはっきりしてくるのかもしれません。

住宅は何も変わっていないのに「住める」と感じる場所が増える

この変化を考えていて面白いと思うのが、住宅そのものは何も変わっていないことです。

例えば梶原や長谷に、

「家はすごくいい。でも買い物がちょっと大変そう」

という住宅があったとします。

ライフができても、その家の広さは変わりません。

駅距離も変わらない。

海までの距離も変わらない。

でも、

「ライフとカインズまで車ですぐなら、ここでも普通に暮らせるな」

となる。

つまり街のインフラが変わることで、

生活者の中の「住める範囲」が広がる。

もちろん、

「ライフができたから不動産価格が上がる」

と単純に言うことはできません。

でも、

「住みたいけれど、生活が不便だからやめる」

という理由を一つ減らす方向には働きます。

住宅地として考えると、これは結構大きな変化です。

鎌倉の魅力が増えるのではなく、弱点が一つ減る

ライフが一店舗できる。

文字だけを見ると、それだけのニュースです。

でも鎌倉で暮らしている側から見ると、少し違います。

これまで、

「一気に買い物するなら大船」

だった。

それが、

「今度から梶原でいいじゃない」

になるかもしれない。

それだけで、毎週の行動が変わります。

そして今回の面白さは、深沢だけが便利になることではありません。

長谷や由比ガ浜。

鎌倉駅側。

西鎌倉やモノレール沿線。

これまで、

環境の魅力を取る代わりに、多少の生活の不便を受け入れていた場所

まで住みやすくなる可能性があります。

海はそのままです。

山もそのまま。

鎌倉らしい街並みも、そのまま。

弱点だった「普通の買い物」だけが改善する。

わたしは、ここが一番大きいと思っています。

そしてその先では、深沢そのものが鎌倉の第3の拠点として変わり始めています。

以前のわたしなら、

「深沢なんて住むところじゃない」

と思っていました。

でも今は少し違う。

鎌倉でこれから一番変化を見るのが面白い場所は、深沢なのかもしれない。

建築家の夫は、

「街って、完成してから価値が変わるんじゃないよ。人が『次からこっちを使おう』と思ったところから変わるんじゃない?」

と言いました。

確かに、もうわたしの中では少し始まっています。

まだライフは開いていないのに、

「次から梶原でいいじゃない」

と思っている。

鎌倉はもともと、「住みたい」と思わせる魅力は十分にある街でした。

足りなかったのは、少しの便利さだったのかもしれません。

住みたい場所を便利な場所へ変えるのではなく、便利さの方が住みたい場所へ近づいてくる。

2026年9月。

鎌倉の暮らしが、少し変わり始めます。

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