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建築家の妻
(通称:建妻_けんつま)
建築家である夫の口癖や言論を忘れないようにするために(役に立つか立たないかはわかりません)ブログに忘備録として書き残しています。


建築家である夫は、様々な建物の設計をしており、応援をしたいと思っています。非常に納得のいく意見もあります。


ただ結婚できない男も建築家ですし、もちろん。そこまで偏屈ではないですが。


建築家という職能。
建築家という人間。
建築家という生活習慣、思考の癖。


はものすごいです。


こだわりや、執着心。感覚的なセンス。
特殊な人間の才能ではないかと思う反面。
それが、逆に怖くもあります。


建築家の妻である、みなさま。

建築家の友人である、みなさま。

建築家の恋人である、みなさま。


に対して

心より敬意を示して

届けたい「言葉」をお伝えできればと思っています。

ワインは量より質へ|飲み残しワイン保存システムのコラヴァンは元が取れる?年間48本飲むワイン好きが、18本に減らしてみた

1,000〜2,000円くらいのワインを気軽に開けて、毎日の食事と一緒に楽しむ。

そんなワインのある暮らしも、もちろん好きです。

ただ、いろいろなワインを飲んでいるうちに、少しずつ「もう少しいいワインを飲んでみたい」と思うようになりました。

5,000円、7,000円くらいのワイン。

もう少し背伸びすると・・・1万円台だって見えてくる。

そう、高級ワインを飲みたくないわけではない(飲みたいに決まっている!)

いつもよりちょっとだけ贅沢なワインを飲むための方法を考えました。

どう価格と見合わせながらうまくワインと付き合っていくか・・・

を検討したいと思います。

少し価格は上がりますが、飲む本数を減らせば手が届かないわけではありません。

年間48本のデイリーワインを飲む生活から、年間18本ほどの少しいいワインをじっくり楽しむ生活へ。実際に考えてみると、これは単なる「高いワインへの買い替え」ではありませんでした。飲む量が減ると、一杯の味を以前より意識するようになる。葡萄品種、産地、ワイナリーの違いも気になってくる。

そして、ひとつ問題が出てきます。

せっかくのワインを、一晩で飲み切る必要はあるのだろうか?

人によっては、一気に飲む人もいる。

けれど、高級ワインの味や、ワインを楽しむ時間も勿体ない気がしてしまいます。

1回で飲み切るより、何回かに分けた方が
楽しめた回数だけ、なぜかお得な気がする・・・

そこで検討し始めたのが、Coravin(コラヴァン)と小型ワインセラーです。

ワイン暮らし「量から質へ」を実現するために必要なもの

いつもよりちょっと良いワインを1ヶ月保管できるワイン保存システム

ワイン暮らしの質を高めるコスパ最強のワインセラー

この記事では、ワインを保存する道具を買うというよりも、「ワインの時間をもっと楽しむための投資」として考えてみます。

目次

ワインを年間48本飲むワイン好きな建築家の夫

まず最初に書いておきたいのは、安いワインをたくさん飲むことが悪いとはまったく思っていないことです。

1,000〜2,000円くらいなら、料理に合わせて気軽に開けられます。

肉料理だから今日は赤。

暑いから今日は白。

スーパーで見つけた知らない葡萄品種を試してみる。

ワインが1本あるだけで、いつもの食事が少し楽しくなります。

月4本なら年間48本。

このくらいのペースでいろいろなワインを飲むことで、自分が何を好きなのかも少しずつ分かってきます。

もともとワンコインワイン(コンビニで買える500円のもの)から飲み始めたので、1000円台のワインも高級に思えていました。
けれど、年間48本も飲むと、さすがにスーパーの棚にあるものは徐々に初めてではないワインに・・・

そして、ワイン専門店でどんなワインがあるんだろうと見始めると

ワインの価格帯の豊富さと、まだ見たことのあるような世界があるような気がします。

デイリーワインを楽しむうちに
建築家の夫にとっても、気軽にワインを飲める習慣自体が
ものすごく楽しかったようです。

そして、いろいろ飲んだからこそ、次の段階に興味が出てきたのだと思います。

ワインを「量より質」に変えてみると、世界が広がった

世界全体でも、ワインの飲まれ方は変わっています。

OIV(国際ブドウ・ワイン機構)によると、2025年の世界のワイン消費量は約2.08億ヘクトリットルで、前年比2.7%減少しました。成熟市場を中心に、長期的な消費行動の変化が続いています。

もちろん、世界のトレンドに合わせるために飲み方を変える必要はありません。

ただ、自分自身の感覚としても「量をたくさん飲む」ことより、「一杯をもっと楽しみたい」と思うようになってきました。

IWSRも、飲酒量を意識的に抑える「moderation」が世界的に定着しつつある一方、ワインでは低価格帯よりプレミアム以上の価格帯が相対的に底堅いと分析しています。「quality over quantity」、つまり量より質を重視する動きも指摘されています。

高いワインがおいしい、という単純な話ではなかった

5,000〜7,000円くらいのワインを飲むようになると、単純に「高いからおいしい」という話だけではないことに気付きます。

香り、酸味、果実味、余韻。

同じ葡萄品種でも、産地によって違う。

同じ産地でも、生産者によって表現が違う。

すると、

  • この葡萄品種はどんな特徴があるんだろう
  • このワイナリーの別のワインも飲んでみたい
  • 同じピノ・ノワールを違う地域で比べてみたい

と、次々に知りたいことが増えていきます。

ワインエキスパート取得を目指しているわけではない。でも、飲んでいると知りたくなる

ワインエキスパートなどの資格取得を目指しているわけではありません。

試験のために産地や品種を覚えたいわけでもない。

普通に、ワインを味わう時間を楽しみたいだけです。

でも飲んでいると、自然と知りたくなります。

飲む。

違いに気付く。

少し調べる。

別の産地や品種を試す。

すると、次の一杯でまた違いに気付く。

知識を増やすことが目的ではなく、知識が少し増えることで、次に飲むワインがもっと面白くなる。

これは完全に趣味だと思います。

年間48本から18本へ

そこで、ワインに使うお金を単純に減らすのではなく、飲み方(味わう回数)を変えてみることを考えました。

これまでを、

1,500円程度のデイリーワイン × 年間48本

とします。

これからを、

6,000円程度のワイン × 年間18本

としてみます。

ワイン代そのものは年間36,000円増えます。

つまり、これは節約ではありません。

一方で、飲む量は約62.5%減ります。

高いワインを買うために、飲む量を減らす。

これが今回考えている「量より質」です。

飲み残しの「ワイン保管」という問題が出てきた

ここで大きな問題が出てきます。

1,500円のワインなら、「今日はこれを飲もう」と気軽に1本開けられます。

でも6,000円のワインになると、少し感覚が変わります。

一晩で飲み切らなくてもいい。

むしろ、

今日は1杯だけ。

来週もう一度飲む。

2本、3本を同時に開けて飲み比べる。

そんな楽しみ方をしたくなります。

すると、飲み残しのワインがそのままでもいいのか?

ワインを保管する方法を検討した方がいいのでは、と思うようになりました。

そこで、開栓後の保存方法を一通り考えてみました。

方法① 普通に栓をして冷やす

最も簡単なのは、コルクやスクリューキャップで再び栓をして冷蔵庫やワインセラーへ戻す方法です。

数日で飲み切るなら、まずこれでも十分です。

しっかり栓をして冷蔵庫で保存すれば約1週間はおいしく飲める。

無理に保存器具を買わなくてもよいと思います。

ただそれは、デイリーワインの話で、ちょっと良いワインは香りや味わいを保管するには、酸化が進んでしまうので、あまり向いていないです。(変化を楽しむという選択もありますが、すべてのワインに当てはまるわけではないです)

方法② 小瓶へ移し替える

180〜200ml程度の小さなガラス瓶へ移し替える方法もあります。

瓶の口元近くまでワインを入れれば、ワインと空気が触れる面積を減らせます。

専用の小分け瓶もありますし、食品・酒類対応のガラス瓶なら比較的安く揃えられます。

720mlのワイン1本につき3本あると十分。2本目を空ける場合は6本あれば安心。

ただし、移し替える瞬間には空気に触れます。

そして今回欲しいのは「翌日」ではなく、3週間、4週間という保存期間です。

1週間程度なら魅力的ですが、今回の目的には少し足りません。

方法③ 真空ストッパーで空気を抜く

デイリーワインなら、個人的に一番現実的なのが真空ストッパーです。

例えばVacu VinのWine Saverは、専用ポンプでボトル内部の空気を抜いて酸化を遅らせる仕組み。

メーカーは最大10日程度、品質や味わいを保つとしています。

1,000〜2,000円のワインに毎回アルゴンガスを使うのは少しもったいない。

でも真空ストッパーなら、最初に数千円で購入して繰り返し使えます。

数日から1週間程度で飲み切るデイリーワインなら、これで十分だと思います。

方法④ アルゴンガスで酸化を抑えるCoravin

3週間、4週間となると、ここでCoravinが候補になります。

Coravinは、ワインと反応しにくいアルゴンガスを使って、ボトル内への酸素の影響を抑える保存システムです。

面白いのは、Coravinにも用途の違う2種類があることです。

いつもよりちょっと良いワインを1ヶ月保管できるワイン保存システム

ワイン保管システムのCoravinって何?

ここまでワインの保存方法を調べていく中で、初めて知ったのが「Coravin(コラヴァン)」というワイン保存システムでした。

簡単にいうと、

ワインを注いだ分だけアルゴンガスをボトル内に入れ、酸素との接触を抑える道具

です。

ワインが開栓後に変化していく大きな理由のひとつが、酸素との接触です。

普通にワインを注ぐと、減ったワインの代わりにボトルの中へ空気が入ります。

Coravinでは、この空いた部分に空気ではなく、ワインと反応しにくい不活性ガスであるアルゴンを入れます。

その結果、残ったワインが酸素に触れる量を抑え、通常より長く保存できるという仕組みです。

今回は、保存したい期間やワインの飲み方によって、大きく2種類が候補になります。

TYPE
Coravin Pivot Plus

一度ワインを開栓し、専用ストッパーを使ってアルゴンガスで保存するタイプ。

数日から数週間かけてワインを楽しみたい人向けです。

TYPE
Coravin Timeless

コルクを抜かず、細いニードルを通してワインだけを注ぐタイプ。

より長期間、少量ずつワインを楽しみたい人向けです。

つまり、

数週間楽しむならPivot。
もっと長く残したいならTimeless。

という違いがあります。

ここから、それぞれの仕組みと、どんな人に向いているのかをもう少し詳しく見ていきます。

Coravin Pivot|数週間かけて楽しむ

Pivotは、一度ワインを普通に開栓して、専用のPivotストッパーへ交換する方式です。

飲むときにPivot本体をストッパーへ差し込み、アルゴンガスを入れながらワインを注ぎます。

公式の保存期間は最大4週間。

価格はPivot+が34,100円です。

まさに今回考えている、

「5,000〜7,000円くらいのワインを、週末ごとに少しずつ楽しむ」

という使い方に合います。

また、Pivot使用後は、ストッパーを閉じたボトルを横向きにして、冷蔵庫やワインセラーなど温度管理された環境で保存することが公式に推奨されています。

この点は、後でワインセラーを選ぶうえでも重要になりました。

5,000〜7,000円程度のワインを最大4週間かけて楽しむなら

Coravin Timeless|もっと高いワインを、もっと長く楽しむ

4週間でも短い。

1万円、2万円、それ以上のワインをグラス1杯ずつ飲みたい。

そんな人には、Timelessがあります。

Timelessはコルクを抜きません。

細いニードルを天然コルクへ通し、ワインを出した分だけアルゴンガスを入れます。

ニードルを抜くと天然コルクが再び閉じるため、残ったワインを数か月、あるいは数年単位で保存することを想定したシステムです。

2026年8月時点ではTimeless Three+が52,800円、Timeless Six+が73,700円です。

価格だけでPivotとTimelessを分ける必要はありません。

5,000円のワインでも半年かけて楽しみたいならTimeless。

2万円のワインでも数週間で飲み切るならPivot。

「ワイン価格 × 飲み切るまでの期間」で考えるのが分かりやすいと思います。

高価なワイン、希少なワインを数ヶ月または数年保存したいなら

ワインの価格で保存方法を変えてみる

ワイン価格の区切りはメーカーが定めたものではなく、今回の使い方から考えた目安です。

重要なのは、すべてのワインを同じ方法で保存する必要はないこと。

デイリーワインなら真空ストッパー。

少しいいワインならPivot。

さらに高価なワインや長期保存ならTimeless。

この使い分けなら、アルゴンガスの消費も抑えられます。

Coravinは高い? 年間48本から18本に減らして考えてみる

Pivot+は34,100円。

保存器具として考えると、決して安くありません。

そこで、「量より質」に飲み方を変えた場合、本当に高いのか計算してみました。

これまで年間48本、平均1,500円のワインを飲んでいたとします。

年間72,000円です。

年間18本に減らせば、買わなくなるデイリーワインは30本。

1,500円 × 30本なので、45,000円です。

単純に「買わなくなった30本分」だけを見れば、Pivot+の34,100円は収まります。

ただし、これはCoravinを買えば節約になる、という話ではありません。

残った18本を平均6,000円へグレードアップすると、年間ワイン代は108,000円。

従来より36,000円増えます。

お金を減らすのではなく、ワインへ使うお金の配分を変えているわけです。

6,000円のワインは「6,000円の夜」でなくていい

ここで、考える単位を「1本」から「1回楽しむ」に変えてみます。

750mlのワインを4週間に分けるなら、1回約187ml。

6,000円のワインなら、

6,000円 ÷ 4回 = 1回1,500円。

これだけなら、これまでの1,500円のデイリーワインと同じです。

もちろん、Coravinにはアルゴンガス代がかかります。

純正カプセルは現在6本10,800円で、1カプセル1,800円。

Pivotは1カプセルあたり最大約150ml×20杯分が公式目安です。

4週間の最後は保存する必要がないので普通に飲み切ると仮定すると、1本のワインに使うガス代は理論上約340円。

6,000円+約340円を4回に分けると、

1回あたり約1,585円です。

デイリーワイン中心少しいいワイン+Coravin
ワイン価格1,500円6,000円
1本を楽しむ回数のモデル1回4回
ガス代0円約340円/本
1回あたり約1,500円約1,585円

この計算を見ると、Coravinの意味が少し変わります。

6,000円のボトルを、一晩で飲む6,000円の商品から、

「約1,600円で4回楽しめるワイン」

へ変える道具とも考えられます。

これは少し、家庭用のコーヒーメーカーに似ています。

高価なコーヒーメーカーを買う理由は、単にコーヒー代を安くするためだけではありません。

好きな豆を買い、家で好きなときに、一杯ずつちゃんと楽しめる。

その時間の質を上げるために、道具へお金を使います。

Coravinも同じなのだと思います。

本体代とワインセラーまで含めるとどうなる?

さらに厳しく、道具代まで含めて計算してみます。

平均6,000円のワインを年間18本。

それぞれ4回に分けると、年間72回楽しむモデルです。

Pivot+を5年間使うと仮定すると、本体代34,100円は年約6,820円。

18本分のアルゴン代は、先ほどの使い方なら理論値で年間約6,100円。

さらに後で紹介するFURNIEL SAB-50G-PBは、公式の年間電気代目安が3,658円です。

FURNIEL本体57,970円も5年間で割ると、年間約11,600円。

セラーとCoravinの本体代まで含めても、モデル上は1回あたり約1,900円。

以前の1,500円のデイリーワインと比べれば、もちろん高くなります。

ただ、その差は1回約400円。

年間48本から18本へ大幅に量を減らしながら、5,000〜7,000円程度のワインへ挑戦できる。

そう考えると、個人的には「まったく別世界の趣味」というほどの金額差ではないと感じます。

※実際のガス消費量や使用年数、販売価格によって変わるため、あくまでモデルケースです。

ワインセラーは「1室・横置き」で十分だと考えた

Coravinを検討する前は、「開栓したワインを立てて置けるセラー」がいいと思っていました。

ところがPivotでは、使用後のボトルを温度管理された環境で横置きすることが推奨されています。

そうなると、縦置きスペースを大きく取る必要はありません。

未開栓も横置き。

Pivot使用中も横置き。

これで統一できます。

2温度式も検討しました。

赤と白を別々の温度にしておけば便利ですが、保管温度と実際に飲む温度は分けて考えればいい。

白ワインは飲む前に冷蔵庫でさらに冷やす。

そう割り切れば、構造がシンプルな1温度式で十分です。

そこで、

・1温度 ・横置き ・コンプレッサー式 ・10〜15本程度 ・家庭で置きやすいサイズ

という条件で候補を絞りました。

小型ワインセラーおすすめ2選

① さくら製作所 FURNIEL SAB-50G-PB|保管環境を重視するなら本命

今回もっとも魅力を感じたのが、さくら製作所のFURNIEL SAB-50G-PBです。

12本収納、1温度、5〜20℃設定のコンプレッサー式。

幅380×奥行476×高さ704mmと、家庭用として置きやすいサイズです。

特徴は、ただ冷やすだけではなく、「ワインを保管する環境」を作ることを重視している点です。

年間平均湿度60%以上。

UVカット対応の3層ガラス。

そして冬に室温が下がった場合には、外気温より最低12℃以上温度を上昇できる加温ヒーターも備えています。

冷却を担う冷媒循環回路はメーカー5年保証、本体は1年保証です。

公式価格は57,970円、年間電気代目安は3,658円です。

加温については、暖房された住宅であれば必須とは思いません。

数日旅行へ出たときだけ室温が少し下がる程度なら、それだけでワインが急激に悪くなるわけでもありません。

それでも、5,000〜7,000円のワインを何本か預けると考えると、

「夏は冷やす、冬は必要なら温める。湿度や紫外線にも配慮する」

という安心感には魅力があります。

② deviceSTYLE CG-C15S|15本収納と静音性を重視するなら

もう1台はdeviceSTYLE CG-C15Sです。

こちらは15本収納。

6〜18℃設定の1温度・コンプレッサー式です。

幅370×奥行500×高さ778mmなので、FURNIELと大きく変わらない設置幅で3本多く収納できます。

大きな特徴はファンレス構造。

deviceSTYLEは上位機種と同型のコンプレッサーを採用し、静粛性と温度安定性を高めたモデルとして位置付けています。

フルフラットのペアガラス扉、90mmの棚ピッチを採用し、太めのブルゴーニュ型ボトルにも対応しやすい設計です。

使用環境温度は10〜32℃、設定温度は6〜18℃。

加温機能はありません。

普段の室温が10℃以上に保たれていて、冬に数日だけ少し温度が下がる程度なら、加温を必須と考えずこちらを選ぶ方法も十分ありだと思います。

リビングやダイニングに置くなら、ファンレスによる静音性も魅力です。

どちらが絶対に上というより、何を重視するかで選びます。

私は、

「5,000〜7,000円くらいのワインを買い、Coravinで数週間かけて楽しむ」

という今回の目的なら、FURNIELを本命に考えています。

12本あれば、

未開栓6〜8本。

Coravinで飲み途中の2〜3本。

それでも少し余裕があります。

年間18本のワインを楽しむのであれば、大量のストックを持つ必要もありません。

むしろ12本という制限自体が、「量より質」という今回の考え方に合っている気もします。

一方、15本ほど欲しい、リビングでの動作音を抑えたい、冬の加温までは必要ない。

そんな人ならCG-C15Sが魅力的です。

私が考える「量より質」のワインライフ

ここまで考えて、すべてのワインを同じように扱う必要はないという結論になりました。

1,000〜2,000円程度のデイリーワインなら、普通に開ける。

残れば真空ストッパーを使い、数日から1週間程度で飲む。

5,000〜7,000円程度になったら、Coravin Pivotを使って3〜4週間ゆっくり楽しむ。

1万円、2万円以上のワインを少量ずつ長期間楽しみたくなったら、Timelessを検討する。

そして、それらを置いておく場所として小型ワインセラーを用意する。

これなら、ワインを大量に買う必要もありません。

むしろ、セラーにある数本を見ながら、

「今日はどれを飲もう」

「先週飲んだものをもう一度飲んでみよう」

「同じ葡萄品種を比較してみよう」

という楽しみ方ができます。

ワインの時間を楽しむための投資

年間48本のデイリーワインを楽しむ生活も、やっぱりいいと思います。

毎日の食事が楽しくなるからです。

でも、そこから18本の少しいいワインをじっくり楽しむようになると、ワインに対する見方がもう一段変わります。

飲む量が少なくなることで、一杯の味に敏感になる。

品種を知りたくなる。

産地を知りたくなる。

少し気になっていたワイナリーにも挑戦できる。

同じ葡萄品種を違う地域で飲み比べることもできる。

まったくもって、ワインの世界は広がるばかりです。

「量より質」という言葉だけを見ると、何かを我慢するようにも感じます。

でも実際には逆でした。

飲む量を減らすことで、楽しめることが増えていく。

詳しくなりたいわけではありません。

資格を取りたいわけでもありません。

ただ、おいしいものを飲むと、もう少し知りたくなる。

知ると、次に飲む一杯がもっと面白くなる。

Coravinもワインセラーも、そのための道具です。

節約のための家電ではありません。

高級ワインを集めるための設備でもありません。

ワインの時間を楽しむための投資。

そう考えると、3万円のCoravinや5万円のワインセラーも、少し違って見えてきました。

ワイン暮らし「量から質へ」を実現するために必要なもの

いつもよりちょっと良いワインを1ヶ月保管できるワイン保存システム

ワイン暮らしの質を高めるコスパ最強のワインセラー

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